【鎌倉】自由度最強！レンタサイクルがおすすめのワケと実際の一日モデルコース

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• 鎌倉をどうまわる？その主な方法のメリット＆デメリット
•    【1】徒歩移動の場合のメリット
•    【2】バス移動の場合のメリット
•    【3】江ノ電移動の場合のメリット
•    【4】タクシー移動の場合のメリット
•    【5】レンタサイクル移動の場合のメリット
• レンタサイクルはこんな人におすすめ！
• レンタサイクルはどこで借りられるの？
• レンタサイクルで実際にまわったモデルコース
•    9:40 【1】鎌倉時代の生活が垣間見れる穴場スポット「北条小町邸跡」
•    10:00 【2】竹の庭に癒される「報国寺」
•    11:00 【3】もはや芸術品！上生御菓子処「美鈴」
•    11:20 【4】広々とした境内で静かな時を過ごせる「妙本寺」
•    12:15 【5】もしかしたら庭園でカワセミに出会えるかも？「光明寺」
•    12:45 【6】浜辺でのんびり過ごせる「材木座海岸」
•    13:50 【7】野菜たっぷりのサンドウィッチはいかが？「Juice Bar＆Cafe Squeeze（スクイーズ）」
•    14:50 【8】参道の石畳が美しい「寿福寺」
•    15:20 【9】各国元首への手土産にも選ばれたチョコレート店「ca ca o 鎌倉小町本店」
•    15:35 【10】「段葛　こ寿々（だんかずらこすず）」
• この記事を書いたライターから一言

11:00 【3】もはや芸術品！上生御菓子処「美鈴」

細い路地裏の奥に店を構える上生御菓子処「美鈴」。老舗の和菓子店で持ち帰り専門のお店です。すべて手作りなので、残念ながらたくさんは作れません。そのため、基本的には予約制となります。

• 写真：自由旅クリエイターにじねこMii
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ただし、もしタイミングがよければその場で買うこともできます。筆者は予約制と知らずに訪れたのですが、運よくお店に商品があったため、6個入りの詰め合わせ（1,800円）を買うことができました。丁寧に作られた和菓子はその一つ一つがとても愛らしく、食べてしまうのがもったいない！ほっこりとしあわせな気持ちになれる和菓子です。

11:20 【4】広々とした境内で静かな時を過ごせる「妙本寺」

• 写真：自由旅クリエイターにじねこMii

ここはもともと源頼朝の乳母を務めた実力者、比企（ひき）一族が住んでいた場所。しかしその実力ゆえに疎まれ、北条氏の謀略によってこの地で滅ぼされました。「妙本寺」はその比企一族を弔うためのお寺で、境内には一族の供養塔があります。

• 写真：自由旅クリエイターにじねこMii
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境内は広々としており、奥には鎌倉最大級といわれる木造の仏堂「祖師堂」が堂々と構えています。しんとした静けさに満ちていて、まるで別の時間が流れているようなそんな場所です。

12:15 【5】もしかしたら庭園でカワセミに出会えるかも？「光明寺」

• 写真：自由旅クリエイターにじねこMii

この「光明寺」、じつは鎌倉めぐりの途中で地元の方にすすめられて足を向けたお寺。敷地はかなり広く、あちこちにいくつもの建造物が点在しています。本殿（本堂）からお寺の中に入り回廊を通ると、「記主庭園」と呼ばれる庭を望むことができます。目の前には池があり、夏は美しい蓮の花に彩られるんだとか。回廊にはベンチも置いてあるので、のんびりと庭園を眺めながら過ごすのもいいかもしれませんね。

• 写真：自由旅クリエイターにじねこMii

回廊からは庭園に降りてぐるっと散策することもできます。筆者が訪れた時は、ここで思いがけず瑠璃色のカワセミに出会うことができました♪なお、光明寺の裏手にある「天照山」からは鎌倉の海が一望できるので、こちらもぜひ行ってみてくださいね。

12:45 【6】浜辺でのんびり過ごせる「材木座海岸」

今回筆者が鎌倉を訪れたのは1月末。地元の方が「今の時期は海もきれいだし、桜貝も拾えますよ」と教えてくれたので、サイクリングがてら海まで足を延ばしてみました。こんなちょっとした地元の方との会話も旅の楽しみのひとつです♪

• 写真：自由旅クリエイターにじねこMii
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砂浜をよ～く探してみると、ほら！教えていただいた通り、可愛らしい桜貝を見つけることができました。浜辺でしばしのんびりと過ごすのも贅沢な時間です☆

13:50 【7】野菜たっぷりのサンドウィッチはいかが？「Juice Bar＆Cafe Squeeze（スクイーズ）」

「Squeeze」は、材木座にあるコールドプレスジュースとサンドウィッチのお店。コールドプレスジュースとは、新鮮な野菜や果物を専用のマシーンでゆっくりとプレスし、素材の味を抽出したもの。このお店がもともと八百屋だったこともあり、野菜をふんだんに使ったジュースやサンドウィッチなどを提供するようになったのだとか。

• 写真：自由旅クリエイターにじねこMii
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ちなみに右上の写真は「えびアボカドサンド（640円）」。見てください！この野菜の量。これでもかというくらい入っていて、うれしい反面、どこから食べたらいいのか正直悩みます（笑）。

14:50 【8】参道の石畳が美しい「寿福寺」

ここはもともと源頼朝の父、義朝の屋敷があったとされる場所。妻である北条政子が頼朝亡き後、この地に「寿福寺」を創建しました。外門から山門までの参道の石畳が美しいことでも知られるお寺です。静寂感が漂い、まるでそのまま時が止まってしまったかのようです。

奥にある墓地には、北条政子とその息子源実朝の墓と伝えられる五輪塔が建っており、お参りすることができます。

• 写真：自由旅クリエイターにじねこMii
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この「寿福寺」、じつは参道より先の中門内はふだん公開されておらず、残念ながら外から垣間見るだけとなります。派手さはないものの凛とした空気が漂っており、いつか拝観してみたい！と思わずにはいられません。ちなみに特別公開されるのはお正月とゴールデンウィーク。ぜひ一度は訪れてみたいものです。

15:20 【9】各国元首への手土産にも選ばれたチョコレート店「ca ca o 鎌倉小町本店」

• 写真：自由旅クリエイターにじねこMii

こちらは小町通りにあるチョコレートのお店。「生ガトーショコラ」と「アロマ生チョコレート」が、2019年の即位の礼の際の、各国元首への手土産として選ばれました。

• 写真：自由旅クリエイターにじねこMii

「生チョコタルト（Bitter/White）各300円」（写真の丸い方）は中にトロっとした生チョコが詰まったタルト。バターたっぷりの生地とも相性抜群です！また「ca ca o エクレア（Milk/White）各400円」（写真の細長い方）は甘さ控えめで滑らかな大人の味。見た目もとっても可愛くて、しあわせ気分を盛り上げてくれますよ♪

15:35 【10】「段葛　こ寿々（だんかずらこすず）」

• 写真：自由旅クリエイターにじねこMii
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「段葛　こ寿々」はわらび餅が有名なおそば屋さんで、鶴岡八幡宮から延びる若宮大路沿いにあります。店内ではそばのほか、わらび餅などの甘味も楽しむことができます。黒蜜ときな粉がかかったもちもちプルプルの「わらび餅（550円）」は、自転車で遠出した後の休憩にぴったり！もちろん持ち帰り用を買うこともできるので、鎌倉土産の最後のシメとしていかが？

さてこの辺りで時間は16:00。自転車を返却して、鎌倉の街探検はおしまいです。

この記事を書いたライターから一言

• 出典：twitter.com

鎌倉は何度も訪れている街ですが、いつ行っても新しい発見があり魅力に溢れる街です。今回初めて丸一日、レンタサイクルで鎌倉をまわりましたが、思った以上にたくさんのスポットに足を延ばすことができました。

一日レンタサイクルした場合の料金は決してお安くはありません。でも地図を片手に自由気ままに細い路地に入って、気になるお店を探したり、天気がよければ鎌倉の海でのんびり過ごしたりと、自由度の高い旅がしたい人にはぴったりだと思います。

自分だけの旅をコーディネートできれば、きっとその分忘れられない思い出になること間違いなしですよ♪（にじねこMii）