日本には全国に植物園や、動物園が存在します。でも、お花を見ながら、動物と触れ合えるところというのは少ないのではないでしょうか?今回は咲き誇る花々を楽しみながら、かわいい鳥たちや小動物たちと戯れることが出来る屋内施設、「富士花鳥園」についてご紹介いたします。
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富士花鳥園って?
一年を通して満開の花々とフクロウやミミズク、その他インコなどの鳥類と触れ合うことができる施設です。温室エリアでは小鳥たちのさえずりを聞きながら、咲き誇るベゴニアなどを眺める・・まるで南国に迷いこんだかのような空間が広がっています。
また、展示スペースでは、30種類約100羽のフクロウやミミズクたちと出会うことが出来ます。おむつ替え用のベットやバリアフリー、車いす用のトイレも完備されているので、小さな子供から、お年寄りまで、幅広い世代が楽しむことのできる観光施設です。
みどころ紹介!
受付スタッフのフクロウがお出迎え
到着したらまず注目していただきたいのがチケット売り場。一見すると普通のチケット売り場ですが、よくよくみると小さなフクロウがいます!
写真の子は受付スタッフ兼営業部長のココアちゃん。本当に小さくて、お行儀よくじっとしているので置物と勘違いする方もいるのだとか。とってもかわいいので見逃さないよう必ずチェックしてくださいね。
フクロウや小鳥と触れ合おう!
富士花鳥園では数多くのふれあいプログラムが用意されており、無料体験から有料のプログラムまで揃っています。
展示スペースでもジーっとしていることの多いフクロウが活発に飛び交う富士花鳥園の目玉「バードショー」(無料)やフクロウの腕乗せ体験(体験費:300円~500円)、小鳥たちが放し飼いになっているスペース、「ロリキートランディング」では、スペース内で餌をあげれます(餌代:100円)。
筆者は中に入らなかったのですが餌をもった小さなお子さんがインコまみれになっていました(笑)。動物があまり得意でない場合はおすすめできないかもしれないです・・。
温室内にはなんとケープペンギンもいて、彼らにもご飯をあげることが出来ます(餌代200円)。のんびりとしていたペンギンたちが餌を見つけるや否や元気よく動きだす瞬間は一見の価値ありです!
天井からも?色とりどりの花々に癒されよう!
最後に紹介する見所はなんといっても園内の植物の鮮やかさです。一般の家庭ではまず見ることのできない天井から吊るされた鉢からのびるカラフルな花々は、まるで花の滝の様です。
一年中満開の花々を楽しむことが出来るよう、スタッフの方々が管理をしているので、行ってみたら満開の時期がずれていた‥なんて心配もないので安心して訪れてみてください。
どうやっていけばいいの?
富士花鳥園は静岡県、日本一の山、富士山の西麗にあります。東京からは中央自動車道を利用して約2時間30分。駐車場は大きいのでよほどのことがない限りいっぱいにはならないと思います。公共機関を使う場合はJR新富士駅からバスで1時間10分ほど。本数が少ないうえに長時間乗ることになるので筆者は車でのアクセスをおすすめします。
いかがでしたか?
富士花鳥園は屋内施設なので天候に左右されることがなく、周辺には下部温泉や、石和温泉などの温泉地や富士五湖や白糸の滝など観光地が多く点在しています。うまく組み合わせれば2泊3日くらいの旅行行程も作ることが出来そうですね。
静岡方面へお出かけの予定がありましたら、富士花鳥園で小鳥やフクロウ、色とりどりの花々に癒されてみてはいかがですか?
- 富士花鳥園
- 静岡 / 植物園 / 子供が喜ぶ / 花畑(5月) / 花畑(6月) / あじさい名所 / インスタ映え
- 住所:静岡県富士宮市根原480-1地図で見る
- 電話:0544-52-0880
- Web:http://kamoltd.co.jp/fuji/