日本三御湯のひとつ、秋保温泉「ホテル佐勘」で至福のひとときを

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• 秋保温泉とは
• 「ホテル佐勘」とは
• ホテル佐勘での楽しみ方
•    いくつもの個性的な温泉に浸かる
•    佐勘名物の朝食ビュッフェ「プレミアムモーニング」を味わう
•    「主屋・ギャラリー」で佐勘の歴史に触れる
• 周辺の観光スポットにも行ってみよう！
•    「主婦の店 さいち」のおはぎ
•    磊々峡
•    秋保大滝

秋保温泉とは

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秋保温泉とは、仙台駅から車で約30分にある温泉街。皇室の御料温泉の1つに位置づけられ、長野県の別所温泉、野沢温泉とともに「日本三御湯」に数えられる名湯です。

泉質は弱塩泉で、保温性が高いのが特徴。筋肉痛や慢性皮膚炎、慢性婦人病などに効能がありますよ。

周辺には「磊々峡」や「秋保大滝」などの見どころもあり、温泉以外の魅力もたっぷり。仙台の奥座敷として親しまれてきた秋保温泉へ、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

「ホテル佐勘」とは

• 写真：muminホテル佐勘

秋保温泉街の中ほどにある「ホテル佐勘」は、その昔秋保温泉を管理する「湯守」として活躍した、佐藤勘三郎氏を先祖にもつ由緒ある宿。江戸時代には仙台藩主・伊達政宗公の湯浴み御殿として栄えました。

総勢約1,000名が泊まれる大きな宿には、湯浴み御殿を再現した「名取の御湯」をはじめ、いくつもの個性的な温泉があるほか、仙台名物が堪能できるレストランや古い蔵を改装したワインバーなどがあり、ゆったりと寛ぎながら思い思いの過ごし方が楽しめます。

また佐勘の歴史を紹介する主屋や、「G7財務大臣・中央銀行総裁会議」の様子を紹介するブースもあって、宿のなかだけでも見どころ盛り沢山！ぜひじっくりと宿の魅力に触れてみてくださいね♪

ホテル佐勘での楽しみ方

いくつもの個性的な温泉に浸かる

• 写真：muminホテル佐勘　河原の湯

佐勘には男女それぞれに露天風呂のついた大浴場をはじめ、名取の御湯、河原の湯、源泉かけ流しの貸切風呂など、趣の異なる5つの浴場があります。

なかでもオススメは、伊達政宗公の湯浴み御殿を再現したヒノキの香りが漂う「名取の御湯」と、名取川沿いにある源泉掛け流しの露天風呂「河原の湯」。風情ある景色を眺めながら浸かる湯は格別ですよ。

佐勘名物の朝食ビュッフェ「プレミアムモーニング」を味わう

• 写真：muminホテル佐勘 朝食ビュッフェ「プレミアムモーニング」

食事は仙台黒毛和牛や名物の牛タン、地元秋保米など郷土食をたのしめるディナーはもちろんのこと、佐勘の名物になっている朝食ビュッフェ「プレミアムモーニング」が特におすすめ。

和食ベースの豊富なラインナップで、お腹いっぱいに満たされますよ。筆者が訪れた際は、海鮮どんぶりが人気を集めていました。なお会場は混み合うため、時間に余裕をもって行くことをおすすめします。

「主屋・ギャラリー」で佐勘の歴史に触れる

• 写真：muminホテル佐勘　主屋・ギャラリー

かつて秋保温泉の湯守役をつとめた、佐勘の祖先・佐藤勘三郎氏からつづく歴史を紹介した「主屋・ギャラリー」。主屋では約400年前、紀州高野山から譲り受けた聖火が今もなお燃え続けているほか、伊達家と佐勘にまつわる貴重な資料が展示・紹介されています。

• 写真：muminホテル佐勘 主屋・ギャラリー

周辺の観光スポットにも行ってみよう！

「主婦の店 さいち」のおはぎ

• おはぎ（イメージ）

秋保温泉に行ったら、ぜひ立ち寄ってみてほしいのが「主婦の店さいち」。ここは普通のスーパーでありながら、1日に約5,000個も売れる絶品おはぎがある店として有名です。

おはぎの種類は「あん」「きな粉」「ごま」があり、10～5月上旬までは期間限定で「納豆おはぎ」も販売されています。フワフワとしたもち米に甘さ控えめの餡がなんとも絶品で、ペロッと食べられてしまいますよ♪ 1個108円。

磊々峡

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秋保温泉の入り口にある覗橋を中心に、上・下流約1kmにわたってつづく「磊々峡」。名取川が秋保石の大地を侵食してできた峡谷で、急流や深い淵があったりと変化に富んだ景色がみられます。

覗橋から下を眺めればハート型の凹みのある岩があり、「恋人の聖地」にもなっていますよ。

秋保大滝

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「日本三名瀑」のひとつに数えられる「秋保大滝」は、落差55m・幅6m、国の名勝に指定される絶景大滝です。ごうごうと唸りをあげながら滝つぼへ流れ落ちる様は、豪快で迫力満点！

ふだんは展望台から見下ろすのが一般的ですが、遊歩道をくだり、滝つぼ側から見上げた景色もまた美しい。新緑や紅葉など四季折々の自然の美しさとともに、大瀑布の圧巻の景色を堪能してみてはいかが？