マレーシアのボルネオ島の街、コタキナバルには本土では見かけないお土産がたくさんあり、食料品から雑貨まで見ているだけでも楽しいです。今回はスーパーでも手に入るコタキナバルの名産品からマレーシアの定番品まで、オススメのお土産を紹介いたします。
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コタキナバルとは
コタキナバルはマレーシアのボルネオ島にある人口約30万人の街です。富士山よりも標高の高い4,095.2mのキナバル山は世界遺産に認定されています。このキナバル山の麓で育てられた紅茶など、コタキナバルにはさまざまな名産品があります。
今回は、オススメのお土産を7品ご紹介いたします。
【1】サバティー
キナバル山の麓にある標高約700mの高原で栽培されている紅茶です。渋みの少ないあっさりした風味で飲みやすく、シンプルな紅茶からマンゴーやイチゴなどのフレーバー付きのものまで、多くの種類が販売されています。マレーシアといえばBOHティーが有名ですが、コタキナバルに来る機会があれば、サバティーもぜひ試していただきたいです。
- 約300円
【2】マレーシア料理味のポテトチップス
マレーシアの定番料理のチリクラブ、ラクサ、ジンジャーチキン風味のポテトチップスです。筆者はチリクラブ味を購入。ジャガイモの味を邪魔しない、ほんのりカニの風味が効いた、やみつきになりそうな味でした。プリングルスのような筒状の容器に入っており、割れにくいので持ち運びにも便利だと思います。
- 約200円
【3】ホワイトコーヒー
ホワイトコーヒーの名前の由来は、コーヒー豆を焙煎する際にマーガリンを加えるため、焙煎具合で色が明るく見えることによりますが、コーヒー自体は一般的な色味です。常夏の気候のコタキナバルでは、砂糖とミルクを入れた甘いコーヒーがよく飲まれます。そのため、砂糖とミルクがすでにミックスされた粉状のホワイトコーヒーが現地の人にも人気の商品になっています。
- 約350円
【4】フリーズドライのマンゴスチン
現地で食べたフルーツを日本に持って帰りたい、と思っている方にぴったりのお土産です。フリーズドライ加工されているので、ドライフルーツよりも素材そのものの味に近いです。こちらのマンゴスチンは、甘酸っぱさもちゃんと再現されていました。他にもマンゴーやドリアンなどもあり、お気に入りのフルーツを風味はそのままに日本に持ち帰ることができます。
- 約400円
【5】胡椒
コタキナバルではスパイスの生産も盛んです。胡椒はスパイスコーナーで手軽に買えて、お土産にもピッタリ。お徳用サイズの大袋に入っているものもあるので、小分け袋などに詰めると、ちょっと変わったバラマキ土産としても使えそうです。
- 約350円
【6】ココナッツキャンディー
常夏のコタキナバルでは1年中ココナッツが楽しめますし、特にボルネオ北部はココナッツの名産地になっています。ココナッツのキャンディーは持って帰りやすいので、自分用にもバラマキ用にもオススメです。
- 約200円
【7】肉骨茶(バクテー)の素
マレーシアの定番料理、バクテー。この袋に入ったスパイスと一緒に豚肉を煮込むと、自宅でも現地で食べた味が再現できます。八角などのスパイスがしっかり効いています
- 約330円
終わりに
今回は、繁華街の中心部にあるセンターポイントサバという、ショッピングモールの地下に入っているスーパーに行きました。定番のお土産ですので、他のスーパーでも手に入るものです。
コタキナバルならではのお土産を、ぜひ試していただけたらと思います。
- センターポイントサバ
- マレーシア / ショッピングモール・デパート
- 住所:No. 1 Jalan Centre Point | Suite 1-9-W1, 9th Floor, CPS Tower, Centre Point Sabah, Kota Kinabalu 88000, Malaysia地図で見る
- Web:http://centrepointsabah.com