2020年秋にオープンした東京ディズニーランドの「美女と野獣」エリアに注目が集まっています。中でも今回は、美女と野獣エリアのレストラン「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」に着目し、その魅力を5つ紹介します。
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ラ・タベルヌ・ド・ガストンとは?
美女と野獣エリアの中にある唯一のレストランが「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」です。『美女と野獣』に登場するガストンが足繁く通う酒場をイメージしたレストランで、美女と野獣エリアの中でも絶対訪れてほしい場所の一つと言えます。
この記事では、そんな美女と野獣エリアのレストラン「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」や、併設する飲食店などの情報・実際に訪れた感想も含め、魅力を5つ紹介していきます。
なお、筆者夫婦はテーマパークの飲食店で働きつつ、世界のディズニーランドにも足しげく通うディズニー好きでもあるため、プロ目線でより細かい視点まで解説していきたいと思います☆
美女と野獣レストランの魅力①世界観の再現がすごい!
最初の魅力は何と言ってもその世界観。ディズニーアニメ・映画の『美女と野獣』で見た「ガストンの酒場」が本当に再現されているかのよう!
カウンター席の椅子も「樽」になっていたりと、細かい部分までしっかりとデザインされている点も素敵です。こういったひとつひとつの装飾やデザインが、その世界への圧倒的な没入感へ繋がります。
レストランには、「チェス台」やガストンが狩人としての腕前を誇る「鹿の角」も多数飾られています。映画を事前に見てから訪れることで、その再現性により驚くこと間違いなしでしょう。
また、レストラン店内のメインファサードは「ガストンの彫刻画」。今にもガストンが飛び出てきそうなカッコいい迫力です。
ちなみに、ディズニーランドやディズニーシーにおいて、エリアの雰囲気に合ったレストランは多いものの、「ディズニーアニメ」の世界観を体現したレストランは意外と少ないです。唯一挙げるならば、ディズニーランドの「アリスのレストラン」でしょう。
そんな中、今回ガストンのレストランが出来たことは、ディズニーファンにとっては物凄い大きな出来事です。ディズニーアニメのファンや、『美女と野獣』が好きな子どもたちにとっても、とてもワクワクするレストランと言えるでしょう。
美女と野獣レストランの魅力②見逃せないインスタ映えスポットが豊富!
美女と野獣レストランの周辺・店内には、絶対写真に収めたいインスタ映えスポットがたくさんあります!ここでは、厳選して3スポット紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ガストンの銅像
まずは入り口近くの「ガストンの銅像」。撮影必須とも言える大迫力の噴水になっています。
レストランの外観
「ラ・タベルヌ・ド・ガストンの壁周り」も実は穴場のインスタ映えスポット!人通りも少ないため、人が入りこまない写真が撮りやすいです。上の写真のように、窓際で撮るとオシャレな写真が撮れますよ!
レストランの内の暖炉
レストランの中では、先ほど紹介した「ガストンの肖像画」と「大きな暖炉・ひじ掛け椅子」もおすすめの写真スポットです。
美女と野獣レストランの魅力③ベリーチアーズはじめ多彩なフードが美味しい!
3点目の魅力として、美女と野獣レストランのメニューが美味しいという点が挙げられます。4つのメニューを実際に食べてきたので、詳しくみていきましょう!
ベリーチアーズ
ラ・タベルヌ・ド・ガストンの看板メニューがこちらの「ベリーチアーズ(450円)」です!ガストンが飲んでいるビールをイメージしたソフトドリンクで、ベリーの味が爽やかなすっきりした味わいです。上の泡部分は、ふわふわかつやや甘めのクリームがのっています。
USJのハリーポッターエリアに、これと似たようなドリンクとしてバタービールがありますが、ベリーチアーズはバタービールよりも甘さが残らないので、多くの人が気に入るドリンクだと思います!
ビッグバイト・クロワッサン
レストランで注文できるメインメニューは3種類あります。
こちらの「ビッグバイト・クロワッサン(750円)」は、骨太ソーセージの外側をサクサクのクロワッサンで包んだ料理。ソーセージ×クロワッサンの間違いない組み合わせで、お腹いっぱいになること間違いなしです。
ラッピングにガストンが描かれている点も注目ですよ!
フレンチトースト・サンド
「フレンチトースト・サンド(750円)」は筆者夫婦が一番美味しいと感じた一押しのメニューです。中にはチーズやチキンが入っており、この2つの塩気と、フレンチトーストの甘さのバランスが絶妙!甘いものが好きだけど、しっかりご飯を食べたい方にもおすすめです。
ハンターズ・パイ
3つ目のメニューが「ハンターズ・パイ(ビーフシチュー)」です(750円)。パイ生地の中には、ジューシーな粗挽きビーフとマッシュポテトが入っており、からだがポカポカ温まります。