香港
香港観光
ヴィクトリアピークからの夜景は世界三大夜景のひとつ

香港リピーターの筆者が厳選!やみつき必至の香港の麺料理店ベスト4

取材・写真・文:

千葉在住
訪問エリア:35ヶ国

2018年7月10日更新

5,262view

お気に入り

写真:sosuke

香港料理といえば、みなさん何を想像しますか?飲茶、おかゆ、小籠包、エッグタルトなどなど、名物と呼べる料理がたくさんあります。でも、実は香港で欠かせない料理と言えるのが麺料理!それも様々なタイプの麺料理が香港には存在するんです。今回は香港リピーターの筆者が自信を持ってオススメする香港の麺料理店を4つお伝えします。

この記事の目次表示

1.旺角エリアのワンタン麺ならここ!好旺角麵家

香港で若者に人気のエリア旺角(モンコック)。必須の観光スポットである女人街や金魚街のあるこちらのエリアでオススメしたいのが、好旺角麵家。名前に麺の文字が入っている通り、麺料理が主体のローカルなレストランです。

  • 写真:sosuke

こちらでオススメしたいのは、香港の定番である鮮蝦雲吞麺(エビワンタン麺)(35HKD/490円)。ワンタン麺を提供するお店は香港中に沢山あるのですが、旺角エリアでワンタン麺が食べたいならぜひこちらがオススメ。行列までは行かずとも、常に人の絶えない人気店です。

オススメのエビワンタン麺は、エビワンタン一つ一つが大きく、食べ応えも抜群!あっさり目のスープなので、女性でも食べやすい味になっています。

  • 写真:sosuke

また、筆者は醤油和え麺(30HKD/420円)にも挑戦してみました。麺を醤油で炒めてネギを乗せただけの非常にシンプルな料理ですが、こちらも美味!比較的濃いめの味付けですが、量は多くないのでサッと食べることができます。グループで訪れる際には、ぜひ様々な麺料理をシェアしてみるのもいいかもしれません。

好旺角麵家
香港 / 中華料理
住所:77 Wellington St, Central, 香港地図で見る

2.旺角エリアのローカルがオススメする、富記粥品

  • 写真:sosuke

こちらも旺角エリアに位置する、ローカルな雰囲気が漂うレストラン。旺角では比較的名の知れたお店で、特に現地の方が多いです。店名に粥品とあるので元々はお粥がメインのお店なのですが、こちらの麺料理も実は絶品なんです。

  • 写真:sosuke

筆者がオススメしたいのは、干炒牛河(52HKD/728円)と呼ばれるメニュー。ゴンチャウアウホウと読むのですが、香港の方々にはとても馴染みのある、いわゆる香港のお母さんの味的メニュー。もちもちとしたライスヌードルと香ばしい醤油が絡まったガッツリ系の味です。

この干炒牛河の名店として知られているのがこちらの富記粥品で、それゆえローカルの方々がこぞって訪れているんです。

  • 写真:sosuke
  • 写真:sosuke

麺ではありませんが、そのほかにも筆者がオススメしたいのは店先に吊るしてあるガチョウ(70HKD/980円)。秘製燒鵝と書かれたメニューがガチョウのお肉のみのメニュー。甘い蜜で照り焼きにされたガチョウは香ばしく、かつとても柔らかい絶品の味です。ローカルの方々もこぞってオーダーしており、こちらに来たらぜひ試していただきたい逸品です。

富記粥品
香港 / 中華料理
住所:香港 花園街104地図で見る

3.ガイドブックにも載る有名ワンタン麺、麥奀雲吞麵世家

今までの2店舗とは少し離れた香港島の中環(Central)駅から比較的近い場所にある海老ワンタン麺の名店が、麥奀雲吞麵世家(Mak's Noodle)です。こちらは香港国内に複数店舗を構えるほど有名なお店で、観光客・ローカル共に高い支持を集めるお店です。

  • 写真:sosuke

こちらで何よりもオススメしたいのが、海老ワンタン麺(42HKD/588円)。大粒の海老ワンタンは食べ応え抜群で、海老もプリプリ。さすが香港の人気店と頷ける逸品です。

  • 写真:sosuke

実はこちらのお店は160年前に中国の広州で開業したという歴史のあるお店。ですので、元々中国料理として知られているメニューもたくさんあります。その中で筆者がオススメしたいメニューは京都炸醤撈麺(ジャージャー麺)(61HKD/854円)。甘辛いトロッとしたソースはしつこくなく、また八角の香りも控えめなので、香港ビギナーにもオススメしたいメニューです。

麥奀雲吞麵世家
香港 / 中華料理
住所:77 Wellington St, Central, 香港地図で見る

4.深夜のワンタン麺、深仔記

  • 写真:sosuke

九龍島の油麻地駅からほど近い場所にあり、しかも深夜4時半まで営業をしているのがこの深仔記。この辺りは比較的お酒を飲めるお店も多く、シメのラーメンの感覚でみなさま訪れているようです。

  • 写真:sosuke

ただ、そんな深夜まで営業をしているお店ながら、名物のワンタン麺の味はピカイチ。特にこちらは海老ワンタン麺が28HKD/392円と他と比べて安く、コストパフォーマンスが高いことでも人気なんです。

さっぱりとした中にもコクのあるスープはまさにシメのいっぱいにピッタリのお味。ぜひ深夜のお供として訪れてほしいお店です。

深仔記
香港 / 中華料理
住所:65 Portland St, Mong Kok, 香港地図で見る

※記事内のHKD(香港ドル)から日本円への換算は2018年7月現在のレートを利用しています(1HKD=約14円)。

香港の旅行予約はこちら


香港のパッケージツアー(新幹線・飛行機付宿泊プラン)を探す

香港のホテルを探す

香港の航空券を探す

香港の現地アクティビティを探す

香港のWi-Fiレンタルを探す

この記事で紹介されたスポットの地図

関連するキーワード

※記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

あなたにオススメの記事

同じテーマの記事


【香港】プリプリッ!チュルチュルッ!海老ワンタン麺の2大人気店「沾仔記」&「池記」

香港の食といえば飲茶、アフタヌーンティ、など沢山ありますが、今回は香港での人気フードの一つ「海老ワンタン麺」の人気店2店をご紹介します。海老がゴロッと入っていて...


初心者におすすめ!香港女子一人旅、2泊3日のモデルプラン

観光やグルメ、ショッピングなど見所が満載な香港。日本からも近く、治安の良さや観光のしやすさの面から女性の一人旅にもおすすめの旅行先です。今回は初心者のための、香...

現地でしか食べられない!香港で食す大人気の麺屋5選

気軽に食べ歩きできる麺屋が香港にはたくさん!麺の種類やスープの味はお店によって違うのでぜひ食べ歩いてみましょう。日本では味わうことのできない香港特有の味が病みつ...

香港で1度は試したい! ローカルな朝食を楽しめるレストラン3選

一日の活力ともなる朝食。世界ではどんな朝食が食べられているのか気になりますよね!香港の朝食は同じアジアでも日本とは違うので、食べ歩くのも新鮮!今回は観光スポット...

【香港】滞在1日弱!?トランジットを活用して香港観光!

多くの航空機が発着する香港国際空港。そのため香港は観光として訪れるだけではなく、トランジットで立ち寄る人も多いかと思います。せっかくなら長いトランジットを使って...

この記事を書いたトラベルライター

タイ好きアラサートラベラー
兵庫県生まれ/ニューヨーク・千葉育ち/タイおじさん
都内でマーケのお仕事をしながら、年に4~5回海外旅行、時々出張をし、現在30カ国以上を制覇。
バックパッカースタイルも、ラグジュアリー旅行もどちらも好き。
タイが過ぎすぎて10年で30回以上訪泰。タイ語はお勉強中。

旅の醍醐味は食べること、歩くこと、人と会うこと。
世界中に"お気に入りの場所"と"会いに行ける友人"を持つことがよろこび。
夢は198カ国、全世界制覇!
普通のガイドブックでは得られない情報を皆さんとシェアできればと思います。

スカイライナーは予約可?乗り方は?成田空港へ楽に安く行けるスカイライナーを解説!

日本の玄関口として名高い成田空港。そんな成田空港へは複数のアクセス方法がありますが、その中でもメジャーな手段がスカイライナー。なんと日暮里~空港第2ビル駅までを...


まるで映画の中の世界!?香港一のインスタ映えスポットをご紹介!

人気の旅先の一つである香港。中国に属していながらも行政区が異なり、独特の文化が育まれ、世界から多くの観光客を集めている観光都市です。そんな香港の国土面積は札幌市...


【決定版】お土産にも最適!現地人も太鼓判のタイのソープ&シャンプーブランド3選!!

タイの土産といえば、皆さん何を想像しますか?ドライマンゴーやタイパンツなどタイならではのお土産はたくさんありますが、実はソープやシャンプーを買って帰られる方も多...

【地図付き】完全ガイド!パレスチナ・ベツレヘムで本物のバンクシーアートを見る

近年世界で最も注目されてるアーティストと言っても過言ではない「バンクシー」。日本でも2020年3月15日からバンクシー展の開催が予定されており、その注目度は留ま...

現役アパレルマンの筆者が教える、ロンドンで必訪な古着屋3選!

世界でも有数のファッション都市として知られているロンドン。東京やニューヨークなどと並んで流行の発信地としても名高い場所ですが、実はロンドンは他のファッション先進...

トラベルライターインタビュー Vol.3 Emmyさん

【トラベルライターインタビューVol.3】一人旅を応援する記事を多数執筆!Emmyさんならではの人気記事執筆のコツやその原動力に迫ります