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中南米内の主要エリアと人気スポット
ペルー
ペルーを訪れたら絶対に外せないのがマチュピチュです。日本人が訪れてみたい海外の世界遺産ランキング1位にも輝くマチュピチュは、標高2,280mの断崖にこつ然と現れる空中都市で、今なお謎多き世界遺産です。ペルーのもうひとつの有名な世界遺産がナスカの地上絵。ペルー南部の乾燥地帯に描かれた謎の地上絵で、ハチドリやクモなどの具体的な絵柄と、無数の幾何学模様などが確認されています。またオレンジ色の屋根の家々と石畳が美しいクスコ、首都のリマには歴史的建造物が見られ街歩きが楽しく、海岸沿いにはお洒落なレストランやホテルが建ち並びます。
コロンビア
日本の約3倍ほどの大きさのコロンビア。コーヒーで有名ですが、その生産量は世界第3位です。カリブ海と太平洋に面し、とくにカリブ海に浮かぶコロンビア領のサンアンドレス島は、「七色の海」と呼ばれる美しい海がリゾート地として人気です。首都は、アンデス山脈の山頂付近にあるボゴタ。モンセラーテの丘から見るボゴタの絶景が素晴らしく、願いが叶うと言われる泉もあり、旅行者も多く訪れる観光名所です。そしてカリブ海に面する港町カルタヘナは世界遺産にも登録されておりボゴタと並ぶ人気の都市です。
アルゼンチン
日本の約7.5倍もの大きさのアルゼンチン。この国で絶対に訪れたいのが、ブラジルとアルゼンチンにまたがる世界最大級の滝「イグアスの滝」。感動間違いなしの大迫力のこの滝は、アルゼンチン随一の観光スポットです。首都ブエノスアイレスは48の行政地区に分かれており、スペインの植民地時代の面影を残す街並などそれぞれに特徴のある街並が見られます。モンセラート地区には五月広場、サンテルモ地区では蚤の市、そしてアルゼンチンタンゴ発祥のポカ地区にはカラフルな家々。最大の繁華街はサン・ニコラス地区。ワイン好きならワイナリーを訪れるのもいい。
ボリビア
南アメリカ大陸のほぼ中央に位置し、ラ・パスは標高3,650mにある世界最高所の首都です。代表される観光名所が、奇跡の絶景と称される世界最大の塩原「ウユニ塩湖」。首都ラ・パスもウユニ塩湖も富士山より高所にあるため高山病対策をして訪れたい。日本のほぼ裏側にあるため時差は13時間になります。
ブラジル
世界第5位の面積で日本の約22.5倍の大きさのブラジル。訪れたいのはアルゼンチンとブラジルにまたがる世界三大瀑布のひとつで世界遺産のイグアスの滝や、サルバドールの旧市街。サルバドールはブラジル最初の首都で、パステルカラーの家々が並ぶ街並が印象的です。首都のリオデジャネイロといえば、キリスト像が建つコルコバードの丘が観光の定番。雄大なリオの街並を見下ろすことができます。そして、あまりにも有名なリオのカーニバルは、各国から数十万人が訪れる壮大なお祭りです。
チリ
西に太平洋、東にアンデス山脈。南北に4300kmと細長く延びるチリ。一番の観光スポットは、モアイ像のあるイースター島です。何千ものモアイ像が島のあちらこちらに現存し、しかし何のために作られたのかはいまだに謎とされています。アフ・トンガリキの15体が立ち並ぶモアイ像が、規模も大きく最も観光客が訪れます。イースター島ではモアイ像のほかアナケナビーチも。チリワインが有名なチリ、首都のサンチアゴ近郊にはワイナリーもあり、ワイン好きは訪れたい。チリ第2の都市バルパライソの歴史地区は世界遺産に登録されており、カラフルな街並が魅力的。
キューバ
1492年にコロンブスがキューバを発見した際「地球上で最も美しい島」と感嘆したと言われています。カリブ海では最大の島で、首都はハバナ。ハバナは、コロニアル建築が美しい旧市街が世界遺産に登録されています。地方都市トリニダも旧市街が世界遺産に登録されており、パステルカラーの家々が並ぶ光景は可愛くもあり素朴。その他カリブ海最大のビーチリゾートであるバラデロもキューバで人気のスポットです。
エクアドル
南米大陸の西部にある赤道直下の国。首都キトは標高約2,800mと富士山7合目~8合目あたりの高所にたたずみます。キトはスペインの植民地時代に造られたコロニアルな街並みが残っており、世界遺産にも登録されています。しかし観光のメインは、おなじく世界遺産のガラパゴス諸島。本土から西へ約1,000kmの太平洋に浮かび、ゾウガメやウミイグアナなど希少な動植物を間近で見ることができます。
コスタリカ
環境保護に積極的なコスタリカは、国土の4分の1が国立公園や自然保護区に指定されており、貴重な動物の宝庫です。熱帯雲霧林のモンテベルデ自然保護区やウミガメの産卵で知られるトルトゥゲロ国立公園、稀少動物の多いコルコバード国立公園では大自然を堪能し、そしてアレナル火山では、運がよければ溶岩流が見られ、ここでは温泉にはいってゆっくりしたい。首都のサンホセには、国立劇場をはじめとする歴史的な建物が存在し、街歩きを楽しみたい。西に太平洋、東にカリブ海と美しいビーチリゾートも魅力的です。
ジャマイカ
カリブ海に浮かぶジャマイカは秋田県とほぼ同じ大きさ。レゲエミュージシャンであるボブ・マーリーの故郷であり、レゲエの国として有名です。観光ではリゾート地として知られ、とくにジャマイカ第2の都市モンテゴ・ベイの海は美しい。ビーチ沿いには大型リゾートホテルが立ち並び、のんびりとビーチで時間を過ごしたりアクティビティを楽しみたい。首都のキングストンでもやはり観光客の多くはビーチを楽しむ他、コーヒーで知られるブルーマンテンを訪れるのもいい。
グアテマラ
日本の3分の1ほどの大きさのグアテマラで訪れたいのは、ティカル遺跡とキリグア遺跡に代表されるマヤの大遺跡。それぞれティカル国立公園、キリグアの遺跡公園と遺跡群として世界遺産に登録されています。ティカル遺跡はマヤ文明最大の都市遺跡として観光客も多くれ、ギリグア遺跡では、マヤ最大の記念碑を見ることができます。また古都アンティグアでは、カラフルなコロニアル建築の家々が立ち並び、街の中心には大聖堂と、街歩きを楽しみたい。
プエルトリコ
”カリブ海の楽園”とよばれ、世界のセレブに愛されるアメリカ自治領プエルトリコ。首都はサンファンです。最大の見どころは世界遺産にも登録されている旧市街、オールドサンファン。スペインの植民地時代の面影が残り、街にはコロニアル調のカラフルな建物が連なります。おなじく世界遺産のサン フェリペ デル モロ要塞は、プエルトリコの街並みとカリブ海を眺める絶好のロケーション。
ベネズエラ
南アメリカ大陸の北部に位置するベネズエラ。大西洋とカリブ海に面し、国土の半分は森林という自然豊かな国です。最大の観光スポットは世界遺産のカナイマ国立公園。ベネズエラとブラジルにまたがるギアナ高地の一角を占める総面積約3万km²の公園で、世界最長の落差を誇るエンジェルフォールが大きな見所です。首都のカラカスは南米有数の世界都市で、高層ビルが建ち並ぶ大都市。カラカスの大学都市が世界遺産に登録されています。
キュラソー
カリブ海に浮かぶオランダ領の島。種子島ほどの大きさの小さな島国です。世界遺産に登録されている首都ウィレムスタットは、ピンクやイエロー、グリーンなどパステルカラーで彩られた建物が並び、絵本の世界のよう。また透明度の高い美しい海を持つためダイバーに人気があります。名物料理はイグアナ料理で、現地では人気のグルメです。
バハマ
カリブ海に浮かぶ700を超える島と2500近い岩礁からなるバハマは、カリブの島々の中でも有数のリゾートアイランド。実際に人が住むのは30ほどの島です。首都はニュー・プロビデンス島のナッソーで、イギリス植民地時代の面影を残すカラフルな建物が連なる街並みを歩いたり、ストローマーケットでのお土産探しやショッピングが楽しい。パラダイス島のキャベッジビーチはバハマでもとくに美しく、そしてエルセーラ島にはうっとりするピンク色の砂浜「ピンクサンドビーチ」があります。
バミューダ諸島
北大西洋に浮かぶイギリスの海外領土。大小約150のサンゴ礁でできた島々からなり、主要な島は橋で結ばれています。首都ハミルトンは1km四方の小さな街で、パステルカラーのカラフルな建物が連なり、ショッピングやグルメ楽しめます。またハミルトンではピンク色をした砂が特徴的なピンクサンドビーチも有名。また旧首都のセント・ジョージは世界遺産に登録されています。
パラグアイ
アルゼンチン、ブラジル、ボリビアに囲まれた内陸国。世界でも有数の親日国のひとつで、首都はアスンシオンです。政府宮殿や国内唯一の世界遺産トリニダー遺跡、パラグアイ、ボリビア、ブラジルにまたがる世界最大の湿原・パンタナール湿原、世界の水力発電所の中でも第2位と言われる、パラグアイとブラジルにまたがるイタイプダムなどの見どころがあります。
ケイマン諸島
キューバ南方のカリブ海に浮かぶ、英国領ケイマン諸島。グランドケイマン島、ケイマンブラック島、リトルケイマン島の3つの島から構成されています。首都はジョージタウンで、3つの島のうち最も大きなグランドケイマン島にあります。ニューヨークから3時間半ほどのため欧米人に人気。観光のメインはビーチリゾートで、エイとの遊泳などのアクティビティも楽しめます。
ドミニカ共和国
カリブ海に浮かぶイスバニューラ島の東側3分の2を占める国。残りの3分の1はハイチで、ひとつの島に二つの国が存在します。首都サントドミンゴには、オサマ要塞などスペイン植民地時代の貴重な遺産が残っており、世界遺産に登録されています。ビーチリゾートはもちろん、世界でも指折りのゴルフ場やカジノを併設するリゾートホテルなどあり、欧米人に人気。
パナマ
北にカリブ海、南に太平洋。北アメリカ大陸と南アメリカ大陸の境のもっとも狭まった場所に位置するのがパナマです。パナマと言えばやはり、10年の歳月をかけて1914年に開通したパナマ運河で、観光クルーズも人気。そして首都パナマシティには、パナマ運河以外にも見所が多く、世界遺産の旧市街カスコ・ビエホと古代遺跡パナマ・ビエホや、同じく世界遺産の、カリブ海沿岸にある要塞群ポルトベロは観光客も多く訪れます。