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【マレーシア】大人の隠れ家リゾートで絶景温泉に癒される ザ・バンジャラン・ホットスプリングス・リトリート

取材・写真・文:

トラベルライター

2018年1月1日更新

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写真:トラベルライター

首都クアラルンプールから快適なマレー鉄道(KTMコミューター)を利用して約2時間半、マレーシア第3の都市イポーには、天然の温泉が湧き出るエリアがあります。今回は、その温泉を満喫出来る極上リゾート「ザ・バンジャラン・ホットスプリングス・リトリート」に実際に宿泊し、そこで体験できることと感じた魅力と共にご紹介します。

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大人だけの絶景リゾート

石灰岩の岩山に囲まれた広大な敷地には様々な施設があり、今まで味わった事のないような体験が待っています。

  • 写真:トラベルライター

外からはこんなリゾートがあるとは全くわからず、施設は宿泊者だけが利用可能、13歳以下の宿泊は不可となっており、静けさに包まれた隠れ家リゾートです。

入った瞬間から異空間にうっとり

  • 写真:トラベルライター

エントランスからロビーに案内されると、そこは別世界。いつもとは違った時間と空気が流れているかのよう。

水辺には南国らしい植物が花咲き、その周りにはテーブルと椅子が置かれています。ウェルカムドリンクをいただきながら、ゆっくりとチェックインの手続きを行います。

  • 写真:トラベルライター

チェックインが終わると、カートに乗って案内してもらいながら客室へ移動します。手入れが行き届いた植物が美しく、緑に溢れ、滝からのマイナスイオンを浴びながらの移動。

ちなみに敷地内にはいたずら好きな猿が出没しますので、ちょっと注意してください。

客室は全室ヴィラで3タイプ

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どの客室もセンスの良い、モダンで落ち着いたインテリアでコーディネートされています。
写真は、筆者が宿泊したウォーターヴィラの客室です。

ガーデンヴィラ 約260平米

  • プールと温泉ジャグジー付でオープンエアのリビングとダイニング付き
  • ヴィラは塀で囲まれているので、視線は全く気にならないプライベートな空間

ウォーターヴィラ 約150平米

  • プールと温泉ジャグジー付きでオープンエアのリビングとダイニング付き
  • バルコニーが水辺に面した客室

レイクヴィラ 約80平米

  • プールと小さめの温泉ジャグジー付き
  • 湖をレイクヴィラの客室で囲んでいます
  • 敷地内に新しく増設されたヴィラで、少しリーズナブルな料金

大自然のパワーを体験出来る仕掛け

大きな天然温泉と天然温泉のスイミングプール

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施設のど真ん中に、ミネラルを豊富に含んだ大きな天然温泉があります。ここは源泉なので入浴不可ですが、その周りにはある程度プライベートが保たれた露天風呂が4個並んでいて、大自然を眺めながらゆっくり入浴出来るので癒されます。

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ぬるめのお湯なので、のぼせたりする心配もありません。水着着用です。

  • 写真:トラベルライター

スイミングプールも温泉なので少しあったかく、日が少し陰ってからの肌寒い時でも入れます。

筆者は夕暮れ時に利用したのですが、いつも貸切状態で贅沢気分を味わっていました。さすが大人のリゾートなので、日中でも混み合う事なく静かで、プールサイドでゆっくり読書を楽しむ欧米人が多いように感じました。

4つの天然洞窟

全部で4箇所の洞窟が点在。

スチームケーブ

洞窟内で火を炊く本格的なサウナはとっても広くて、そのスケールの大きさに驚かされます。

休憩スペース

洞窟を利用した休憩スペースでは土曜日の夕方、ちょっとしたおつまみとワインが無料で振る舞われ、ムードある雰囲気で素敵なひとときが過ごせました。

クリスタルケーブ

  • 写真:トラベルライター

本物のクリスタルが輝く洞窟瞑想室の真ん中には敷物が敷かれ、キラキラ輝く天然石の中で瞑想し、パワーがもらえるんだとか。クリスタルの力で体内の気のバランスを整えてくれたり、頭痛が治ったりするそうです

レストラン Jeff's Celler

  • 写真:トラベルライター
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広い洞窟を丸々利用したレストラン&バーはかなり奥行きがあり、本物の鍾乳石が多数そびえていたりなど、不思議な空間で非日常が味わえます。レストランはコースのみので、日本円で1万5,000円程。バーには軽くつまめるスナックなどもあります。

ドクターフィッシュ

  • 写真:トラベルライター

屋外の池にはたくさんのドクターフィッシュがいて、足の角質を取ってくれます。ちょっとくすぐったいのですが、滞在中何度でも無料なので、是非試してみてください。

その他もちろん、スパやジムも充実

スパルームは15室あり、マレー、中国、インドの伝統マッサージを体験出来ます。ジムの設備も新しくて、どなたでも利用可能。ヨガの無料体験プログラムも毎日実施しているそうです。

お食事

施設の周辺にレストランは無いのですが、敷地内に2ヶ所のレストランがあります。

  • 写真:トラベルライターオープンエアーのレストラン「ポメロ」

先ほど紹介した洞窟内のレストランと、リーズナブルなレストラン「ポメロ」。筆者が滞在した2泊の夜は、どちらもポメロを利用しました。

市街地のレストランよりは割高になってしまいますが、オープンエアのレストランは居心地が良くて、2人でビール2杯とジュース1杯とフードで約3,000円~5,000円あればお腹いっぱいになると思います。

  • 写真:トラベルライター
  • 写真:トラベルライター
  • 写真:トラベルライター

朝食は宿泊料込みとなっているので、ポメロでいただきます。メニューから食べたいものをオーダーし、パンやハムやヨーグルトなどはビュッフェになります。

ザ・バンジャラン・ホットスプリングス・リトリートへの行き方

クアラルンプールセントラル駅からイポー駅までは約2時間半、マレー鉄道(KTMコミューター)のWEBサイトから事前に座席指定のチケットを購入して行く事をおすすめします。週末はチケットが取れない事もあるそうです。WEBサイトで購入したら、QRコード付きのチケットをプリントするか、スマホで表示させます。

料金は電車のクラスで異なり、出発時刻によってどのクラスの電車になるのかが決まっています。車内は冷房が強めなので対策が必要ですが、清潔で快適です。

電車のクラスは、シルバー(停車駅が多い)MYR25(約700円)、ゴールド(停車駅が少ない)MYR36(約1,000円)、プラチナ(停車駅はゴールドと同じでお菓子付き)MYR46(約1,263円)となっています。

イポー駅からリゾートまでは車で約20分。UBERかタクシーを利用出来ます。

おわりに

ザ・バンジャラン・ホットスプリングス・リトリートは、ここでしか味わえない体験が出来る癒しのリゾートです。リピートさせる魅力がたくさん詰まっていて、いずれ筆者もリピーターの1人になることと思います。

周辺のイポー市街地はレトロでノスタルジックでオシャレスポットが続々オープンしている、これから注目スポットになる予感。

是非訪れて、心の奥から癒され、体の中からキレイになってみませんか?

ザ・バンジャラン・ホットスプリングス・リトリート
マレーシア / ホテル / リゾートホテル
住所:1 Persiaran Lagun Sunway 3, Ipoh 31150, Malaysia地図で見る
電話:010-60-5-210-7777
Web:https://www.thebanjaran.com/

※記事内のリンギットから日本円への換算は2017年12月現在のレートを利用しています(1リンギット=約28円)

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