日本人が大好きな「ラーメン」。神奈川県民が愛して止まない「タンタン」。そして皆のアイドル「カレー」。そんな好物のいいとこ取りを実現させてしまった、横浜黄金町にある人気ラーメン店をご紹介いたします!
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タンタンてなに?
「タンタン麺/メン」と聞くと「担々麺」を想像してしまいますが、こちらはカタカナのタンタン。似ているようで全く違うのです。神奈川県民なら一度は見かけたことがあるであろう、カタカナ表記「タンタン」の文字。川崎市を中心にたくさんの店舗があります。
ひき肉入りなのは担々麺と同じですが、ゴマペーストなどは入っておらず、鶏ガラベースの醤油スープに刻みニンニク、そしてなんといっても溶き卵を落としているのが特徴です。
そして生まれた「カレータンタン麺」
以前は居酒屋を経営していたというオーナーの河田さんは、その店でもタンタンを提供していました。ある日「このスープにカレーを載せたらおいしいのでは?」と作ってみたところ大成功。
常連客への裏メニューとして出していましたが、2014年、ついに20代の頃からの夢であった「カレータンタン麺」を提供するラーメン店をオープンさせたのです。
元祖カレータンタン麺 征虎(まさとら)は京浜急行黄金町駅から約200m、平戸桜木道路沿いを南太田方面へ向かうとすぐに見えてきます。
深夜にも関わらず、筆者が取材(という名の食事)に向かった日も、お客さんが後を絶ちませんでした。
それでは注文してみましょう
お店に入ったらまず食券を買います。「うちに来たらまずはこれ!」の文字を信じてカレータンタン麺から試してみましょう。8割のお客さんが注文するという人気メニューです。
注文時に辛さを聞かれるので、こちらを参考にして決めてください。ちなみに7辛の「変態」は激辛好きでも一瞬食べる手が止まるレベルです。
唐辛子は別皿で提供されます。「変態」でお願いするとこのくらいです。
ラー油と比べてみてもこの量。日本の唐辛子より辛い韓国産唐辛子が使われているそうです。
こんな素敵なサービスもやっていらっしゃいます。KING of HENTAIを目指してみるのもいいかもしれません……。
皆の心を掴んで離さないカレータンタン麺
一番人気のカレータンタン麺。ふわふわの溶き卵が美しいですね。そしてたっぷり入ったニンニクとカレー、やみつきにならないわけがありません。
いただく前に「オススメの食べ方」を確認してみましょう。このように食べると、タンタン本来のお味とカレータンタン、どちらも楽しめます。お腹に余裕があればライスも注文して、カレータンタンライスまで堪能することも!
もっちもちの太麺が並盛りで120グラム入っています。この麺の太さもタンタンには欠かせない要素です。
こちらは二番人気のトマトカレータンタン麺。最初からチーズが入っています。ちなみに筆者の周りの女性はトマト推しが多いようです。トマトの程よい酸味がびっくりするくらいカレータンタンと好相性!
予想以上においしい&うれしいオプション
おいしい餃子が食べられるラーメン店は数多くありますが、こちらはその中でも群を抜くうまさと言えます。パリパリの焼き面は当然ですが、水餃子も提供しているからでしょうか、皮が本当にもちもちなのです。
そしてラーメン店では珍しい「揚げ玉&ガーリックチップ」。途中で入れるとまた新たな幸せを感じることができます。
髪エプロンと髪留めサービスもあり。お店のTシャツや写真のデザインにセンスを感じます。
店舗詳細
営業時間
11:00~翌朝6:00
定休日
第1木曜日
- 元祖カレータンタン麺 征虎総本店
- 横浜 / ラーメン / ご当地グルメ・名物料理
- 住所:横浜市南区前里町2-47地図で見る
- 電話:045(252)8350
- Web:https://www.facebook.com/currytantan/