女子旅にぴったりの可愛いスポットがたくさんある「マレーシア」。仕事終わりに深夜便を利用すれば、3連休を使って現地でたっぷり2日半楽しめます。ピンクのモスクや世界遺産の街マラッカ、パワースポットのバトゥ洞窟などを巡る、欲張りモデルプランをご紹介。治安が良く物価も安く、交通網も充実していて旅のしやすさは◎。マレーシアグルメも必見です。
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深夜便利用で3連休あれば行けるクアラルンプール!
日本から約7時間のフライトで、時差1時間のクアラルンプール。羽田空港から深夜便、関西国際空港からも夜遅くの便が出ており、早朝にはクアラルンプールに到着します。
以下のようなスケジュールで、実質3日間あれば十分満喫できます。クアラルンプール市内観光だけなら週末に行ってしまうツワモノもいるほどです。
クアラルンプール4日間スケジュール例
- 1日目 深夜日本発
- 2日目 早朝クアラルンプール着、観光
- 3日目 観光
- 4日目 午後クアラルンプール発、夜日本着
それでは主要スポットから穴場まで、クアラルンプールとマラッカを巡るモデルプランをご紹介します。
【1日目】夜に空港へ移動
仕事が終わってから空港へ。飛行機ではひたすら眠ってこれからの旅に備えます。
[羽田空港]ANA 23:30発 → 6:00着、エアアジア 23:45発 → 6:35着
[関西国際空港]エアアジア 22:00発 → 4:00着(2019/3 現在)
※ エアアジアは時期によっては往復2万円台前半のチケットもあります。
【2日目】2つのモスク見学、マラッカ観光
早朝に到着するので空港でゆっくり朝ご飯を食べたら、まずは通称ピンクモスクの「プトラモスク」を目指しましょう。クアラルンプール国際空港直結の鉄道KLIAトランジットとタクシーを利用して約1時間で到着です。
空港ターミナルに併設されているコンプレックスモール「ゲートウェイ@KLIA2」は飲食店が充実しており、24時間営業なので活用できます。
9:30:インスタ映えの可愛い「プトラモスク」
マレーシアの行政都市として開発中の美しい街プトラジャヤにある「プトラモスク」。人工湖に浮かぶように建っていて、まるで物語に出てきそうな可愛いピンク色のモスクです。
礼拝堂にも入ることができ、中も絨毯から壁、目に入るもの全てがピンク色。アラビア文字のカリグラフィやアラベスク模様が美しいです。
可愛い空間は、そこにいるだけで嬉しくなります。女子に大人気のスポットです。
ちなみに、見学の前に入り口でローブを借ります。滅多に着ることのないローブ姿での記念撮影も楽しみの一つです。
11:00:穴場スポット!銀の世界「スチールモスク」
ガイドブックには載っていないですが、じわじわ人気が出ている穴場モスクにも行ってみましょう。ピンクモスクから徒歩(約25分)またはタクシーですぐなので、ピンクモスクと合わせて観光することができます。
このメタリックなモスクの正式名称は「トゥアンク・ミザン・ザイナル・アビディン・モスク」。全体の70~80%ほどがスチール(鉄)で造られていることから「スチールモスク」と呼ばれています。
白と銀の世界は、熱いマレーシアですがどこかひんやり。静かで心落ち着く空間になっています。
スタッフの方が丁寧にモスクについて、イスラム教について説明してくれるのも嬉しいです。
こちらも見学前に紫のローブを借りますが、それぞれデザインが異なり、好きなのを選ぶことができますよ。
プトラモスクもスチールモスクも見学は無料。最寄り駅のプトラジャヤ&サイバージャヤ駅にはコインロッカーあり。駅からバスが出ていてどちらのモスクにも停まりますが、遠回りで倍の時間がかかるのでタクシーをおすすめします。
- トゥアンク・ミザン・ザイナル・アビディン・モスク
- マレーシア / 社寺・教会
- 住所:Masjid Tuanku Mizan Zainal Abidin地図で見る
世界遺産の街「マラッカ」へ
2つのモスクに満足したら「マラッカ」へ移動します。クアラルンプールの長距離用バスターミナル、TBSバスステーション(鉄道駅に隣接)からマラッカ行きのバスがたくさん出ており、所要時間約2時間です。
約600年以上の歴史をもつ古都「マラッカ」。西欧列強に支配された背景から、イギリスやオランダ、中国の歴史や文化が融合した独特の雰囲気を持つ街です。マレーシアで初めて世界文化遺産に登録され、人気の観光スポットになっています。
- TBS バスターミナル
- マレーシア / 駅・空港・ターミナル
- 住所:TBS Terminal Kuala Lumpur地図で見る
- Web:http://www.tbsbts.com.my
15:30:チャイナタウン散策
ピンク色の建物が並ぶ可愛いオランダ広場に着いた後は、早速「チャイナタウン」へ。ここは15~19世紀に絢爛豪華なプラナカン文化が栄えた場所です。
他では見られない特徴的な建物が立ち並びます。装飾が豪華な中国寺院やヒンドゥー教寺院も見学できます。
風情たっぷりの街並みを楽しんでいたら近代的なアートを見つけたり、ここはどこの国なのか?と思う程、ユニークで不思議な雰囲気が漂います。
17:00:フォトジェニックな川沿いを歩く
マラッカ川沿いには古い建物が建ち並んでいますが、途中から数百メートルにわたってフォトジェニックな壁画が描かれているエリアがあります。
見てるだけでも楽しめるとっておきのお散歩コースです。オランダ広場近くからクルーズも出ていますよ。
19:00:マラッカグルメを楽しむ
それではマラッカグルメをご紹介。まずは写真左下名物チキンライスは外せません。クアラルンプールにもチキンライスはありますが、マラッカはご飯がライスボールになっているのが特徴。もっちもちで鶏の出汁がたっぷり染み込んでいます。
右上の写真はチキンサテーです。香ばしく焼かれたチキンに、添えられている濃厚ピーナッツソースをたっぷりつけて食べます。チャイナタウンやマラッカ川沿いにはカフェやレストランがたくさんあり、どこで食べても安くておいしいと評判です。
初日はそのままマラッカに宿泊します。
- ジオグラファーカフェ
- マレーシア / カフェ・喫茶店
- 住所:83, Jalan Hang Jebat, Melaka 75000, Malaysia地図で見る