フランス古来のパン作りを大切にしている職人エリック・カイザー氏と、銀座老舗パン屋さんの息子、木村周一郎氏が共同で手掛けたブランド「メゾンカイザー」。味わい深いパンが魅力で、日本でも瞬く間に出店が広がりました。この記事では、そんなメゾンカイザーのパンがたらふく食べられる、メゾンカイザーカフェ丸の内店の「ランチ」を徹底紹介します。
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メゾンカイザーカフェ丸の内店の概要
メゾンカイザーは、オリジナルの小麦粉や高品質のバターを使い、フランスの伝統的な製法で作られたパンを提供するベーカリーです。
多くのパンには「イースト菌」が用いられますが、実はパンを大きく膨らませてくれる代わりに、小麦の香りを軽減してしまうというデメリットもあるのです。メゾンカイザーでは、そんなイースト菌の代わりに、小麦の美味しさを最大限引き出す天然酵母を使用したパン作りを行っています。
この徹底的に美味しさに拘ったメゾンカイザーのパンを、カフェスタイルでも楽しめるのが、メゾンカイザーカフェ丸の内店の魅力なのです。
メゾンカイザーカフェ丸の内店の外観と内観
メゾンカイザーカフェ丸の内店は、大手町駅のB1出口から徒歩2分、丸の内永楽ビルディング iiyo!!の1階角地にあります。非常にアクセス・立地が良く、お昼になるとオフィス勤めの方がこぞって来店する人気ぶり。
写真の右側入り口は、テイクアウト用のベーカリー入り口です。左側にはカフェの入り口があります。
カフェの雰囲気も非常にオシャレ。2020年6月現在は、コロナウイルスの影響でソファー席の利用の禁止、及び横並びでの利用限定となっておりました。
メゾンカイザーカフェ丸の内店のランチ紹介
それでは、メゾンカイザーカフェ丸の内店のランチの紹介していきます。時間帯は、11:00~14:30、メニューは以下3種類から選べます。(2020年6月現在)
- A.アンガスビーフのステーキ~和風オニオンソース~ ¥1,450
- B.サーモンのマリネ、ドライオレンジ、ナッツのサラダ~ヨーグルトソース~ ¥1,200
- C.クラムチャウダー ¥1,200
どのセットにもドリンクと、メゾンカイザーの最高級パンが付きます。
そして、こちらがメゾンカイザーのパン(2人前)です!特大のクロワッサンを始め、フランスパンを中心とした大盛りのパンが約5~6種類のっています。低温で長時間発酵させたパンは、どれも超一品で、食事との相性も抜群。
特にクロワッサンの美味しさは病みつきでした。これでも十分お腹いっぱいになりますが、500円でお代わりも可能です。
アンガスビーフのステーキ~和風オニオンソース~
脂身の少ない、しかしジューシーなアンガスビーフをランチから贅沢に。とはいっても、パンもドリンクもついて、アンダー1,500円なので非常にお得でしょう。
甘くてさっぱりしたオニオンソースも日本人好みの味で、パンに付けて食べるのがやはり醍醐味の一つ!
食後のコーヒーも深みがある味わいでとても美味しかったです。メゾンカイザーは「ブーランジェリー文化」を広めるべく、丸の内店のようなカフェ業態も続々オープンしていっています。
サーモンのマリネ、ドライオレンジ、ナッツのサラダ~ヨーグルトソース~
ランチもヘルシーに済ませていきたい方には、やはりサラダもお勧め!パンに負けないボリューミーなサラダは、やはり女性の方の注文が多い印象でした。
筆者が来店していた際は、女子会を行っている人たちが非常に多かったです。
- メゾンカイザーカフェ 丸の内店
- 東京駅・丸の内・日本橋 / カフェ・喫茶店 / パン・サンドイッチ / パン屋
- 住所:メゾンカイザーカフェ丸の内店地図で見る
- Web:https://maisonkayser.jp/
この記事を書いたトラベルライターから一言
メゾンカイザーカフェは、パン好きの方にとっては、まさに楽園のようなカフェでしょう(笑)一口食べただけで、「うわ、このパン美味しすぎ!毎日食べたい…」と思ってしまうようなパンをたらふく食べることができます。ランチ時間はかなり混み合うので、11:00の開店直後に訪れるのがお勧めですよ☆(いちまろ夫婦)