北海道の観光地として有名な「小樽」に、2018年4月、新しいホテルが誕生しました。その名も「ホテル・トリフィート小樽運河」。小樽駅から徒歩8分、小樽運河からは徒歩3分と、観光にもってこいの好立地にあります。この記事では、気になるお部屋の雰囲気やお食事などをご紹介。小樽に観光へ行く予定のある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事の目次表示
運河すぐそばにオープン!「トリフィート小樽運河」
ノスタルジックな街並みで訪れた人を魅了する北海道・小樽。見どころいっぱいの街ですが、ひときわ多くの人で賑わう人気の観光スポットが「小樽運河」です。
2018年4月20日、そんな小樽運河から徒歩3分の場所に新しいホテルが登場しました。「小樽モダン」をテーマにデザインされたお部屋や、小樽名物を味わえる朝食ビュッフェなど、その魅力をたっぷりとご紹介します。
「小樽モダン」を感じるお部屋
トリフィート小樽運河の客室は「倉庫」「軟石」「禅」「秘密基地」の4テーマでデザインされています。ちなみに筆者が泊まったお部屋は「倉庫」をテーマにしたスタンダードダブルでした。
全体的に落ち着いた色合いでまとめられていて、入った瞬間からほっとリラックスできます。
こちらは舵輪をイメージしたデスクミラー。インテリアのこだわりも、旅のわくわく感を高めてくれます。
部屋に樽?と思って中を開けてみると、なんと冷蔵庫が!しかもこちらの樽、少しだけ回ります(笑)。
また、お部屋に入ると壁に掛けられたテレビ画面から心地よいオルゴールの音色が…。BGMは4種類あり、お好みで変えることもできます(もちろん「なし」もあります)。こちらの画面では観光地情報も見ることができるので、参考にしてみるのもいいかもしれませんね。
ほかのお部屋の内装はこちらからチェック!
小樽の美味しい食材を使った朝食ビュッフェ
そして気になるのがなんといっても朝食。和・洋・中、全50種類以上のメニューがそろうビュッフェです。北海道や小樽産の新鮮な野菜・畜産物・海産物を使っているそう。朝から美味しい食材をたっぷり食べられるなんて、ありがたい!
レストランは、1階のロビーを抜けた廊下を進むとあります。朝食の営業時間は、6:30~10:00(L.O.9:30)。あたたかい色合いの照明が落ち着いた雰囲気を演出しています。
カウンター席には、ガラス工芸でも有名な小樽で作られた「小樽切子」も飾ってあります。その美しさに思わずうっとり。
注目メニュー1:ニシン
江戸末期から明治にかけて小樽で盛んだった「ニシン漁」。その歴史にちなみ、メニューにはニシンも用意されています。おすすめの食べ方は「ニシン茶漬け」だそう。
注目メニュー2:あんかけ焼きそば
もうひとつの注目メニューが、小樽のソウルフード「あんかけ焼きそば」。とろっとろのあんかけと太麺が絡んで、たまらない美味しさです。紅ショウガ、からしを載せるとさらに美味しいのでぜひお試しを!
銭湯絵師の絵画を楽しめる大浴場
そして、トリフィート小樽運河のもうひとつの魅力が「大浴場」。心地よい温度に保たれたお湯はもちろん魅力ですが、湯船の壁には日本で3人しかいない(※2018年3月現在)銭湯絵師の1人、田中みずきさんの絵画が描かれています。美しい絵画にもぜひご注目ください。
絵柄は、銭湯には定番の「富士山」、真っ白な雪が積もった雪の小樽運河の2種類。男湯・女湯は交代するので、宿泊している間、二つの絵を見ることができるかもしれません。利用できる時間は15:00~25:00、6:00~10:00です。
大浴場の絵画はここからチェック!
旅の思い出をさらに彩る新ホテル
せっかく旅をするなら、その土地でしか味わえない体験をしたいですよね。ここ「ホテル・トリフィート小樽運河」には、細かなこだわりとともに小樽の魅力がぎゅっと詰め込まれています。小樽観光に行く予定がある方は、ぜひ利用してみてかいかがでしょうか。
- ホテル・トリフィート小樽運河
- 小樽市 / ホテル
- 住所:北海道小樽市色内1丁目5番7号地図で見る
- 電話:0134-20-2200
- Web:https://torifito.jp/otarucanal/