那覇市

【沖縄・那覇空港】大人気「沖縄版おにぎらず」を空港で!ポークたまごおにぎり本店

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東京在住

2021年4月15日更新

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写真:Emily

「おにぎらず」という握らないおにぎりが大流行していますが、沖縄でも大人気の「おにぎらず」があります。それが沖縄のソウルフードともいえる「ポークたまごおにぎり」。聞いただけで「間違いのないおいしさ」と想像できますが、その味を空港で楽しむことができます。今回は那覇空港にあるポークたまごおにぎりの専門店、その名も「ポークたまごおにぎり本店 空港店」をご紹介します。

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ポークたまごおにぎりとは?

沖縄には、ソーキそば・海ぶどう・サーターアンダギー・ブルーシール・タコライスなど、沖縄ならではのたくさんの美味しい名物がありますが、今回ご紹介する「ポークたまごおにぎり」もその一つ。香ばしく焼いたスパムと卵焼きをおにぎりで挟み、海苔をくるっと巻いてできあがった、いわば「沖縄版おにぎらず」。

沖縄ではお弁当屋さんでずらりと並ぶお弁当の横に並べられていたり、コンビニエンスストアなどでも手に入れられる、おなじみのソウルフードの一つ。そんなソウルフードをメインの座に起き、もっと多くの人に楽しんでほしいという願いからオープンしたのがこの「ポークたまごおにぎり本店」なのです。

人気すぎて沖縄空港到着ロビーに出店!

  • 写真:Emily

お店の始まりは2014年、牧志市場から一本奥の道に入ったところに1号店をオープンしました。いつでも行列が絶えない人気店だったため、満を持してオープンした2号店が今回ご紹介する那覇空港店です。到着ロビーにあるため、沖縄に到着してすぐに沖縄の味が楽しめます。実際に、筆者が訪問した日も行列…。

  • 写真:Emily

そしてみなさん、お店の前の椅子に座って、嬉しそうにおにぎりを頬張っている姿が印象的でした。

「ポークたまごおにぎり本店」のこだわりは「いつでも出来立てを」

この「ポークたまごおにぎり本店」では、いつでも出来立てを食べることができます。いつでも出来立て、というのは「おにぎりをその場で握る」ということだけではないのです。おにぎりの中に入れる具も、キッチン内で常時作っている、ということなのです。

下記でくわしく紹介しますが、実はメニューは店名の「ポークたまご」一つではなく、天ぷらやフライを挟んだものもあるので、スパムを焼く、卵焼きを作るだけでなく、キッチン内ではフライや天ぷらをいつもお店の方が揚げています。また、ご飯も店内で炊いています。よって、おにぎりはいつでも出来立てほやほや。これも美味しさの秘訣です。

作っているところを見られるのも楽しい!

オープンキッチンになっているので、おにぎりが作られるところを見るのも楽しく、行列に並んでいても飽きません。

  • 写真:Emily

巻きすに海苔とご飯を載せて、具を乗せて、巻きすをパタンと倒しておにぎりの出来上がり。とてもリズミカルに作っていく様子が見られます。前述したようにおにぎりの具も常時作っているので、店員さんたちの連携の良さも見ていてとても気持ちがよかったです。

  • 写真:Emily

メニュー

  • 写真:Emily

スタンダードなおにぎり

「たまご焼き」と「ポーク(焼いたスパム)」が入ったスタンダードなおにぎりは以下の7つです。

  • ポーたま(250円)
  • あぶらみそ(280円)
  • ねり梅(280円)
  • 高菜(280円)
  • 明太子(280円)
  • カツオ昆布(280円)
  • 人参しりしり(280円)

「ポーたま」が一番オーソドックスなおにぎりです。沖縄の定番お惣菜「人参しりしり」は人参臭さも全くなく、人参嫌いの方にもおすすめ!

変わり種おにぎり

「ポーたま」にいろいろなものが挟まれているおにぎりです。

  • エビタル(300円)
  • 島豆腐の厚揚げのポークたまごおにぎり(440円)
  • ゴーヤの天ぷらポークたまごおにぎり(430円)

この他にもずくのスープ(200円)や、お得なボックスセットもあります。ご家族やたくさんの友人でシェアするのであればセットがお得です。

いざ、実食!

今回はオーソドックスな「ポーたま」を購入しました。注文してから作ってもらうので、多少、おにぎりをいただくまでに時間がかかりますがそれも数分。持ってみると…お、重い!ずっしりしています。そして大きい!手のひらがすっぽり隠れてしまうくらいのサイズです。

  • 写真:Emily

味は、とっても優しい味です。ごはんには塩がまぶされていないため、塩気は「スパム」のみ。そんなに強い塩気ではなく、ご飯と少し甘めの卵焼きと合わさると、とってもまろやかな味になります。まるで沖縄の人々の人柄というか、そんなことを感じさせる優しい味でした。

とても大きいため、女性は一つでお腹がいっぱいになると思います。男性でも、ボリュームのある変わり種おにぎりを選べば1つでお腹いっぱいになることでしょう。

最後に

沖縄のソウルフード「ポークたまごおにぎり」をご紹介しました。この空港店では、店内で食べる方もいましたが、明らかに多いのは「テイクアウトして後で食べよう、あ、だけど美味しそうだから我慢できない、すぐ食べたい!」と言わんばかりにお店の外すぐそばにある椅子に座って食べている方々。

その場で食べるのも、空港からの移動中に食べても、飛行機の機内で食べても、どこででも気軽に食べられる一品です。ぜひ、沖縄に行った際には食べてみてくださいね。

  • 写真:Emily
ポークたまごおにぎり 那覇空港国内線到着ロビー店
那覇市 / 和食 / ご当地グルメ・名物料理 / モーニング・朝ごはん
住所:沖縄県那覇市字鏡水150 那覇空港ターミナル 1F地図で見る
電話:098-867-9550
Web:http://porktamago.com/

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この記事を書いたトラベルライター

グルメもアートも世界遺産も絶景も!とことん貪欲トラベラー
普段は粛々と、黙々と、真面目に仕事をこなす30代会社員。でも、心の中はいつでも、次の休みはどこに旅行しようかな〜と考えている。友達とワイワイ行く旅行も好き。一人で現地で知り合った方とビールを飲みながらお話しするのも好き。旅先で欠かせないものはその土地ならではの食、世界遺産、美術、そして人との交流!せっかく旅行するのなら貪欲に自分のやりたいこと、見たいもの、食べたいものはぜーんぶ楽しむ♪ アメリカ・フロリダ州オーランドとシンガポールは1年ずつ住んでいたことがあるので、特に好きなところ!

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