東京人形町エリアには歴史あるお店が多くあり、和菓子や和スイーツの名店が揃っています。今回は、並んでも食べたいたい焼き「柳屋」から、ひと休みするにもピッタリな「甘味処 初音」まで4選をご紹介します。
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①行列当たり前!!並んでも食べたいたい焼き「柳屋」
人形町駅から徒歩約1分の場所にある「柳屋」は、東京三大たい焼きのお店としても有名で、行列は当たり前!!平日はもちろん週末には30分近く並ぶこともある人気店です。
柳屋名物のたい焼きは、一匹ずつ焼かれるスタイルで、焼いている所をみることができます。職人さんの技を間近でみられるのもいいですよね?!たい焼きの他には、アイス最中も販売されてます。
あんこがぎっしり詰まった「たい焼き」
「たい焼き(180円)」は、少し焦げた部分が香ばしく、薄皮の生地の中には粒あんがぎっしり入っています。甘さも控えめで並ぶのも納得の味!!是非、出来立てアツアツのたい焼きを食べてみてください。
②七福神なのに6種類?「重盛の人形焼」
水天宮前駅から徒歩約1分。通りを挟んだ向かい側には安産や子宝で有名な水天宮もある「重盛の人形焼」では、七福神の人形焼を買うことができます。なんとも縁起がよさそうですよね⁉
人形焼以外に、つぼ焼きや登り鮎などもあり、商品によって粒あん、こしあん、カステラ(餡なし)と好みに合わせて選ぶことができます。是非店頭でチェックしてみてください。
表情豊かな「人形焼」
人形焼は、詰め合わせはもちろんのこと、ばらでも購入できます。今回筆者は「人形焼10個入り(1,300円)」の詰め合わせを購入しました。中には6種類の人形焼が入っています。七福神なのになぜ6種類しか入っていないのか、疑問に思いますよね?最後の7番目は買ってくれたお客様の笑顔だそうです!!人形焼きは、薄皮で中のあんこがたっぷり入っていて、1つでも食べ応えがあります。
- 重盛の人形焼
- 東京駅・丸の内・日本橋 / 和菓子
- 住所:東京都中央区日本橋人形町2丁目1-1地図で見る
- 電話:03-3666-5885
- Web:https://www.shigemori-eishindo.co.jp/
③戌の日限定商品もあり!「三原堂」
「三原堂(本店)」は、水天宮前駅から徒歩約1分で、水天宮通りを挟んだ向かい側には上記で紹介した重盛の人形焼もあります。こちらの三原堂では、和菓子はもちろんのこと、おせんべいや洋菓子も販売していて、バライティーに富んだ品を購入することができます。
可愛いこま犬が印字されている「こま犬どら焼き」
戌の日(12日に一度訪れる日で、妊娠5カ月目の戌の日に安産祈願をする風習があります)には、可愛いこま犬が描かれた「こま犬どら焼き(237円)」が数量限定で登場。皮はしっとりとしていて、中には粒あんがはいっています。水天宮へ参拝後などにセットで立ち寄ってみるのもいいかもしれません。
- 三原堂 本店
- 東京駅・丸の内・日本橋 / 和菓子 / 和菓子店
- 住所:東京都中央区日本橋人形町1丁目14-10地図で見る
- 電話:03-3666-3333
- Web:http://www.miharado-honten.co.jp
④ひと休みにもおすすめ!創業天保八年の老舗「甘味処 初音」
水天宮前駅から徒歩約1分の場所にある「甘味処 初音」は、創業天保八年(1837年)と、とても歴史の深い老舗の甘味処です。店内はレトロな雰囲気で、落ち着いた時間を過ごせます。
名物のあんみつをはじめ、季節の品をいただくことができます。またところ天やあんみつなど、お持ち帰りメニューもあります。
甘酸っぱい杏子が乗った「杏あんみつ」
「杏あんみつ(1,000円)」は、寒天の上に甘酸っぱい杏がのった品です。杏子以外にもみかんやチェリー、あんこや求肥(ぎゅうひ)がトッピングされています。上にかかっている蜜は黒蜜と白蜜を選ぶことができ、今回筆者は白蜜をセレクトしました。さっぱりとした口当たりでいただくことができます。
こちらの杏あんみつも持ち帰りができる品です。生ものなので当日中といただける期間が短めですが、手土産に買って行くのも喜ばれるのではないでしょうか?
最後に
いかがだったでしょうか、「【東京】人形町エリアのおすすめ和菓子・和スイーツ4選」は?
今回紹介した4選はすべて徒歩圏内にあり、食べ歩きするにも良いスポットとなっています。また、その場でいただくのはもちろん手土産として買って行くのもおすすめです。この他にも、人形町エリアには、お茶屋さんや甘酒をいただけるお店などもあり、上記で紹介したお店と合わせてまわっても面白いので、是非散策してみてください。