日本から約4〜5時間と近く、週末に気軽に行くことができる香港。高層ビルが立ち並ぶ一方で、古い町並みもまだまだ残っています。流行りのフォトスポットを含め、香港らしい景色について、筆者が撮影した写真とともにご紹介します。
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フォトスポット7選
【1】The Peak Tower(ピークタワー)
香港に行かれた方のほとんどが、ここを訪れると思います。香港島の夜景を一望することができ、その美しさから100万ドルの夜景と表現されています。夜景撮影は手ブレしてしまいがちで難しいですが、柵を支えに両手でしっかり固定すれば綺麗に写すことができます。
トラムでのアクセスが一番メジャーですが、中環フェリーターミナルなどから乗れる路線バスもあります。だいたい1時間ぐらいかかりますが、車窓からの景色は手が届きそうなぐらい近く感じられるので、オススメです。
シャッタースピードを長く設定し、カメラを動かすとこんな写真が撮れます。あえてブレさせても面白いです。
【2】Graham Street(グラハムストリート)
フォトジェニックなスポットとして人気が高いのがGraham Streetです。オシャレなウォールペイントが施されており、写真映え間違い無いです。ウォールペイントと一緒に自分も映り込むと、CDジャケットのようなアーティスティックな写真が撮れます。
【3】Star Ferry(スターフェリー)
尖沙咀(チムサーチョイ)と香港島を結ぶフェリーです。フェリーからの景色もいいですが、注目していただきたいのは船そのもの。その名のごとく、星柄がところどころにあしらわれています。浮き輪、座席、船員さんの制服などなど...とっても可愛らしいので、見つけたらぜひ写真におさめてください。
- スターフェリー
- 香港 / 乗り物
- 住所:Victoria Harbour, Hong Kong地図で見る
- Web:http://www.starferry.com.hk/harbourtour
【4】YICK CHEONG BUILDING(超過密住宅地)
★中国・香港★話題のフォトスポット「超過密住宅」の行き方でご紹介した超過密住宅です。フォトグラファーの間で話題になっており、とにかくフォトジェニックな写真を撮ることができます。
- Yick Cheong Building
- 香港 / 建造物
- 住所:英皇道1046號,香港地図で見る
【5】Hong Kong Clock Tower(尖沙咀鐘楼)
イギリス統治時代に作られたと言われている建築物。新しい建物が多いエリアにある、古い建物です。左右対称なので、簡単にバランスの良い写真を撮ることができます。
【6】Tsim Sha Tsui Promenade(尖沙咀プロムナード)
尖沙咀駅から南へ10分程歩くと、香港島の夜景が一望できるプロムナードに到着します。【1】でご紹介したThe Peak Towerから見る景色とは180度違った景色を楽しむことができます。特に夜は、水面にビルの光が反射してとっても綺麗です。
昼間は静かでのんびりした雰囲気が漂います。
【7】Ladie's Market(女人街)
夜市って買い物をしなかったとしてもなぜかワクワクしませんか?女人街はとにかく店の数が多く、商品もぎっしりと並べられています。カラフルで雑多な香港らしい写真を撮ることができます。
香港への行き方
成田国際空港から香港国際空港まで直行便がでています。香港国際空港からエアポートエクスプレスで約30分で市内に到着します(90〜100HKD、日本円で1,300〜1450円)。バスでのアクセスも可能で、約1時間15分、33HKD(約500円)です。
※記事内の香港ドルから日本円への換算は2018年1月現在のレートを利用しています(1HKD=約14.3円)。