美観地区で知られる岡山の倉敷ですが、地元に愛される美味しいグルメがたくさんあることをご存知ですか?訪れたら絶対に食べたい、美味しい倉敷グルメを紹介します!
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名代とんかつ
「なだい とんかつ」と読むこのとんかつは、美観地区にほど近いえびす通り商店街の「かっぱ」というお店で食べることができます。昼でも夜でもいつも人が待っている人気店ではありますが、回転も早く意外とすんなり入ることができます。
なんと従業員のほとんどが女性で、とても暖かい雰囲気のお店です。客層はサラリーマンから若い女性、家族連れまで様々です。一人でも気兼ねなく入れます。
他の店のとんかつとの違いは特製のデミグラスソースでいただくこと。とんかつソースでいただくお店が一般的ですが、デミグラスソースでいただくとんかつはなんともたまらない一品です。
また、カツ自体に胡椒などの下味がしっかり付いていますので、ソースをつけずにカツそのままでも満足できるおいしさです。
とんかつ以外にもチキンカツやコロッケなどの揚げ物の定食がメニューに並んでいます。
また、隣には「かっぱ」の喫茶部もあり、そこで出しているパフェも絶品との声が多数上がっています。こちらも忘れずにチェックしたいです。
- 名代とんかつ かっぱ
- 倉敷 / 和食 / とんかつ / ご当地グルメ・名物料理
- 住所:岡山県倉敷市阿知2-17-2地図で見る
- 電話:086-422-0440
ぶっかけうどん
うどんと言えば香川ですが、ぶっかけうどんの発祥は意外にも倉敷だということは、あまり知られていません。岡山でぶっかけうどんと言えば「ふるいち」です。
岡山県民のソウルフードと言って過言ではないぶっかけうどん。県内に複数の店舗があり、岡山駅の新幹線ホームにもお店があります。またお取り寄せもでき、国内からの人気もさることながら、海外のお客さんも多いとのことです。
- 出典:www.flickr.comPhoto by:Nicholas Wang てんぷらなどをトッピングしたぶっかけうどん。
まずはスタンダードのぶっかけうどんを食べていただきたいですが、トッピングでエビ天や肉を加えるのもオススメですよ。
朝7時から夜9時までオープンしているので、お昼ご飯にはもちろん朝ごはんやお腹を空かせた学生の間食、飲み会帰りの〆に一杯、いつでもスルっと食べれてしまいます。甘めのたれによく絡むもちもちのうどんを是非食べてみて下さい。
- ぶっかけ亭本舗 ふるいち 仲店
- 倉敷 / 和食 / うどん / ご当地グルメ・名物料理
- 住所:岡山県倉敷市阿知2-3-23地図で見る
- 電話:086-422-2389
- Web:http://www.marubu.com/
クラフトビール「独歩」
国内でも人気が高まっているクラフトビールですが、こちら倉敷でも独特なビールが味わえます。中でも宮下酒造が作る、ドイツに代表されるヨーロッパタイプのビールを目指して作られた「独歩」がおすすめです。
ピルスナー、デュンケル、シュバルツあたりがコンビニなどでも販売しているメジャーな3種類のようです。その他にも期間限定など様々なタイプのビールが展開されています。
岡山県特産のマスカットや桃の天然果汁と果肉を加えてつくったフルーツビールもあります。まるでスパークリングワインのような弾ける泡立ちがとても印象的です。ビールがあまり得意でない方にもオススメできます。
- 出典:www.flickr.comPhoto by:yamauchi, 作品名:独歩 デュンケル:濃いブラウン色、苦みはやや弱く味は濃醇なビール
- 出典:www.flickr.comPhoto by:yoppy, 作品名:独歩 (doppo)
コンビニでも入手できるのですが、限定モノの独歩や宮下酒造で出している他のビール、他のブランドのビールなど様々なお酒を楽しむことが出来る蔵びあ亭もオススメです。美観地区内に店舗を構えていますので、観光帰りに立ち寄ってみて下さい。
まとめ
いかがでしたか?倉敷は美観地区のイメージが先行してあまり食べ物のイメージがないように思います。さらに、岡山名物のきびだんご、名産のマスカットやももの加工品などのスイーツを多く目にしますががっつり食べたいご飯のイメージは少ないです。
今回紹介したものは観光客は知らなくても、地元の人ならば知っている美味しいものばかりです。是非現地に行ったら食べてみてください。また違う倉敷の旅ができますよ。