「和歌山」を代表する名湯6選！

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• 【1】龍神温泉
• 【2】川湯温泉
• 【3】湯の峰温泉
• 【4】勝浦温泉
• 【5】白浜温泉
• 【6】花山温泉　薬師の湯

【1】龍神温泉

• 写真：ひさし龍神温泉
• 写真：ひさし龍神温泉

紀伊山地の山間にある温泉地で、清流「日高川」に沿って温泉宿が立ち並んでいます。各宿の露店風呂では美しい「日高川」の風景と四季折々の山の景色を楽しむことが出来ます。

龍神温泉は「日本三大美人の湯」（島根県の「湯の川温泉」と群馬県の「川中温泉」）と言われており、少しぬるっとした泉質の温泉に浸かると、肌がスベスベになっていくのを実感することが出来ます。

• 写真：ひさし龍神温泉
• 写真：ひさし龍神温泉

【2】川湯温泉

• 写真：ひさし川湯温泉
• 写真：ひさし川湯温泉

熊野川の支流である大塔川にある温泉地で、川の流れの中からも温泉が湧いており、川原を掘ればオリジナルの露天風呂が完成します。大塔川に沿うように温泉宿や共同浴場などがあり、内湯でゆっくりと温泉を堪能する事もできます。

冬には川を堰き止めて作られるプールの様な巨大露天風呂「仙人風呂」が登場、毎年一月に開催される、「仙人風呂」に木製のかるたを浮かべて行われる「かるた大会」は、川湯温泉の冬の風物詩となっています。

• 写真：ひさし川湯温泉
• 写真：ひさし川湯温泉

【3】湯の峰温泉

• 写真：ひさし湯の峰温泉
• 写真：ひさし湯の峰温泉

開湯1800年以上と言われる歴史ある古湯で、世界遺産となっている「熊野三山」の一つ「熊野本宮大社」から車で10分程の山間にある、温泉情緒溢れる温泉地です。昔から熊野詣の際の「湯垢離（ゆごり」場《お湯で身を清める事》」として、多くの参拝者が訪れる温泉地です。

温泉街を流れる湯の谷川沿いには、日によっては1日に7回も色が変わると言われる不思議な岩風呂「つぼ湯」や、90度の熱湯が湧き出ており温泉卵などを作れる「源泉湯筒」があります。公衆浴場もあるので立ち寄りでも楽しめます。

• 写真：ひさし湯の峰温泉（つぼ湯）
• 写真：ひさし湯の峰温泉（湯筒）

【4】勝浦温泉

• 写真：ひさし勝浦温泉
• 写真：ひさし勝浦温泉

和歌山を代表する観光地の一つ「那智勝浦」にあり、多くの方が良質な温泉と新鮮な海の幸を求めて訪れる温泉地です。

景勝地である紀の松島から勝浦港にかけてに大小のホテルや温泉宿が集まっており、中には船でしか行くことが出来ない島や岬に立地する宿もあります。どこの宿でも良質な温泉と、美しい海と山の風景、新鮮な海の幸を堪能できます。

日帰りで入浴できる宿もありますので、観光途中の立ち寄り温泉としても楽しむことが出来ます。

• 写真：ひさし勝浦温泉
• 写真：ひさし勝浦温泉

【5】白浜温泉

• 写真：ひさし白浜温泉
• 写真：ひさし白浜温泉

関西を代表する温泉地で、温泉の他にもビーチや景勝地も多くあり和歌山を代表するリゾート地の温泉です。温泉の歴史としては非常に古く「日本書記」にも記載が見られる日本屈指の古湯で、愛媛県の道後温泉と兵庫県の有馬温泉と並び「日本三大古湯」の一つと言われています。

海のすぐ側にあり目の前に太平洋が広がる「崎の湯」や、歴史ある2種類の源泉が楽しめる「牟婁（むろ）の湯」など公衆浴場も多くあり、「外湯めぐり」を楽しむのも白浜温泉の魅力の一つです。

• 写真：ひさし白浜温泉（崎の湯）
• 写真：ひさし白浜温泉（牟婁の湯）

【6】花山温泉　薬師の湯

• 写真：ひさし花山温泉
• 写真：ひさし花山温泉

「薬師の湯」の起源は今から1200年以上前の奈良時代までさかのぼり、歴代の天皇が熊野行幸の際には必ず入湯のため逗留されていたと伝わる、歴史と格式のある温泉です。

一度は自然噴出が止まりましたが、ボーリングにより地下501mの場所で自然湧出に成功し、現在の温泉となっております。

「薬師の湯」の最大の魅力は温泉の効能です。空気に触れる事により茶褐色の湯へと変色する温泉は、疲労回復を始め20種類以上の効能がある多効能の温泉で、その泉質の良さからスポーツ選手を始め、多くの方から療養泉として親しまれています。

• 写真：ひさし花山温泉
• 写真：ひさし花山温泉（館内飲泉場）