ポルトガル
ポルトガル観光
ユーラシア大陸最西端の国で見たい美しい町並み

「ハリポタ」の世界観!世界で最も美しい本屋・ポルトガルの【レロ書店】

取材・写真・文:

訪問エリア:41ヶ国

2020年10月5日更新

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天国への階段を上る

近くで見る螺旋階段は、木で造られており見事に彫刻されているのがわかります。

  • 写真:Emmy下から見上げた螺旋階段

早速レロ書店のシンボル、この優美な天国への階段を上ってみましょう。

  • 写真:Emmy

赤い階段が印象的で、品のある雰囲気を醸し出しています。複雑な曲線を描いておりなんともユニークな造り。ワクワクしながら上ります。

2階からの眺め

  • 写真:Emmy

2階は少し落ち着いた雰囲気をしています。赤い階段が入るアングルもまた素敵。

こちらは上から覗いて見える1階です。

  • 写真:Emmy2階から眺める下の光景

床も木製でレトロ感溢れます。本屋さんを上から眺めることは滅多にないので、なかなか珍しい光景です。

2階の正面側から見る階段は、吊り橋のようになっていてここからの眺めもおすすめです。色々な場所で写真を撮りながら、世界一美しい本屋を思いっきり堪能してくださいね。

  • 写真:Emmy螺旋階段はどこから見ても絵になる

本の購入もOK

つい本屋であることを忘れてしまいますが、様々なジャンルの書籍が置かれています。中にはもちろん『ハリー・ポッター』の本もあります。英語版・ポルトガル語版・スペイン版などがあり、海外版の本は表紙もかわいいのでインテリアにもなります。

せっかくなのでバウチャーを利用して記念に本を購入してもいいかも。

混雑を避けるコツ

ちなみに人気観光スポットだけあり、一年を通して並んでいることが多いです。そして店内も写真を撮る観光客がひしめき合い、かなりの人口密度です。ゆっくり本を選ぶといった雰囲気ではないのが実際のところ。

  • 写真:Emmyハイシーズン時のレロ書店前

少しでも混雑を避けたいという人におすすめのコツをご紹介します。

①ネットでチケット購入

レロ書店公式ホームページ(英語)から、チケットを事前購入できます。ハイシーズン時はチケット売り場にも長蛇の列ができるので、効率よく見学したい人にはおすすめです。ただ、日付指定制になっており変更できないのが注意点です。

②朝一番がおすすめ

レロ書店はお昼過ぎの午後が一番混みます。できれば午前中、可能なら開店前に行くのがベストです。開店30分前には到着したいところですが、それでもすでに並んでいることもあるそうです。

③閉店間際も狙い目

閉店間際も人が一気に少なくなります。なるべく待たずに、人が少ない時間に見学したい人には一番おすすめの時間帯かもしれません。

レロ書店情報

  • 営業時間:平日10:00~19:30、土曜10:00~19:00、日曜11:00〜19:00
  • 定休日:祝日
  • 入場料:5€(約620円)
  • アクセス:サン・ベント駅から徒歩10分
  • 写真:Emmyステンドグラスから優しい明かりが入る店内

終わりに

いかがでしたか?

混雑しているとはいえ、それでも行く価値がある素敵な書店です。その空間に足を踏み入れれば「世界で最も美しい本屋」と称される意味を実感することができます。ハリポタ好きの筆者は店内の美しさもさることながら、“まさにハリーポッターの世界!”と嬉しくなりました。

ポルトの観光スポットや、その他の『ハリー・ポッター』ロケ地に興味ある方は、ぜひこちらもご覧くださいね。

レロ・イ・イルマオン
ポルトガル / 本屋 / 建造物
住所:R. das Carmelitas 144, 4050-161 Porto地図で見る
Web:http://www.livrarialello.pt/

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この記事を書いたトラベルライター

✿ かわいいと不思議と古いものが好き ✿
~トラベルライターアワード受賞歴~
2018年間 “審査員特別賞”
2019上半期 “国内記事部門・フォトジェニック賞”
2019年間 “海外記事部門・アクセストップ賞”
2020年間 “海外記事部門・フォトジェニック賞”
2021年間 “国内記事部門・フォトジェニック賞”をいただきました

旅が人生のモチベーション。年々好奇心だけが向上していく30代。

一人旅の魅力を知ってから、国内外問わずフリーの一人旅に出ています。念入りな下調べ、計画は欠かせない慎重派。宿を決めない自由旅は憧れ。

メジャーな場所より、あまり人が行かないスポットに惹かれます。

可愛い街並みはもちろんのこと、
摩訶不思議な光景、大自然、秘境、
古い建築物、遺跡、お城やお寺 etc…

訪れた国は現在41ヶ国、国内は44都道府県。
海外も好きだけど日本も好き。

主に一人旅やフリーの旅人を意識して、詳しく正確な記事を心掛けています。

※2020年12月にトリップノートさんよりインタビューを受けました。興味がある方はサイト内の「トラベルライターインタビューVol.3」をご覧ください。

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