島根県は出雲ぜんざいや出雲そば、松江牛などおいしいグルメがたくさんあります。ただしおしゃれなレストランはひとり旅ではなかなか入るのにハードルが高いのが事実ですよね。今回は、そんなひとり旅女子でも安心して入店できて、お手軽に楽しめるグルメスポットをご紹介します。
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ちょっと小腹がすいたら食べたい!松江市のぜんざい
ちょっと小腹が空いたときや、あまりお腹に負担をかけたくない!という時におすすめのグルメが、出雲ぜんざいです!
松江城の駐車場側のすぐ近くにある、ちどり茶屋さんは、甘味だけではなくランチもでき、島根県のおいしい味覚を味わえるレトロなお茶屋さんです。
ちどり茶屋さんで頂ける、出雲ぜんざいは530円。
実は日本でも広く食べられているぜんざいは、島根県の出雲市が発祥だと言われています。ぜんざいは出雲地方の神在(じんざい)餅に起因しており、出雲大社に日本全国から神様が集まる神在月に振舞われるのがこの神在(じんざい)餅です。
横浜出身の筆者が想像するぜんざいといえば粒あんがごろごろで、四角い大きなおもちがドーンと入っていてお正月に食べるイメージですが、出雲ぜんざいは一般的に紅白のまるい小さなおもちが入っています。
甘く砂糖で煮詰められた小豆が入っていて、一応粒あんではあるのですが煮詰められているので、あまり原型をとどめていないぐらいスープのような状態になっています。
ぜんざいの横には、たくあんと塩昆布が添えられています。
そして、何より驚いたのが激熱!という事!ちどり茶屋の特徴なのか、寒い時期だったからなのか…一般的なぜんざいは少しぬるめのものが多い為、油断してたくさん口に含むと大事件になるのでお気を付けください。
- 松江城
- 島根 / 城 / 観光名所 / 紅葉 / 桜の名所
- 住所:島根県松江市殿町1-5地図で見る
- 電話:0852-21-4030
- Web:http://www.matsue-tourism.or.jp/m_castle/
出雲大社の参拝後に食べたい!老舗のおそば
島根県へ旅に行く理由は様々ですが、多くの女子に共通するのが、日本一の恋愛パワースポット出雲大社への参拝ではないでしょうか。
筆者ももれなく出雲大社を参拝しました。しっかり参拝をして、広い出雲大社を散策すると、やっぱり思うのが「お腹空いたなぁ」という事ですよね。
出雲大社の周りにはたくさんのお店がたくさんあり、どこのお店に入ろうか迷うのもとても楽しいのですが、出雲に来たからには食べたいのが出雲そばです!
出雲そばとは、玄そば(殻のついたそばの実)をそのまま製粉し作られます。通常の殻を取ったそばの実から作るおそばとは違い、色は黒っぽく香りが高く独特の風味と触感のある事が特徴です。
さらに出雲には、おそばの食べ方が2種類あります。暖かいおそばを釜揚げそば、冷たいおそばを割子そばといいます。
ひとり旅女子におすすめなのは、割子そば!冷たいおそばである割子そばの起源は、江戸時代だと言われています。
出雲の地域では、江戸時代にはおそばをお弁当箱に詰めて野外で食べる風習があり、重箱の事を割子と呼んでいた事から冷たいおそばを割子そばと呼ぶようになりました。
そんな割子そばをいただける出雲大社近くのお店が、田中屋さんです。実はこの田中屋さん、出雲のガイドブックを開けば大体登場するとっても有名なお店です。実際、お昼の12時や13時には長蛇の列ができてる為、ひとりで入るにはかなりハードルが高い!
筆者が今回田中屋さんに行ったのは、15時ごろでした。お昼の時間をさけて行ったためもう店内は貸し切り状態。ゆっくりとくつろいでおそばをいただく事ができます。
筆者が田中屋さんで頂いた、割子そばは、三色割子です。とろろ、天かす、温泉卵の3つの味が楽しめる冷そばでお値段は1,000円!
いろいろな味を楽しみたい女子にとってはとてもうれしい三色割子をぜひ頂いてみてくださいね!
- そば処 田中屋
- 島根 / そば / ご当地グルメ・名物料理 / 和食
- 住所:島根県出雲市大社町杵築東364地図で見る
- 電話:0853-53-2351
- Web:http://soba-tanakaya.jp/
- 出雲大社
- 島根 / 神社 / 観光名所 / パワースポット / 桜の名所 / 縁結びスポット
- 住所:島根県出雲市大社町杵築東195地図で見る
- 電話:0853-53-3100
- Web:http://www.izumooyashiro.or.jp/
神様に選ばれたおいしい島根県にひとり女子旅に行こう!
島根県は海と山に囲まれた、豊かな土地でおいしいグルメがたくさんあり、恋愛のパワースポットも巡れる女子旅にはピッタリの旅先です!1日3食では足りないぐらい、魅力的なグルメが溢れているので体重が増える事は覚悟して、おいしい島根旅を楽しみましょう♪