クアラルンプールからアクセスしやすい位置にある、マレーシアの有名観光名所の一つでもあるBatu Caves(バトゥケイブ)。黄金に輝く巨大な大仏が印象的で、多くの観光客でにぎわっているスポットです。2018年8月に長い階段がカラフルに塗装されたことで、一段と注目を集めています。
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バトゥケイブへの行き方
KL sentral駅からKTM Komuterと呼ばれる電車のラインに乗り、Batu caves駅まで乗り換えなしでいくことができます。KL sentral駅からBatu caves駅までは約30分ほどです。KTMラインの電車は古いので、車内はとても暑くエアコンが効いていません。また休日は大変込み合っていて、電車の中は息苦しいほどなので注意が必要です。(2018年9月現在の情報)
Batu Cavesのみどころをご紹介!
ゲートを入り階段に向かって進もう!
Batu Caves駅からつながっているゲートを通り抜けると、近くにはインパクトのある水色の像があります(写真左下)。この周辺では、食べ物や飲み物などたくさん売っていますよ。
また先へ進むと、寺院があります(写真右下)。建物の中にはヒンドゥー教の神様がいます。建物の中は自由に入ることができますが、入る際は靴を脱ぐのをお忘れなく。
そのまま階段に向かって進みましょう。
272段の階段を登ろう!
寺院から更に先へ進むと、大きな金色の像が見えてきます。とても有名なヒンドゥー教の神様の像です。その大きさは実際に観ると圧倒されます。また、黄金の像のとなりには洞窟へと続く272段の階段があります。
階段はとても傾斜がきつく、足元も悪いため、上るのに一苦労です。筆者が訪れた時は普通の階段でしたが、2018年8月に階段がカラフルに塗りなおされ、注目を集めています。
階段付近にはたくさんのお猿さんがいます。観光客のペットボトルやお土産として買ったキーホルダーなどを持っているお猿さんを見かけました。階段を上る際には、持ち物には十分注意を払って、お猿さんにとられないように気を付けてください。
洞窟の中に潜入!
洞窟の中は、とても神聖な感じで様々な神様の像があります。また洞窟の中は雫が落ちてくる箇所がたくさんありますので、注意してくださいね。下写真は、洞窟の中にあるちょっとしたインスタ映えスポットです。赤い壁にたくさんのサインや落書きがされていて、多くの観光客が写真を撮っています。
洞窟内にもまた階段!
洞窟の中にも、また階段があります。こちらの階段も急な傾斜で、階段が欠けているところがあるので、上る際には十分に気を付けてください。
洞窟内の階段を上ると、外の景色が見えてきます。自然の美しい景色を観ることができますよ。
おわりに
毎年1月~2月に行われるヒンドゥー教の過激なお祭り「タイプ―サム(Thaipusam)」の時期はとても混み合いますが、もしお祭りを観たい方はこの時期に訪れるのもいいかもしれませんね(暦によりお祭りの日付は変わります)。
またBatu Cavesには売店、お土産屋さん、出店があり、インド系のスナックや甘いお菓子がリーズナブルな値段で売られているので、是非試してみてください。また気候が1年中暑いマレーシアでは、お水と日焼け止めグッズが必須です。Batu Cavesに来た際にもこまめに水分補給をしてくださいね。