神宿る島として知られる広島県の宮島(厳島)。せっかく宿泊するのであれば、充実したステイにしたいですよね。今回は、宮島の老舗旅館「錦水館」に宿泊すると受けられる、魅力的なサービスや館内施設について、4つ紹介していきます。(錦水館のお部屋のご紹介は記事末をご覧ください)
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【その1】浴衣を着て厳島内を散策♪色浴衣の貸し出し
錦水館では男女共に、色浴衣の貸し出しがあります。客室には羽織やかごバッグ、館内用の下駄が、玄関には外履き用の下駄が用意されているので、浴衣を着て厳島内を散策することができますよ。ただし浴衣を着て厳島神社を参拝することはできませんので、ご注意を!
私服で厳島を観光する人が多いので、浴衣を着て散策するのはレアな体験です。是非、チェックイン後は浴衣に着替えて、島内を散策してみてください。
【その2】宮島では数少ない温泉
宮島に温泉のイメージはないかもしれませんが、実は数は少ないものの、温泉が湧いています。そのうちの1軒が錦水館で、敷地内に自家源泉を所有しています。加温・加水・循環ろ過等がされた状態ではありますが、宮島で温泉に浸かるのは、中々レアな体験です。
以前は日帰り入浴も行われていましたが、コロナ禍で当面の間、宿泊客しか入浴できなくなり、さらに貴重なものになりました。
こちらの温泉の泉質は、含弱放射能-ナトリウム-塩化物冷鉱泉。無色透明で、無味無臭の湯です。温泉好きの人は、ぜひ利用してみてくださいね。
【その3】旅先でソファに座って本が読める♪ブックカフェ
宮島に関する本や、それ以外のジャンルも豊富に揃っているブックカフェ。
錦水館宿主のトニー武内さんのイラストパネルが、ブックカフェの目印です。本を読めるだけでなく、コーヒーや紅茶等のドリンクが無料でいただけます。
【その4】瀬戸内海や宮島ならではの光景を眺められる♪シーサイドテラス
その名の通り、海側に面したテラスで、海側の客室に宿泊していなくてもこちらに行けば海を眺められます。
これから厳島散策をする人や散策を終えて帰りのフェリーに向かう人、自転車をこぐ地元の人の姿や歩く鹿等、宮島ならではの光景も見ることができます。風が心地よく、時間の許す限りこちらでぼーっと過ごしたい程、居心地が良いですよ。
こちらでも無料でドリンクが飲めます。ジュース類もあり、ブックカフェよりも種類が豊富です。
【番外編】もみじ饅頭1個無料チケット
こちらはいつでもあるかどうかは分かりませんが、筆者が宿泊した際には、「もみじ饅頭1個無料チケット」を人数分いただきました。
無料となる対象のもみじ饅頭は「博多屋」のもので、もみじ饅頭を衣につけて揚げたでき立て熱々の「宮島じゃけえ」、または、焼き立てのもみじ饅頭を1個無料でいただけます。
「宮島じゃけえ」は味が8種類あり、焼き立てのもみじ饅頭の味は「あんこ」のみです。
筆者一行は、「宮島じゃけえ」のクリームとチョコレートを選びました。
ちなみに博多屋のもみじ饅頭は、錦水館の客室でのお茶菓子として人数分用意されていますよ。
博多屋ではイートインだけでなく、実際にもみじ饅頭を作っているところをガラス張りで見られたり、お土産用のもみじ饅頭も販売されているので、チケットの有無に関わらず、訪れてほしいスポットです。
- 博多屋
- 宮島 / スイーツ / ご当地グルメ・名物料理
- 住所:広島県廿日市市宮島町459地図で見る
- 電話:0829-44-0341
- Web:https://miyajimahakataya.com/
さいごに
宮島に宿泊する際は、ぜひ錦水館で楽しいステイにしてください♪錦水館のオススメの客室や姉妹旅館については、下記をご覧ください。
- 錦水館
- 宮島 / ホテル / 温泉旅館
- 料金(目安):-円〜82,000円
- 宿泊時間:15:00〜11:00
- 住所:広島県廿日市市宮島町1133地図で見る
- Web:https://kinsuikan.jp/