【西オーストラリア】世界遺産シャークベイへの道、壮大な自然を巡る旅(2ページ目)

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シャークベイ内にある大自然スポット

写真：bemnty

シャークベイ（シャーク湾）には、インド洋に面して突き出したペロン半島やその他の島々が点在しています。湾の水深は10mほどと浅く、この浅瀬が独特の生態系を作り出しているともいわれています。

「ひときわ優れた自然美及び美的な重要性をもつ、最高の自然現象または地域」などの世界遺産登録基準に達し、1991年に世界自然遺産に登録されました。

上の写真のピンクの☆印が、シャークベイ内でご紹介するスポットです。

写真：bemnty
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ちなみにワイルドな道中は野生動物に遭遇する率が高いので、安全運転第一で！

シャークベイ（シャーク湾）: オーストラリア / 自然・景勝地; 住所：Shark Bay WA Australia地図で見る; Web：https://www.sharkbay.org

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ハメリンプール（ストロマトライト）

写真：bemnty

ストロマトライトという単語を初めて聞いたという方も多いと思いますが、ストロマトライトとは、シノアバクテリアの活動によって作られた層状の堆積構造です。ちなみにシノアバクテリアは、地球上で初めて光合成によって酸素を作り出した生き物と言われています。

写真：bemnty

石のように見える物体ですが、紹介したように35億年前から生息する世界最古の生物で、今も生き続けているという凄い生物。まさに地球上の生命の源なんです。そんな35億年前から存在する「ストロマトライト」がいるこのハメリンプールは、生命力を感じられるパワースポットでもあります！！

ハメリンプール（ストロマトライト）: オーストラリア / 自然・景勝地; 住所：Hamelin pool Stromatolites WA Australia地図で見る; Web：https://www.sharkbay.org/place/hamelin-pool/

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シェルビーチ

写真：bemnty
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白く輝く小さな貝殻が一面に敷き詰められた、その名の通りのシェルビーチ。4千年も前から少しずつ堆積し、石灰岩となったところにまた小さな貝殻の層を作り、深い所では10m、長さ110kmにも及ぶアメイジングなビーチです。可愛い白い貝殻の砂浜が、果てしなく続く神秘的な光景を目にすることができます。

シェル・ビーチ: オーストラリア / ビーチ; 住所：Francois Peron National Park WA 6537, Australia地図で見る

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モンキーマイア（RACモンキーマイア・ドルフィン・リゾート）

写真：bemnty

モンキーマイアは、野生のイルカに出会えるビーチとして人気のスポットです。筆者がサンライズ待ちをしていた際には、2頭のイルカがすでにやって来ていました。それは脳内が浄化させられるような光景でした。

写真：bemnty

RACモンキーマイア・ドルフィン・リゾートが主催している朝7:45から1日3回ほど行われる「Meet the Dolphins」では、モンキマイアリゾートのスタッフによるイルカの生態や、モンキーマイアに定期的に訪れるイルカの事などをレクチャーしてもらえる他、選ばれた数人がイルカに魚をあげる事も出来ます。

しかし、これはイルカが毎日摂取する餌の量の10%と非常に少ない量で、イルカが自力での餌の捕獲を妨げない量となっています。「餌付け」と言うよりは、イルカ達は人間とのコミュニケーションを取りに毎朝やって来ると印象を受けました。

写真：bemnty
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野生のイルカたちは、人間がいる浅瀬まで来るので本当に近くで見ることが出来ます。でも触ったりすることはご法度です。

写真：bemnty
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桟橋では海亀が見られたりもします。ラッキーだったらエイも見られるそう。浅瀬のフラットな水面はカヤックやパドルボードにも適していて、運が良ければカヤックからイルカを間近に見られたりもするかもしれませんね。また、ジュゴンを探しに行くボートクルーズなどもあり、出来ればゆっくりと過ごしたいのがモンキーマイアです。