ケーキみたいなアイスを食べたことはありますか?ケーキのように異なる味が層になっていて、それらが口の中で混じり合ってできる美味しさが楽しめるアイスを…。本記事では、そんなパティシエ目線で作られた魅力的なアイスを食べられる長野県松本市のジェラート屋さん、「glacerie TOIET(グラスリー・トワエ)」をご紹介します。
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glacerie TOIET(グラスリー・トワエ)ってどんなお店?
glacerie TOIET(グラスリー・トワエ)は、長野県松本市の城東地区に2018年5月にオープンしたばかりのジェラート屋さん。濃い青が基調のおしゃれなお店です。
店長の堀内さんは、もともとパティシエとして洋菓子屋さんで働いていました。いつしか違う味の「生地」と「ムース」が口の中で混ざり合う「ケーキ」の美味しさを、「アイス」で表現したいと思うようになり、ジェラート屋さんを始めたのだそうです。
他のジェラート屋さんと違う特徴としては、二種類の味を層にする事で、それぞれの味を主張しながらも、混ざっても美味しいという作り方。ケーキのように層が混じり合うおいしさが、ジェラートに表現されています。
洋菓子屋さんらしいラインナップのジェラートがずらり
14種類のジェラートが用意されています。定番のミルクや苺から、洋菓子屋さんらしいチョイスのパッションフルーツやメープルティーなどもあります。
中でも、お店の看板メニューは縞模様が特徴のピスタチオと塩ミルクの「澄(すみ)」。そして、フランボワーズとアールグレイショコラの「トワエ」。お店の特徴である「層」を表現したこの2つの味は、外せません!
どれをとっても甘すぎず、あっさりとして上品な味がします。それでいて素材の濃厚さも感じられます。何度食べても飽きの来ない味で、筆者も何度もお店に足を運んでいます。
- 出典:www.facebook.com苺とミルクのダブル(400円)(写真提供:グラスリー・トワエ様)
サイズはシングル(360円)、ダブル(400円)、トリプル(450円)から選ぶことができます。お店の特徴である「層になる味」を楽しむために、ぜひダブルまたはトリプルでオーダーしてみてください。違う種類の味が絶妙に混ざり合う美味しさを味わうことができます。シングルならミルクがお勧めです。素材の美味しさがよくわかります。
焼き菓子もあります
店内ではアイスだけでなく、シュークリーム(210円)やラスク(300円)も販売されています。
- 出典:www.facebook.comシュークリーム 1個210円(写真提供:グラスリー・トワエ様)
- 出典:www.facebook.comシューラスク 1袋300円(写真提供:グラスリー・トワエ様)
また、1週間前までに予約をすればバースデーケーキやアイスケーキも作ってくださるとのこと。
- 出典:www.facebook.comデコレーションケーキの予約もできます(写真提供:グラスリー・トワエ様)
イートインスペースもあります
店内にはイートインスペースもあるので、アイスはその場で食べることができます。全部で5席のこじんまりとした居心地の良い店内です。もちろん、持ち帰りも可能です。
glacerie TOIET(グラスリー・トワエ)の基本情報
- 営業時間:11:30~20:00
- 定休日:毎週水曜日
- アクセス:松本バスターミナルからアルピコバス四賀線「塩屋小路入口」下車1分
最後に
glacerie TOIET(グラスリー・トワエ)は松本市の観光名所、国宝松本城や中町通りからも徒歩圏内。松本市内観光の際には、少し足を延ばして立ち寄ってみるのも良いですね。
なお、夏季はジェラートがメインのお店ですが、冬季は洋菓子がメインになる予定だそうです。