マレーシア
マレーシア観光
歴史的な町並みと近代的な建物にビーチリゾートも満喫

マラッカの歴史と文化とカワイイを巡る完全ガイド

取材・写真・文:

東京在住
訪問エリア:30ヶ国

2018年8月28日更新

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【3】ちょっと離れてさらに歴史と文化を感じよう

マラッカに来たなら定番以外もいろいろと回らないと!ということで、中心部からも行きやすく、マラッカならではの文化を感じられるスポットも必見です。

チェン・フーン・テン・テンプル

  • 写真:jihen2

ジョンカー・ストリートから道を外れてすぐの場所にある、1645年につくられたマレーシア最古の中国寺院です。朱塗りの建物がきれいで、他にも色鮮やかなカワイイ調度品があちこちにあります。お参りにくる人も頻繁にいて、地元の人の信仰も支えている歴史深いスポットです。

  • 写真:jihen2
  • 写真:jihen2
チェン・フーン・テン・テンプル
マレーシア / 社寺・教会 / 寺
住所:25Jalan Tokong 5, 75200 Melaka地図で見る

セント・フランシスコ・ザビエル教会

オランダ広場から徒歩5分程。ザビエルを讃えるためにつくられたカトリックの教会で、フランスの教会をモチーフにしています。なのでセント・ポールとは建物の様式が異なり、ちょっと異質な風景です。

  • 写真:jihen2
  • 写真:jihen2

2018年7月時点では工事中で入れませんでしたが、内部はステンドグラスがキレイなんだそう。アジアでのキリスト教信仰の面影を見ることができます。

セント・フランシスコ・ザビエル教会
マレーシア / 社寺・教会 / 教会
住所:Gereja St Francis Xavier Jalan Laksamana, 75000 Melaka,地図で見る

ババ・ニョニャ・ヘリテージ

  • 写真:jihen2

もとは邸宅で、今はプラナカン文化を今に伝える博物館。プラナカンとは中国人男性と現地のマレー人女性の子孫のことで、カラフルでかわいい磁器やタイルが文化的な特徴です。男性をババ、女性をニョニャと呼び、台所が家の中心とされています。

ガイドツアー無しなら入場料は15RM(約407円)で、日本語のガイドブックを貸してくれます。床のタイルやちょっとした家具などがとってもカワイイので、雑貨好きは必見です。

  • 写真:jihen2
ババ・ニョニャ・ヘリテージ・ミュージアム
マレーシア / 博物館・美術館 / 博物館
住所:48, jalan Tun Tan Cheng Lock 75200 Melaka地図で見る

【4】隠れた名所!水上モスクで美しい風景を堪能しよう

マレーシアといえばイスラム教のモスク。クアラルンプール近辺ではピンクモスクやブルーモスクが有名ですが、ここマラッカにあるモスクも実は素晴らしいんです。中心部からはタクシーで15分程の海辺にあります。

  • 写真:jihen2

海をバックにした美しいモスク!マラッカが港湾都市というのを思い出します。メッカへお祈りをするホールを抜けると一面に海が広がり、ここでしか見られない景色です。

  • 写真:jihen2

ちなみにマラッカは中心部を離れると流しのタクシーがいないので、モスクを見る間待っていてもらい、帰りの足も確保しておくことをおすすめします。またメーター制ではないので、最初にいくらかかるか確認しておくこと!

マラッカ水上モスク
マレーシア / 社寺・教会
住所:Jalan Pulau Melaka 8 75000 Malacca Malaysia地図で見る

まとめ

マレーシア旅にはショートトリップ先がたくさんありますが、日帰りでも歴史と文化とカワイイを存分に満喫できる、マラッカを訪れてみてはいかがでしょうか。

※RM(マレーシアリンギット)は記事執筆時点の1RM=27.14円で計算しています。

マラッカ
マレーシア / 町・ストリート
住所:Melaka,Malaysia地図で見る

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この記事を書いたトラベルライター

プランナー 兼 トラベラー / 旅のきっかけをつくるひと
内装やイベントブース設営の仕事をしながら、世界各地へ旅に出ています。旅のキーワードはアートとデザイン、雑貨、世界遺産。
いろいろな国の文化や芸術が好きすぎて世界遺産検定1級とりました。
カナダ・トロント→なんちゃって世界一周→再び日本。

素敵な旅づくりのきっかけになるような情報と魅力を紹介していきたいと思います。
instagramでの発信に力を入れているのでぜひチェックして下さい。

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