【岡山】倉敷美観地区で観光＆グルメを満喫♪おすすめスポット10選

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• 倉敷美観地区ってどんなところ？
• 倉敷までどうやって行くの？
• 倉敷観光を楽しむ前に「倉敷物語館」で情報収集しよう！
• 【1】美観地区を代表する美しい蔵造りの考古博物館「倉敷考古館」
• 【2】舟上から美観地区の街並みを楽しもう！「くらしき川舟下り」
• 【3】彩り豊かな御膳が味わえる老舗旅館「旅館くらしき」
• 【4】「くらしき桃子」でフルーツスイーツを堪能しよう！
• 【5】カフェも併設するご当地ビスケットのお店「café BISCUIT」
• 【6】ツタで覆われたモダンな赤レンガの観光スポット「倉敷アイビースクエア」
• 【7】日本初の私立西洋美術館「大原美術館」
• 【8】“衣・食・住”を発信する倉敷発のデザインマーケット「林源十郎商店」
•    生活デザインミュージアム倉敷内にあるカフェでひと休みしよう！
• 【9】山の上にあるパワースポット「阿智神社」
• 【10】かわいい顔をしたプリンが味わえるゲストハウス「有鄰庵」
• さいごに・・・

【2】舟上から美観地区の街並みを楽しもう！「くらしき川舟下り」

• 写真：旅田サトシくらしき川舟流し

白壁の町並みを舟上から眺めたい方には「くらしき川舟下り」に乗って風情を楽しむのがおすすめ。倉敷川に架かる中橋の近くにある乗り場から出発して、船頭さんによる町の歴史解説などを聞きながら、デニムストリートの近くにある高砂橋、大原美術館の近くにある今橋間を約20分かけて巡ります。

なお、チケットは当日のみの販売で週末や大型連休を中心に満席になることが多いので、乗りたい方は美観地区に到着したらまずチケットを購入しておきましょう。

【3】彩り豊かな御膳が味わえる老舗旅館「旅館くらしき」

• 写真：旅田サトシ旅館くらしき

倉敷川沿いのエリアでランチを堪能したい方は、老舗旅館「旅館くらしき」にあるレストランで味わうのがおすすめ。江戸時代後期、砂糖問屋だった商家を改装した旅館で、日本庭園を眺めながら食事を楽しめるます。旅館なのでもちろん宿泊も可能です。

• 写真：旅田サトシ四季の散歩道御膳（税込1998円）

50食限定の「四季の散歩道御膳」は海と山、旬の食材を使ったお造りや焼き物、煮物など12種類の小鉢料理が箱御膳に並んだ一品。彩り豊かな食材を使った料理を白米や味噌汁とともに堪能できます。

また、岡山でよく食べられる「ままかり」や鰆、海老などが入った「花咲きちらし寿司」（税込1,836円）も食べられます。

【4】「くらしき桃子」でフルーツスイーツを堪能しよう！

• 写真：旅田サトシくらしき桃子 倉敷本店

岡山県は白桃やマスカット、ピオーネなどといったフルーツの生産地。その中で季節のフルーツを使ったスイーツを堪能できるお店が「くらしき桃子」です。岡山の青果会社が営むお店で、1階ではフルーツを使ったお土産を販売し、2階はカフェになっています。青果店ならではの上質な果物を使ったパフェやアイスクリームなどを味わえるお店です。

• 写真：旅田サトシジェラートダブル（税込540円）

通年で味わえる「ジェラート」は岡山を代表する桃の品種・清水白桃やニューピオーネ、マスカットなど、定番の5種類のフルーツと季節の食材のフレーバーが揃っています。果肉が溶け込んだ口溶けなめらかな食感を味わってみて。

また、季節のフルーツを使ったパフェの種類も豊富で、毎年12月上旬から5月上旬頃まで味わえる「白いちごパフェ」（税込2,376円）や7月中旬～9月中旬頃まで味わえる「桃パフェ」（税込1,350円）などのメニューがあります。

• 写真：旅田サトシ「おかやま桃子・金桃ぷりん」と「ｍｔ×くらしき桃子 清水白桃ぷりん」（各税込118円）

さらに岡山産のフルーツを使ったお菓子のお土産も買うことができ、清水白桃や金桃、さらに紫ぶどうを使ったプリンやフルーツのジュレ（税込648円～）などを販売しています。濃厚な甘さと、とろけるような食感を楽しめるスイーツをぜひ買ってみましょう。

【5】カフェも併設するご当地ビスケットのお店「café BISCUIT」

• 写真：旅田サトシcafé BISCUIT

築100年以上の古民家を改装した複合商業施設「クラシキ庭苑（ていえん）」内にある「café BISCUIT（カフェ ビスキュイ）」。地元で人気の菓子メーカー・梶谷食品が手掛けるカフェ&ショップです。ご当地ビスケットを販売しているほか、岡山の老舗パン屋・岡山木村屋とコラボしたメニューを味わえます。

• 写真：旅田サトシビスケットとディップ（税込340円）※ドリンクは別料金

カフェではロングセラー商品「シガーフライ」や「バタークラッカー」など、梶谷食品で人気のビスケットに清水白桃やオレンジクリーム、ジャムなどのディップで食べられるセットを提供。倉敷美観地区の散策でひと休みする際、少し嗜みたい方はぜひ味わってみて。

• 写真：旅田サトシ（写真左から）バタークラッカー、コンガリサクサク、シガーフライ

お土産としても人気の「シガーフライ」（税込300円～）は、サクッとした食感とともに、小麦本来のおいしさと香ばしさを楽しむことができ、「食べだしたらやめられない」ほどはまってしまいます。

カフェでも提供している清水白桃の果肉が入った「プレミアム清水白桃クリーム」（税込500円）や「バナナクリーム」（税込500円）を一緒に購入するのもおすすめです。

【6】ツタで覆われたモダンな赤レンガの観光スポット「倉敷アイビースクエア」

• 写真：旅田サトシ倉敷アイビースクエア

「倉敷アイビースクエア」は明治時代に建てられた倉敷紡績（クラボウ）の紡績工場を改修した複合型商業施設。ツタ（アイビー）で覆われた館内には、ホテルをメインにレストランやショップ、ミュージアムなどの施設が揃います。グルメやショッピング、そして宿泊までできるスポットです。

• 写真：旅田サトシ倉紡記念館

アイビースクエア内にある「倉紡記念館」では、明治時代に創業した倉敷紡績で初代社長を務めた大原孝四郎（おおはらこうしろう）や大原美術館を開設した二代目社長・大原孫三郎（おおはらまごさぶろう）に関わる資料、さらに紡績の生産に使った機械などが展示されています。

【7】日本初の私立西洋美術館「大原美術館」

• 写真：旅田サトシ大原美術館・本館

倉敷の実業家・大原孫三郎が設立した「大原美術館」。日本で最初の私立西洋美術館で、本館をはじめ分館や工芸・東洋館から成っており、モネなど西洋で活躍した画家の作品から、児島虎次郎（こじまとらじろう）や関根正二（せきねしょうじ）など明治から昭和にかけて活躍した日本人画家の作品まで見ることができます。

ギリシャ神殿のような建物が特徴的な「本館」では、スペイン三大画家のひとり、エル・グレコの「受胎告知」や19世紀のフランスで活躍した画家、シャヴァンヌの「幻想」など、児島虎次郎が買い付けた世界の西洋名画が多数展示されています。

• 写真：旅田サトシ大原美術館・分館

彫刻やモニュメントが並ぶ「分館」は大原孫三郎の長男・總一郎（そういちろう）が昭和36年（1961年）に設立。大正から昭和に活躍した画家・岸田劉生（きしだりゅうせい）、前田寛治といった近代以降の洋画家の作品から、蜷川実花といった現代アーティストの作品も見ることができます。

• 写真：旅田サトシ大原美術館　工芸・東洋館

また「工芸・東洋館」では、明治から昭和にかけて活躍した陶芸家・河井寛次郎（かわいかんじろう）が晩年に制作した作品から青森出身の名版画家・棟方志功の作品、さらに中国の北魏時代に作られた石仏像などが展示されています。

【8】“衣・食・住”を発信する倉敷発のデザインマーケット「林源十郎商店」

• 写真：旅田サトシ林源十郎商店

ここからは古い町家が立ち並ぶ「本町通り」のおすすめスポットとお店をご紹介します。「林源十郎商店」は本館を中心とした4つの建物に、豊かな暮らしを提案する雑貨屋やレストランなど、9店舗が集まっています。さらに本館2階には江戸時代に創業した薬屋「林源十郎商店」に関わる展示室もあります。

生活デザインミュージアム倉敷内にあるカフェでひと休みしよう！

• 写真：旅田サトシスコーンプレート（税込850円）

また本館2階にある「生活デザインミュージアム」では、国内外、そして倉敷のデザイン性に優れた雑貨や地元企業と共同開発した特産品などを販売しています。また、カフェも併設しており、清水白桃やオレンジジャムの付いた「スコーンプレート」などを味わうことができます。

日本や世界各地で作られたデザイン性のある椅子の使い心地も体感することもでき、気に入ったらショップで購入できます。

【9】山の上にあるパワースポット「阿智神社」

• 写真：旅田サトシ阿智神社・拝殿

本町通りから数百段の階段を上がったところにある「阿智神社」。海の守護神でかつ、交通交易や財宝、芸術、美の神として有名な「宗像三女神」が祀られており、家内安全や商売繁盛、良縁祈願などにご利益があるといわれています。

• 写真：旅田サトシ

社殿は鶴形山公園の山頂に位置しており、境内にある絵馬殿や参道にある「厄除段」、「米寿坂」からは倉敷の町並みを一望できます。

• 写真：旅田サトシ縁結びの木

また本殿から少し歩いたところにある「縁結びの木」では、モッコクと呼ばれる木が植えられており、阿智神社の境内の中で最も長寿な樹木として知られています。モッコクの花言葉は「人情家」。

情愛を「持つ濃く（モツコク）」という意味があり、ご縁がもっと濃くなるようにという意味を込めて、良縁祈願にご利益があるといわれています。おみくじを引いたら、縁結びの木の周りにみくじを結んでみて。

【10】かわいい顔をしたプリンが味わえるゲストハウス「有鄰庵」

• 写真：旅田サトシ有鄰庵

最後にご紹介するのは、本町通りにある古民家ゲストハウス「有鄰庵（ゆうりんあん）」。昼間はカフェとして営業しており、週末を中心に多くの人で行列ができます。

• 写真：旅田サトシ猪肉のしゃぶしゃぶ丼ランチ（税込1,800円）

カフェでおすすめの一品が「岡山県産 猪肉のしゃぶしゃぶ丼ランチ」。岡山県北部で猟師が仕留めた臭みのない甘くておいしい猪肉がのったご飯に、特製のタレ漬け卵黄が入ったたまごがついており、脂身のない猪肉との相性は抜群です！

• 写真：旅田サトシしあわせプリン（税込350円）と桃ジュース（税込680円）

また「有鄰庵」に来たら一度は食べたいスイーツが、かわいい表情が描かれた「しあわせプリン」。蒜山（ひるぜん）の牛乳と岡山県産の卵で作ったプリンで、濃厚な風味を楽しめます。ドリンクとセットでの注文が必要なので、ぜひかわいい桃の形をしたグラスに入った「桃ジュース」と一緒に味わってみましょう。

またしあわせプリンを写真に撮って、2週間後に写真を見て倉敷での楽しかった出来事を思い出せたら、幸せなことが起こるというウワサもありますよ♪

さいごに・・・

• 写真：旅田サトシ倉敷駅

岡山を代表する観光地・倉敷美観地区周辺のおすすめスポットをご紹介しました。この他にも、特産品である倉敷帆布やマスキングテープ、さらに国産デニムが買えるお店など、まだまだ見どころがたくさんあります。ぜひ、歴史ある風光明媚な美観地区散策を楽しんでみてくださいね。

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