アメリカに旅行したら、その土地のスーパーマーケットには必ず足を運びたいもの。今回は、アメリカのスーパーの代表格の紹介と、それぞれのスーパーで購入出来てお土産にもぴったりなオススメ商品を厳選して10選ご紹介します。なお、今回はシカゴ近郊のスーパーで取材しました。
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Trader Joe's (トレーダージョーズ、通称・トレジョ)
カリフォルニア生まれのスーパーマーケットで、今や全米に店舗を展開しています。ナチュラル、オーガニック系商品を広く手頃な価格で販売し、自社ブランドの魅力を発信し続けるブランドです。
1. エコバッグ
トレーダージョーズの名物といえば、エコバッグです。麻やフェイクレザー、ポリエステル、紙など様々な素材のエコバッグがあります。中でも人気なのが、A3長方形サイズでマチもたっぷりできる収納サイズのエコバッグ(0.99ドル/140円)です。都市によってデザインが異なっていて、アメリカ国内を回った時に買い足す楽しみがあります。
2. バターミルクパンケーキの素
日本にはなかなかないけれど、アメリカの定番となっているのがバターミルクパンケーキ(1.99ドル/約280円)です。アメリカのカフェやホテルのレストランにもよく登場します。バターミルクとは、牛乳から分離したクリームを攪拌させ、バターを作った時に残る液体です。普通の牛乳と比べて、若干どろっとしていて、ヨーグルトのような酸味があります。バターミルクが含まれたパンケーキは、粘りがあり、しっかりとした味わいがあり、独特の旨味があります。
スーパーには、一般的なパンケーキミックスとは別にバターミルクのパンケーキミックスを選んでみてはいかがでしょうか。砂糖入り・なしやあらかじめベリーなどフレーバー付きのものもありますが、オススメは甘さもフレーバーもないシンプルなものです。お好みでお家でフルーツを添えたり、メープルシロップをかけてもいいですね。
3. コーヒー豆(缶入り)
コーヒー消費大国のアメリカ。トレジョのコーヒーのラインナップも豊富で、パッケージも素敵なのでCDのジャケ買いならぬ、コーヒー豆のジャケ買いがしたくなります。粉状になったコーヒーよりも、豆の方が風味が落ちず、日持ちがするのでオススメです。
中でも、コーヒー豆の缶入り(12oz 5.99ドル〜/約840円)がアメリカらしいビッグサイズでお土産にぴったりです。colombia supremoコロンビア産のアラビカ豆(12oz/794g 14.99ドル/約2,000円)は、キャラメルを思わせる香り高い旨味が特徴的です。また、ほろ苦くて深いコクが特徴的なFrench Roast Coffee(26oz 12.99ドル/日本円約1,800円)は、芳醇な味が際立ちます。コーヒー缶は、使用した後も使えるので部屋のインテリアや台所のアクセントとしても良いですね。
Whole Foods(ホールフーズ)
オーガニック商品を幅広く扱う高級スーパーで、全米に展開しているのがホールフーズです。他の一般的なスーパーと比較して、全体的な商品の料金設定も高めではありますが、質の高い商品を安心して買うことができるという魅力があります。また、365と言うプライベートブランドも展開しているほか、プライベートブランド以外の商品もあります。
4.歯磨き粉
ホールフーズは、生鮮食品のほか、パンや惣菜コーナーが充実しているほか、オーガニックコスメ、日用品、子供のおもちゃなど、総合的な品揃えとなっています。中でも、お土産として買いたいのがコスメや日常使いの歯磨き粉のチューブです。スーパーフードで栄養価の高いヘンプシードのオイル入りで、スッキリペパーミントの歯磨き粉をチョイスしてみてはいかがでしょうか(値段不明)。
5.スパイス
様々な国籍の方々がクラス、人種のるつぼとも言われるアメリカでは、スーパーはどこでもスパイスの種類が豊富です。例えば、「シナモン」と言っても、いくつも置いてありシナモンスティックなのか粉状なのか、そしてブランドの違い、大きさなどで同じスーパーでも分かれています。スパイスの産地や等級、ブランドによっても価格にかなりバラツキがあります。ホールフーズは、その点品質にも信頼がおけるので、他のスーパーと比べて値段はやや割高にはなりますが、そうたくさん使うものではないのでホールフーズで揃えたいものです。そして、日本ではあまり見かけないような229g入りという大入りサイズ(およそ8ドル/1,120円)があるのもまたいいですね。ここでも、ホールフーズということで自社ブランド・365シリーズをお土産にしてみてはいかがでしょうか。