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3日目もたっぷり雪遊び!【滝野すずらん丘陵公園】へ
スノーチューブの超人気スポット♪
札幌3日目、すでに帰京の日です。この日も、早朝から行動開始!朝風呂を楽しみ、ホテルの朝食バイキングをいただいたら、8時半にチェックアウト。【じょうてつバス 12系統】で定山渓温泉から、地下鉄「真駒内駅」まで1時間ほど乗車します。
「真駒内駅」からは【中央バス 滝野線[真106]】に乗り継ぎ、30分ほどでようやく「滝野すずらん丘陵公園」に到着です!こちらもレンタカーであれば、公園にダイレクトにアクセスできるので(70~80分ほど?)、朝はもう少しゆっくりできますね。バスだと8時半に温泉を出て、公園到着が10時半でした。
バスの乗り継ぎで長旅でしたが、天気は絶好の冬晴れ!雪遊び日和です。こちらの「滝野すずらん丘陵公園」を訪れた目的はというと・・・
このダイナミックなスノーチューブゲレンデです!当初、さっぽろ雪まつりのサブイベントである「つどーむ会場」でチューブ滑りをしようと考えていましたが、1本滑るのに1時間待ちという口コミを読み、早々に断念。他に札幌でチューブやそり滑りができる場所を探していて、こちらに行き当たりました。
「国内最大級のチューブコース」とのうわさ通り、長くて広い立派なゲレンデです!!天気も良かったので混んではいるものの、誘導などがスムーズでそれほどストレスもありません。ただしお昼前には大行列になっていたので、午前中が狙い目でしょう。
乗り場に上る途中にはスノーエスカレーターもあり、とても便利です。チューブは写真の1人乗り用の他、大人2人子ども2人が一緒に乗れる「ファミリー用」もあり、そちらは荷重がかかる分さらにスピードが増し・・・ジェットコースター以上の迫力を体験できます!
ここ「滝野すずらん丘陵公園」は国営のため、なにかとリーズナブルなのも魅力的。チューブ利用が無料なのはもちろんのこと、冬季は入園料も無料になるんです。0円でここまで楽しめる施設、東京では考えられませんね。
スノーシューも無料貸し出し!雪上さんぽを楽しもう
チューブが混雑してきたので、続いてスノーシューに挑戦。スノーシューや歩くスキーのレンタルも無料で、至れり尽くせりです。スキーパンツのレンタルもあったようなので、軽装で来た観光客も「一滑り」を楽しめるように、という配慮なのかもしれません。
スノーシューのコースは、先ほどのチューブゲレンデの脇をかすめ、展望台まで続くルート。小一時間ほどのんびり新雪の感触を確かめながら歩いていきます。
ときおり寝転がって青空を眺めたり、もふもふの雪の中にダイブしてみたり・・・スノーシューの楽しみ方は無限です!
- 国営滝野すずらん丘陵公園
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- 住所:北海道札幌市南区滝野247地図で見る
- 電話:011-592-3333(総合案内)
- Web:http://www.takinopark.com
公園を後にし、いよいよ「さっぽろ雪まつり」見物へ♪
雪像も氷像も完成!前夜祭で盛り上がる「大通公園会場」
楽しい雪遊びの時間はあっという間に過ぎ、15時ごろには公園を後にします。バスと地下鉄を乗り継いで、16時過ぎに雪まつりのメイン会場である「大通公園」に到着。辺りはすっかり夜の気配、イルミネーションも美しく輝きだします。
札幌テレビ塔を皮切りに、大通公園をゆっくり進みながら「雪まつり前夜祭」を見物します。テレビ塔前の広場には、毎年恒例の繊細な氷像がお目見え。前夜祭を祝うイベントがあちこちで開催され、報道の中継カメラなどもたくさん見られます。
『スターウォーズ」』やゲーム『ファイナルファンタジー』をテーマにした雪像も、本番同様にすっかり仕上がっています。実物の1/3スケールだというパリの凱旋門は、ライトアップの試験点灯も♪ちょうど『リサとガスパール』の着ぐるみがステージにやってきていて、一緒に写真を撮ることができました(すべて2017年度の内容)。
- さっぽろ雪まつり 大通会場(西1丁目~西12丁目)
- 札幌 / イベント・祭り
- 住所:北海道札幌市中央区大通西1丁目~西12丁目(大通公園)地図で見る
- 電話:011-281-6400(さっぽろ雪まつり実行委員会)
- Web:http://www.snowfes.com/
プロジェクションマッピングも試験投影中!
年々精度を増しているプロジェクションマッピング、筆者が訪れた年、2017年度は「奈良・興福寺 中金堂」が非常に注目を集めていました。↓このような雪像が・・・
映像が投影されると、↓こんな姿に!本番ではもっとカラフルで、精緻なものになるそう。ちなみに2018年度は奈良・薬師寺 大講堂のプロジェクションマッピングが見られるようです。
手作りの「小雪像」も。流行の顔も見かけます
市民・一般団体が作る「小雪像」もほとんどが完成していますが、中には直前まで手直しをしているグループも・・・。そんな“裏事情”が見えるのも、前夜祭ならではの醍醐味です。
その年の流行や世相が反映されることの多い、小雪像のモチーフ。2017年は何と言っても“この人”が一番人気!あちこちでサングラスのお顔を拝顔しました(笑)。
温かい食べ物・飲み物や、お土産の屋台、雪像との記念写真サービスなど、「前夜祭」とはいえほとんど本番当日と変わらない活気を呈している会場。筆者は数年前に「本番」も訪れましたが、その時の印象とほぼ一緒でした。むしろ若干混雑が少ない分、雪像をゆっくり見物できるいい機会なのかもしれません。
寒かったのもあり、小一時間ほど雪像を見てから夕食をいただき、20時台の新千歳空港発のフライトで帰京。慌ただしくも充実した札幌の旅でした。
- さっぽろ雪まつり
- 札幌 / イベント・祭り / デート / 冬のおすすめ観光スポット
- 住所:北海道札幌市中央区大通西4丁目地図で見る
- 電話:011-281-6400(さっぽろ雪まつり実行委員会)
- Web:http://www.snowfes.com/
おわりに
ほぼ2泊2日の札幌の旅、いかがでしたか?スケジュールを詰め込んだ甲斐もあって、「雪まつり」も「雪遊び」も十二分に堪能することができました。フライト代も通常価格ですし、この“前夜祭狙い”は本当におススメです!この冬、ぜひトライしてみてください。