瀬戸内海にはたくさんの島々が浮かんでいます。なかでも、今回ご紹介するパワースポット白滝山(しろたきやま)は広島県にほど近い、因島(いんのしま)に位置しています。白滝山は、標高227メートルと小高い山で、山頂の展望台からは瀬戸内海の様子を360度パノラマで臨むことができ、貴重な展望スポットとなっています!また、山頂の五百羅漢も迫力満点で、約700体もの石仏が立ち並んでいます。ちょっとしたハイキング気分で登頂できるのもまたいいところ。今回は白滝山をおすすめする3つの理由をまとめました!
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白滝山とは?
白滝山は因島にある
白滝山は、愛媛県今治市と広島県尾道市を繋ぐ、しまなみ海道の途中にある、因島(いんのしま)に位置しています。
因島は、八朔発祥の地、ポルノグラフィティのふるさと、アニメ『ヒカルの碁』でお馴染み本因坊秀策の出生地などとして知られています。イチジク狩りなどの農体験も充実しています。
清浄世界を表現しようとした
白滝山は標高227メートルの岩山で、もともとは修験者の修行の場でありました。
1780年以降、柏原伝六という人物が、新道、儒教、仏教、基督教の四大宗教の共通理念を基礎に「一観教」を開き、現在の白滝山に清浄世界を表現しようと、五百羅漢を刻んだと言われています。
白滝山をおすすめする3つの理由
理由その1 山頂までは徒歩10分!軽いハイキング気分でOK
白滝山の八合目駐車場(フラワーライン駐車場)に車を停めると、そこから徒歩約10分で山頂までたどり着けます。軽いハイキング気分で訪問することができます。
最初は地道に階段を登りますが、途中からは景色が良くなり、途中途中でビュースポットが現れますので、視界が開けたら注目です。
山頂近くには、お手洗いの用意もありますので、心配な方も安心です。
途中で靴を脱いで休憩できる屋根のついたスペースもあります。山頂に向かうまで、ほっと一息されたい方におすすめです。
理由その2 約700体の石仏が並ぶ珍しい景色に出会える!
白滝山は、山頂に近づけば近づくほど、石仏の数が多くなっていきます。
列に並べられているものや、円形に並べられているもの、
高い場所に置かれているもの、さりげない場所に据えられているもの、岩に直接掘られているものなど、実に様々です。
一つ一つ表情も異なるので、緻密な制作作業だったことがうかがえます。
理由その3 瀬戸内海を360度パノラマで見渡せる!
白滝山の山頂には、小さな展望台が用意されており、瀬戸内海が360度パノラマで臨めるようになっています!
どの方角に何があるか分かりやすいように、地図盤が用意されています。
筆者が訪れた際は少し曇り空でしたが、それでも遠くまでよく見渡せました。
アクセス
- 本州方面より行かれる方 しまなみ海道「因島北IC」から車で10分
- 四国方面より行かれる方 しまなみ海道「因島南IC」から車で15分
- 八合目駐車場より山頂まで徒歩10分
因島まで本州方面から行く場合と、四国方面から行く場合で、降りるインターが異なります。
案内表示にお気を付け下さい。
- 白滝山と五百羅漢
- 尾道 / 展望・景観 / 絶景 / パワースポット / 穴場観光スポット / ハイキング
- 住所:尾道市 因島重井町地図で見る
- 電話:0845-26-6212
- Web:https://kanko-innoshima.jp/sightseeing_leisure/shi...