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大河ドラマ『青天を衝け』のロケ地もあり!水戸観光は「水戸漫遊1日フリーきっぷ」を活用しよう♪

取材・写真・文:

茨城在住
訪問エリア:28都道府県

2021年6月8日更新

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写真:あやか

茨城県を代表する観光地・水戸。2021年の大河ドラマ『青天を衝け』では、水戸市内の一部観光施設がロケ地に選ばれるなど、話題となっています。そんな水戸を楽しむのにおすすめなのが「水戸漫遊1日フリーきっぷ」です。今回はこの切符でお得に見学できる観光施設についてご紹介します。

この記事の目次表示

「水戸漫遊1日フリーきっぷ」について

「水戸漫遊1日フリーきっぷ」とは、水戸市内の有名観光施設をバスで周遊する際に大変お得な切符です。

  • 写真:あやか水戸漫遊1日フリーきっぷ

茨城交通・関東鉄道・関鉄グリーンバスの3社のバスが対象区間が1日乗り放題となり、なおかつ対象施設の入館料などが割引となります。

「水戸漫遊1日フリーきっぷ」の詳細
●切符の購入場所
JR水戸駅・北口バス停7番乗り場前茨城交通水戸駅前案内所・関東鉄道水戸駅前案内所
●金額
大人400円、子ども200円
●HP
http://www.ibako.co.jp/regular/ticket/mito-free.html

現在放送中!2021年大河ドラマ『青天を衝け』とは

2021年2月14日から放送がスタートとした『青天を衝け』は、日本資本主義の父と称される渋沢栄一(しぶさわえいいち)を主人公に、激動の幕末から明治までを描く大河ドラマです。

以下でご紹介する割引対象施設でもある「弘道館」は、渋沢栄一の主君となる徳川慶喜(とくがわよしのぶ)の父で、水戸藩の第9代目藩主・徳川斉昭(とくがわなりあき)の藩政改革の一つとして開設された藩校で、『青天を衝け』のロケ地にもなりました。

切符を使ってお得に入館できる施設について

【対象施設1】好文亭

日本三名園の一つである偕楽園は、徳川斉昭によって造園されました。

  • 写真:あやか「偕楽園」入口

梅の名所としても知られ、春には多くの観光客が訪れます。偕楽園の中にあるのが「好文亭(こうぶんてい)」です。

梅の別名・好文木から名付けられた「好文亭」は、斉昭が自らの別邸として、藩内の人々とともに楽しむ場として建てられました。

好文亭
茨城 / 建造物
住所:茨城県水戸市見川1-1251 好文亭地図で見る
電話:029-244-5454
Web:https://www.ibarakiguide.jp/kairakuen/koubuntei.ht...
偕楽園
茨城 / 紅葉 / 観光名所 / 庭園 / 女子旅 / 子供が喜ぶ / 一人旅 / 春のおすすめ観光スポット / 秋のおすすめ観光スポット / 桜の名所 / 遊び場 / 梅の名所 / つつじの名所 / ツーリング
住所:水戸市常磐町1-3-3地図で見る
電話:029-244-5454(偕楽園公園センター)
Web:https://ibaraki-kairakuen.jp/

【対象施設2】弘道館

旧水戸藩の藩校が「弘道館」です。藩校とは、諸藩が藩士の子弟を教育するために設立した学校のこと。

  • 弘道館

徳川斉昭が推進した藩政改革の重要施策の一つとして開設されていて、藩校としては全国一の規模を誇りました。

弘道館
茨城 / 建造物 / 観光名所 / 一人旅 / 歴史的建造物 / 梅の名所
住所:茨城県水戸市三の丸1−6−29地図で見る
電話:029-231-4725
Web:https://www.ibarakiguide.jp/kodokan.html

【対象施設3】水戸芸術館

水戸市政100周年を記念し、1990年に開館した複合文化施設が「水戸芸術館」です。

  • 水戸芸術館

館内には、コンサートホールATM、ACM劇場、現代美術ギャラリーの3つの独立した施設があり、様々な活動を展開しています。

水戸芸術館
茨城 / 美術館 / 雨の日観光 / 穴場デートスポット / インスタ映え / 展望台
住所:茨城県水戸市五軒町1丁目6−8地図で見る
電話:029-227-8111
Web:https://www.arttowermito.or.jp/

【対象施設4】茨城県立歴史館

茨城県の歴史を調査・研究・保存し、市民に公開することを目的とした施設が、こちらの「茨城県立歴史館」です。

  • 写真:あやか「茨城県立歴史館」看板
  • 写真:あやか入口付近では埴輪がお出迎え
  • 写真:あやか入口付近では埴輪がお出迎え

歴史館では、美術工芸品、古文書、マイクロフィルムなど数多くの歴史資料が保存されています。広い敷地の中には、歴史館のほか、移築された江戸時代の建築や明治時代の校舎もあります。内部を公開し資料を展示している建物もあり、当時の面影を感じ取ることができます。

  • 写真:あやか「旧水海道小学校」外観
茨城県立歴史館
茨城 / 博物館 / 紅葉 / 秋のおすすめ観光スポット / インスタ映え / 歴史博物館
住所:茨城県水戸市緑町2-1-15地図で見る
電話:029-225-4425
Web:http://www.rekishikan-ibk.jp/

合わせて立ち寄りたい「千波湖」

偕楽園に隣接する「千波湖」は、水戸のシンボルとも言うべき空間で、市民の憩いの場。

  • 写真:あやか千波湖

1周約3kmのひょうたん型の湖で、ウォーキングやジョギングなども楽しめます。

また、水戸黄門でおなじみの第2代水戸藩主・徳川光圀の像や、斉昭とその息子・七郎麻呂(徳川慶喜の幼名)の像もあります。

  • 写真:あやか徳川光圀公像
  • 写真:あやか徳川斉昭公・七郎麻呂(慶喜公)像
千波湖
茨城 / 自然・景勝地 / ハイキング / 川遊び / 湖 / 観光名所 / 白鳥飛来地 / ツーリング
住所:水戸市千波町 千波湖地図で見る
電話:029-232-9214
Web:https://mitokoumon.com/facility/park/senbako/

全面ガラス張りのおしゃれな「好文Cafe」

千波湖畔にある「好文cafe」は、千波湖を一望できる全面ガラス張りのおしゃれなカフェです。店内だけでなく、屋上や野外にもテラス席があり、天気の良い日は外で食事をするのもおすすめです。

  • 写真:あやか「好文Cafe」外観

店内で食事をするのももちろんおすすめですが、飲み物をテイクアウトして千波湖周辺でのんびり過ごすのも良いと思います。

  • 写真:あやかさくらレモネード(期間限定・税込590円)
好文cafe
茨城 / カフェ・喫茶店 / ランチ
住所:茨城県水戸市千波町3080地図で見る
電話:029-244-1141
Web:http://koubuncafe.com/

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この記事を書いたトラベルライター

旅する歴女
東京生まれ、東京育ち。
茨城県の県北エリア在住。

田舎暮らしをしながら、
好きなこと(文章を書く)をして、生きています。
旅と読書と人の話を聞くことが好き。

◆経歴

介護職(訪問介護員)
  ▽
歴史編さんの調査員
  ▽
地域おこし協力隊(2021年4月〜現在)

◎2017年1月〜現在:ライター
https://ayaka17blog.com/

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