宮崎
宮崎観光
パワースポットが人気を集める、年間通じて温暖な地域

絶景とグルメを満喫♪宮崎市内観光5つの見どころ徹底ガイド

取材・写真・文:

東京在住
訪問エリア:47都道府県

2020年2月12日更新

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写真:旅田サトシ

宮崎県の県庁所在地・宮崎市。人気のパワースポットがある「青島」をはじめ、名物・地鶏料理のお店が集まる「橘通り」周辺など、気になるスポットやお店が満載!今回は青島を含む宮崎市内の観光の見どころを厳選してご紹介します。

この記事の目次表示

宮崎市内へはどうやって行くの?

  • 写真:旅田サトシ宮崎交通の路線バス

宮崎市内での観光を楽しむなら車はもちろん、バスに乗って移動するのがおすすめ。市内をはじめ、パワースポットのある青島や鵜戸神宮、さらにリゾートホテルがあるフェニックス・シーガイア・リゾート方面のバスが走っています。ただし、エリアによっては本数が少ないところもあるので、事前に計画を立てて観光しましょう。

  • 写真:旅田サトシ宮崎交通・1日乗り放題乗車券

またお得に散策するなら、「1日乗り放題乗車券」を利用するのもおすすめ。宮崎県内を走る宮崎交通の路線バスが1日乗り放題で利用できます。ただし、宮崎から県外へ行くバスをはじめ、延岡や高千穂方面のバスは利用できないのでご注意を。

【宮崎交通路線バス 1日乗り放題乗車券に関する情報】
<電話番号>
0985-32-0718(お客様バス案内センター 9時~18時 ※土日祝日・年末年始はお休み)
<料金>
大人券1,800円、学割券(大学生・短大生・専門学校生・予備校生・高専生・高校生・中学生)1,500円、
こども券(小学生以下)1,000円
<主な発売箇所>
宮崎駅バスセンター、宮交シティバスセンター、宮崎空港発売所 など
※詳細は公式HPでご確認ください。
<URL>
http://www.miyakoh.co.jp/bus/rosen/ticket/1day.html

【見どころ1】海上に浮かぶ人気のパワースポット「青島神社」へ参拝しよう!

  • 写真:旅田サトシ青島

まずは宮崎市内を代表するパワースポット「青島神社」へ参拝しましょう。宮崎駅から電車で約30分、バスで約50分でアクセスすることができ、最寄りの駅またはバス停から青島に架かる「弥生橋」を渡ったところにあります。

  • 写真:旅田サトシ青島神社・神門

海上の参道を歩いていくと、神門が見えてきます。1200年以上前からあるといわれる由緒正しい神社で、神話に登場する「山幸彦(やまさちひこ)夫妻」を祀ることから航海安全をはじめ、縁結び安産などのご利益があるといわれています。

  • 写真:旅田サトシ祈りの古道

本殿から少し歩いたところには、日本の神社では珍しく特別天然記念物に指定された約27種の亜熱帯植物が生えています。中でも植物ビロウの成木が約5,000本生えており、南国のジャングルの雰囲気を感じながら参拝できます。また奥にある「元宮」に続く道は「祈りの古道」と呼ばれており、願掛けの絵馬を掛けられます。

  • 写真:旅田サトシ御縁継ぎ

また青島神社境内には願掛けや運試しスポットが10近くあり、中でも本殿近くにある「御縁継ぎ(ごえんつなぎ)」では5円または50円硬貨を右側の棒を通し、心の中でどのような縁を継ぎたいか願いながら5円の場合は1回、50円の場合は5回、意志臼(石臼)を回します。

この他にも、自分で丸い石を持ち上げて思ったよりも軽ければ願いが早く叶う「おもかる石」やお金、カード類を洗うと心身健全や金運向上にご利益がある「掃守神事(かもんしんじ)」、弓矢に的を当てると恋愛や開運などにご利益のある「祈り的」(1回300円)などもできますよ♪

  • 写真:旅田サトシネコ守(1体500円)

境内でお参りや願掛けを楽しんだ後は、お守りを買うのもおすすめ。猫の形をした「ネコ守」をはじめ、ヤシの木を描いた「しあわせ守り」(700円)、ハートの形をした「縁結守」(700円)など開運アイテムを取り扱っています。

青島神社
宮崎 / 神社 / 観光名所 / インスタ映え / パワースポット / 縁結びスポット
住所:宮崎県宮崎市 青島2-13-1地図で見る
電話:0985-65-1262
Web:https://aoshima-jinja.jp/

国の天然記念物!波の浸食でできた不思議な波状岩「鬼の洗濯板」

  • 写真:旅田サトシ鬼の洗濯板

青島神社の参拝とあわせて必見のスポットが浜辺沿いで見ることができる「鬼の洗濯板」。約700万年前に海床で堆積した砂岩や泥岩が交互になった層が海上に露出し、波の浸食によってデコボコになった不思議な層が見られます。国の天然記念物に指定されたスポットなので、日向灘の絶景とともに眺望を楽しんでみては。

鬼の洗濯板
宮崎 / 自然・景勝地 / 観光名所
住所:宮崎県宮崎市青島2丁目地図で見る
電話:0985-21-1791(宮崎市観光課)
Web:http://www.miyazaki-city.tourism.or.jp/tourism/spo...

【見どころ2】南国気分あふれる植物園「宮交ボタニックガーデン青島」を見学しよう!

  • 写真:旅田サトシ宮交ボタニックガーデン青島「ロータリー花壇」

青島神社だけでなく、南国気分を楽しめるスポットがあります。青島神社への参道沿いにある亜熱帯植物園「宮交ボタニックガーデン青島」では、季節によって異なりますが、ブーゲンビリアをはじめ、世界三大花木のひとつ「ジャカランダ」、さらにシンガポール植物園から贈られたランの花「パピリオナンテ ミスジョアキム」などを見ることができます。

  • 写真:旅田サトシ大温室内にあるマーライオン像

見どころは園内の奥にある「大温室」。天井の高さ14メートルの総ガラス張りで、冬でも室温が15℃を超える温室で宮崎名物のマンゴーや世界三大花木の「カエンボク」、「ホウオウボク」など、約1,600種類の植物が植えられています。

また一角には、シンガポールのシンボル「マーライオン像」が飾られています。日本でなぜマーライオン像があるのか不思議に思う方もいらっしゃると思いますが、シンガポール植物園との姉妹関係を結んでから50周年を記念して設置されました。シンガポールでは風水が重んじられており、この像も現地と合わせて縁起の良い東88度の方向を向いているのでぜひチェックしてみましょう♪

宮交ボタニックガーデン青島
宮崎 / 植物園 / インスタ映え / 花畑 / 花畑(1月) / 花畑(2月) / 花畑(3月) / 花畑(4月)
住所:宮崎県宮崎市青島2丁目12-1地図で見る
電話:0985-65-1042(管理事務所)
Web:http://mppf.or.jp/aoshima/

マンゴースイーツが味わえる「パラボラチョカフェ」

  • 写真:旅田サトシパラボラチョカフェ

植物園内には、青島の南国らしい景色を眺めながらスイーツやジュースを堪能できるカフェもあります。大温室からすぐのところにある「パラボラチョカフェ」では、宮崎県産の完熟マンゴーや日向夏を使ったスイーツのほか、お土産にピッタリなジャムなども販売しています。

  • 写真:旅田サトシ宮崎県産完熟マンゴートッピングソフトクリーム(税込680円)

おすすめは、宮崎県産の完熟マンゴーを使ったソフトクリーム。完熟マンゴーやバニラアイスの濃厚な甘みを存分に味わえます。また、マンゴー・グァバ・パッションフルーツの3種類のジュースを飲み比べできる「パラボラチョセット」(税込780円)もおすすめですよ!

パラボラチョカフェ
宮崎 / カフェ・喫茶店 / ご当地グルメ・名物料理
住所:宮崎県宮崎市青島2-12-1地図で見る
電話:0985-65-1042(管理事務所)
Web:http://mppf.or.jp/aoshima/cafe/

【見どころ3】青島で人気のお店「青島屋」でお土産&郷土料理を堪能しよう!

  • 写真:旅田サトシ青島屋

青島では宮崎の食材を使ったグルメを味わったり、お土産を買ったりできるお店もあります。青島バス停近くにある「青島屋」では宮崎牛を使ったステーキを味わえるレストランやマンゴーを使ったお菓子、さらにTシャツなどを販売するお土産屋、さらにカフェも併設しています。

  • 写真:旅田サトシ青島せんべい(12枚入り・税込1,080円)

お土産では、丁寧で焼き上げられた薄焼きせんべいにホワイトチョコレートまたはナッツクリームをサンドした「青島せんべい」をはじめ、地元で創業130余年の醤油蔵で醸造されたもろみ醤油を使った「宮崎ポテトチップス 鰹醤油味」(1袋・税込392円)などが販売されています。

  • 写真:旅田サトシマンゴープリン(6個入り・税込1,080円)

また宮崎県産の完熟マンゴーを使ったお菓子も販売しており、マンゴーゼリーをはじめ、マンゴーの入ったクリームをサンドした「宮崎マンゴーラングドシャ」(10枚入り・税込788円)、さらに日向夏が入った「宮崎日向夏クランチチョコ」(12個入り・税込648円)など、宮崎を代表するフルーツを使ったお菓子もあります。

  • 写真:旅田サトシチキン南蛮定食(税込1,280円)

さらに併設するレストランでは、宮崎を代表する郷土料理「チキン南蛮」をはじめ、宮崎県産のむね肉やハマチを使った「フィッシュアンドチップス」(税込780円)、さらに海の幸を使った「海鮮丼」(税込980円)など、宮崎グルメを楽しめるので、ぜひ試してみて。

青島屋
宮崎 / おみやげ屋 / ご当地グルメ・名物料理
住所:宮崎県宮崎市青島2-12-11地図で見る
電話:0985-65-1121
Web:http://www.s-and-r.jp/shop_r1.html

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この記事を書いたトラベルライター

日本の魅力を発信する旅男(タビオ)!
<★実績★>
☆トラベルライターアワード 2020年・年間☆
「国内記事部門 アクセストップ賞」受賞
☆トラベルライターアワード 2018年・年間☆
「国内記事部門 SNSシェアトップ賞」受賞
☆トラベルライターアワード 2017年上半期☆
「編集部特別賞」受賞

「サトホーク」から「旅田サトシ」に改名しました。

旅とグルメが大好きなフリーライターです。2013年から旅行会社で約2年間販売業務をした後、広告会社で大手旅行会社の旅行商品パンフレットを中心とした約7か月間の編集職の経験を経て、現在は旅行やグルメの記事を中心に執筆活動を行っています。

日本国内を中心に有名な観光スポットから穴場スポットまで、月に1回、日帰りを含めて旅行に出かけており、四季の風景や観光施設、グルメまでおすすめポイントと散策の楽しみ方等をご紹介しています。
多くの皆さまに行ってみたいと感じていただける記事を執筆したいと考えています。
また取材依頼も待っています。Facebookまたはinstagramからメッセージを送っていただけると幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。
https://310cchi-sanpo.hatenablog.com/

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