この写真、見たことありませんか?香港の超過密住宅(Yick Cheong Building)で、最近フォトグラファーに人気のあるスポットのようです。行ってきたので、行き方などご紹介します。
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「超過密住宅」の行き方
太古駅にて下車
港島線の太古駅が最寄駅です。電車を降りたらBの出口から地上に出てください。地上に出ましたら、正面の英皇道を西(地下鉄の階段を背中に向けて左側)に進みます。
有名な超過密住宅以外にも、道中至る所に高層マンションがあります。
「超過密住宅」入り口
地下鉄の出口から約5分ほど歩くと、入り口に到着します。目印は「六福珠寶(LUKFOOK JEWELLERY)」です。六福珠寶を通り過ぎると、写真のような入り口が見えてきます。
入り口はもう一箇所あります。1つ目の入り口の並びにあり、Number1というお店と福昌肉食公司というお店の間です。目立たない入り口なので、下の写真を参考にしてください。
少し薄暗いですが、通路を通り抜けると、「超過密住宅」到着です。
撮影してみましょう
あまりの迫力に、どう撮るか迷うほどです。地面に置いて撮るのが一番たくさん建物を写すことができると思います。
また、写真では「ロ」の字型に立つマンションのように見えますが、実際は「コ」の字型です。裏の建物があまりにも近いため、「ロ」の字型に見えるということがわかると思います。隣の建物だけ少し見た目が違うので、省いて「コ」の字型に写すのも統一感があり綺麗におさまります。
上↑の写真と逆側の写真です。
コンクリートの台のようなものがあるので、そこに座り、下のアングルから撮影するのもオススメです。時間帯にもよりますが、筆者が訪れた13時頃は、「コ」の字型の部分と一緒に写そうとすると逆光になりました。あえて暗めにとり、人をシルエットのように撮るとカッコよく撮れます。
筆者は昼撮影しましたが、夜も幻想的な雰囲気を味わえるようです。お時間ある方は是非訪れてみてください。
- Yick Cheong Building
- 香港 / 建造物
- 住所:英皇道1046號,香港地図で見る
帰りはトラムを利用するのもおすすめ
超過密住宅を出ると、正面にトラムの柏架山道駅が見えます。上環・中環方面に帰る場合は、西行のトラム乗り場に並んでください。地下鉄よりも駅数が多く信号も多いので、2〜3倍の時間がかかりますが、2階建てトラムの最前列から見る香港島の街並みは見る価値がありますので、目的地の途中まででもいいので乗ってみてください。