オーストラリア
オーストラリア観光
日本の約22倍の広大な土地に広がる大自然

【オーストラリア】大自然を肌で感じるエアーズロックの旅!

取材・写真・文:

トラベルライター

2017年7月18日更新

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キングスキャニオンをトレッキング

キングスキャニオンは「オーストラリアのグランドキャニオン」とも呼ばれる旧渓谷地帯です。エアーズロックからはおよそ300km離れていて、車でも4時間ほど。道のりにはほとんど何もなく、まっすぐな道がひたすら続きます。

  • 写真:トラベルライターどこまでも続くまっすぐな道

キングスキャニオンを一周回るリムウォーク(3-4時間)と谷底を歩くクリークウォーク(2時間ほど)の2つのコースがあります。リムウォークは風の谷よりもアップダウンが激しく、気温が高すぎる日は危険なためコースが閉鎖になる程です。ご自身の体力に合わせて。

  • 写真:トラベルライター断崖絶壁!
  • 写真:トラベルライター日本では見ることのできない地平線!

断崖絶壁とはこのこと、というような景色を見たい方はリムウォークがおすすめ!崖だけでなく上から見下ろすオーストラリアの平原は大変気持ちがよく、日本では絶対に見られない風景です。

キングスキャニオン
オーストラリア / 自然・景勝地
住所:Petermann NT 0872, Australia地図で見る

注意点とアドバイス

エアーズロックのあるノーザンテリトリーは乾燥した砂漠地帯です。常に十分な水の携帯が義務付けられています。直射日光からの影になるような建物はもちろん、樹木もないので帽子やサングラス、日焼け止めなども必須です。

昼と夜の気温差も大きいこの地域。真夏でも夜用に羽織るものがあった方が良いです。また、真夏はハエがたくさんおり、水分を求めて口に入ろうとするので要注意。ハエ避けネットのついた帽子なども売っています。筆者のおすすめする時期は、ハエのあまり多くない9月頃!

トレッキングコースは難所はありませんが、長い道のりになるので専用のシューズを持っていくことをおすすめします。トレッキングをしない場合でも、土が赤いため汚れてもいい靴で!

さいごに

筆者は今回、エアーズロックには登りませんでした。耳にしたことがあるかもしれませんが、エアーズロックそのものは先住民アボリジニの人々の神聖なものとのこと。また、ご紹介したコースのように整備されているものでもありません。むやみに登ることで本来の形が損なわれては元も子もありません。

遠くからでも迫力のあるエアーズロック、登るよりもこの岩ができたことに納得のこの大自然全体を楽しんだ方が充実度満点です!

エアーズロック(ウルル)
オーストラリア / 自然・景勝地
住所:Uluru地図で見る

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