【ポルトガル】リスボン観光で欠かせない5つのコト！

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• 1. ワインを楽しむ
• 2. エッグタルトを食べる
• 3. ファドを聴く
• 4. ポルトガル建築を楽しむ
•    ベレンの塔
•    サンタ・ジュスタのエレベーター
•    ジェロニモス修道院
• 5. 発見のモニュメントで記念撮影
• 番外編
• リスボンでなにする？

1. ワインを楽しむ

ポルトガルは、「ポートワイン」でも知られるワインの名産地。街のいたるところで自慢のワインを楽しむことができます。

• 写真：トラベルライター

テージョ川沿いにもワインを提供する屋台が軒を連ねており、開放的な気分で、美しい景色を眺めながらワインを飲み歩く人もよく見かけます。おつまみになるようなナッツの屋台もあり、ワイン好きには至れり尽くせりの環境なんです！

• 写真：トラベルライターワインの屋台

• 写真：トラベルライターナッツやお菓子の屋台

他には、飲み比べができるお店も。その中でも、コメルシオ広場にあるWines of Portugal, A world of differenceには、かなり幅広い種類のポルトガルワインが取りそろえられており、テイスティング体験ができます。

• 写真：トラベルライター広々とした店内

受付にてお店の専用カードを買い、お金をチャージしたら準備完了。あとは、自販機のように気になるワインのボタンを押すだけ！

• 写真：トラベルライター

ボトルの上にはそれぞれのワインの特徴が説明されていますが、どれを飲むか迷ったら、ぜひスタッフに相談してみて。

• 写真：トラベルライター

2. エッグタルトを食べる

ポルトガルを代表するお菓子、エッグタルト。ポルトガルでは、「パステル・デ・ナタ」といいます。たっぷりカスタードクリームが入った本場のエッグタルトを食べずして、ポルトガルは語れません！

• 写真：トラベルライター

街中にエッグタルトのお店はたくさんありますが、今回ご紹介したいのは、エッグタルト発祥の地・ベレンにある、Pastéis de Belém。こちらは、創業1837年の老舗で、今でも当時の秘伝レシピを守り抜いているというこだわりの店。人気店のため、外まで行列していることが多いですが、回転が速いので、待ち時間はそれほどでもありませんよ。

• 写真：トラベルライター入口

レジにて注文、支払いを済ませ、レシートをお隣のガラスケースのところに持っていくと、紙袋につめてもらえます。

• 写真：トラベルライター

外側の生地はパリッパリ、中のカスタードクリームはトロットロ！生地が甘くないので、何個でも食べられてしまいそうです。そのままプレーンでももちろん絶品ですが、お好みでお砂糖やシナモンをかけても美味です。

• 出典：www.flickr.com1つ1.05ユーロ、約130円（photo: Pasteis de Bélem by Jordiet.）

3. ファドを聴く

ファドとは、ポルトガルの民族歌謡。「運命」という意味をあらわすファドは、どこかメランコリックな曲調なのが特徴です。ポルトガルギターと共に歌い上げられる強い歌声を、ぜひ堪能してみてください。

• 写真：トラベルライターファドのステージ

リスボンには、ファドを鑑賞できるレストランがたくさんあり、本格的なポルトガル料理を食べながらファドを楽しむのがオススメ。Casa de Linharesでは、21時ころからだいたい10分くらいのステージが約30分おきに行われていました。歌い手と客席が近いので、迫力満点です！

• 写真：トラベルライタータコ料理（Polvo Fumado）8ユーロ、約1,000円

4. ポルトガル建築を楽しむ

ベレンの塔

• 写真：トラベルライターベレンの塔

ベレンの塔は、ヴァスコ・ダ・ガマの世界一周を記念して造られた要塞です。テージョ川を行き交う船を監視するのが役目だったこともあり、塔内には砲台や地下牢の名残が。監視台から見るテージョ川の見晴らしは抜群ですので、ぜひ足を運んでみてください。

サンタ・ジュスタのエレベーター

• 写真：トラベルライターサンタ・ジュスタのエレベーター

街歩きをしていると、突如現れる不思議な鉄塔。こちらは、なんとエレベーター！1902年に、低地地区と高地地区を結ぶための市民の足として建設されたもので、現在ではリスボン屈指の観光スポット。高さ45メートルの高台からの眺望は、とても素敵ですよ。

ジェロニモス修道院

• 写真：トラベルライタージェロニモス修道院

マヌエル様式の最高傑作とも名高いジェロニモス修道院は、大航海時代に得た富をつぎ込んで造られた建築物。着工は16世紀初頭ですが、そこから300年以上かけて完成したそうです。

• 写真：トラベルライタージェロニモス修道院、中庭

中には、ポルトガルへの莫大な富を生み出した功労者である、ヴァスコ・ダ・ガマの棺が安置されています。

• 写真：トラベルライターヴァスコ・ダ・ガマの棺

5. 発見のモニュメントで記念撮影

• 写真：トラベルライター発見のモニュメント（全体）

テージョ川沿いを歩いていると、ひときわ目立つ石碑。これは、大航海時代に活躍した偉人33名をモチーフにした、「発見のモニュメント」と呼ばれる記念碑です。

• 写真：トラベルライター発見のモニュメント（正面）

前から見ると、まるで船のような造りになっており、一番前にいるエンリケ航海王子を筆頭に、ヴァスコ・ダ・ガマやマゼラン、教科書でおなじみのフランシスコ・ザビエルの姿もあります。

• 写真：トラベルライター発見のモニュメント

ちなみに、この写真の右から二人目、手をあわせているのがフランシスコ・ザビエルです。

番外編

ここは何のお店だと思いますか？

• 写真：トラベルライター

なんと、ポルトガル土産の定番、イワシの缶詰のお店なんです！店内にずらりと並べられた缶詰たち。パッケージには年号が記載されており、自分や親しい人に関係する年号を探して買うというコンセプトのお店です。

• 写真：トラベルライター

もちろん！その年号に造られたというわけではなく、中身はすべて同じ、おいしいオイルサーディンですのでご安心を。

自分の生まれ年のパッケージを見つけるとテンションが上がりますよね。また、インスタ映え間違いなしのフォトジェニックスポットでもあります。

リスボンでなにする？

さて、リスボンでのプランは決まりましたか？食を楽しむもよし、歴史散歩をするもよし、フォトジェニックなスポットを周るもよし…魅力たっぷりのリスボンを、存分に楽しんでくださいね！