【滋賀】お花畑がきれい！道の駅「あいとうマーガレットステーション」に立ち寄ろう

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• 東近江市にある道の駅「あいとうマーガレットステーション」
• コスモスにひまわり！お花畑で季節の花を観賞
•    冬の間はいちご狩りも
• お土産も充実！田園生活館
•    滋賀のお土産
•    展望台
• 新鮮野菜に加工品も揃う「あいとう直売館」
• 近江牛レストランやジェラート店も！道の駅にある飲食店を利用しよう
•    近江牛 岡喜
•    東近江そば「ムラサキ」
•    ジェラート・スイーツ店「Rapty」
• 休憩スペース・子どもの遊び場
• 周辺観光スポット
•    太郎坊宮
•    滋賀農業公園「ブルーメの丘」
• アクセス
•    車で
•    公共交通機関で
• この記事を書いたライターからひと言

東近江市にある道の駅「あいとうマーガレットステーション」

• 写真：ゆきたか

「あいとうマーガレットステーション」は、滋賀県東近江市の国道307号沿いにある道の駅です。田園風景が広がるのどかな場所に、お土産が買える「田園生活館」、新鮮な農産物を販売する「あいとう直売館」などの施設が立ち並んでいます。

道の駅にはお花畑があり、春の菜の花、夏や秋のひまわりといった季節の花が観賞できるほか、飲食店も、ジェラートや近江牛レストラン、そば店があるので、ドライブ途中の観光客などが多く訪れる人気のスポットとなっています。

コスモスにひまわり！お花畑で季節の花を観賞

• 写真：ゆきたか

道の駅にあるお花畑で、季節のお花を観賞しましょう。春の菜の花、5月頃のポピー、夏のひまわり、秋のひまわり、コスモスと、長い期間楽しめるのが魅力です。

筆者が訪れた11月上旬には、コスモスと秋ひまわりが見られました。コスモスは広い場所に植えられており、本数も多いため、見ごたえがあります。

• 写真：ゆきたか

こちらは、秋ひまわりです。夏によく見られる花ですが、植える時期をずらすことで、秋にも観賞できるようになっています。少し寒さを感じる季節のひまわりは珍しく、多くの人が写真を撮っています。5本300円で摘み取り体験もできます。摘み取ったお花を、自宅に持ち帰って飾るのもよいでしょうね。

• 写真：ゆきたか

2024年の秋ひまわりは、12月頃まで観賞できるようでした。なお、花畑はいくつかあり、時期によって見られる場所が変わります。公式サイトの「お花畑情報」をご覧ください。

冬の間はいちご狩りも

冬の間はお花畑がありませんが、いちご狩りが体験できます。マーガレットステーションの周辺にある農園で、甘いいちごを味わってみてはいかがでしょうか。

期間は例年1月中旬から5月頃までです。予約方法などの詳細は、公式サイトのお知らせをご覧ください。なお、いちご狩りを体験される方は、当日に指定のハウスまで移動する必要があるため、車でお越しください。

お土産も充実！田園生活館

• 写真：ゆきたか

あいとうマーガレットステーションで最も大きな建物の「田園生活館」は、土産物や雑貨を多く扱っています。地元滋賀県のお土産や、ハーブを使った香りの雑貨もあるので、じっくりと見てみてください。料理教室、体験教室も行われています。また、事務所でレンタサイクルの受付も行っています。

滋賀のお土産

• 写真：ゆきたか
• 写真：ゆきたか

筆者はこちらで滋賀のお土産を購入してみました。「滋賀ふわっふわ びわ湖メロン」は、滋賀県産のメロン果汁が使用された洋菓子です。包みを開けるとふんわりとメロンの香りが漂います。中にはカスタードクリームが入っており、生地はシフォンケーキのようにふわふわとした食感です。1箱9個入りで、小さめなので、ちょっとしたおやつに適しているでしょう。

もうひとつは、「日野菜（ひのな）茶漬」です。お隣の日野町特産の日野菜という野菜のお漬物です。薄紫色の漬物は、乳酸発酵により少し酸味が感じられ、食欲をそそります。細かく刻まれているので、お茶漬けに最適ですが、ご飯のおかずとしてそのままいただくこともできます。

展望台

• 写真：ゆきたか

建物の屋上には、周囲の景色が眺められる展望台があります。途中から階段を上る必要がありますが、のどかな田園風景が楽しめるので、上ってみてはいかがでしょうか。

• 写真：ゆきたか

展望台から南側を見ると、広々とした田畑が広がっています。周囲に高い建物がないので、遠くまで見渡せます。都市部から訪れると、非日常の気分が感じられるかもしれません。

• 写真：ゆきたか

こちらは北側の眺望です。先ほどのコスモス畑が見えています。東の方には、お隣の三重県との間を隔てている鈴鹿山脈方面が眺められます。狭いスペースなので、こちらで飲食をすることはできませんが、のどかな風景を楽しむひと時を過ごしてみてください。

新鮮野菜に加工品も揃う「あいとう直売館」

• 写真：ゆきたか

田園生活館の正面に向かって左側には、「あいとう直売館」があります。東近江市産の農産物をたくさん取り揃えた直売所で、新鮮な野菜などが安く買えるため、多くの人が訪れています。

果物もあり、筆者が訪れた11月には、メロン、いちじくなどが並んでいました。滋賀県は、南部の草津市、守山市などでメロンの栽培がさかんですが、ここ東近江エリアでも、「あいとうメロン」という名前で生産、販売されています。こちらの直売所では、大きめのメロンが1玉2,000円前後で販売されていました。

• 写真：ゆきたか

野菜、果物の加工品も扱われており、旬の果物で作ったスイーツ、ジャムも販売されています。筆者は、あいとうメロンのシフォンケーキを購入してみましたが、シフォンケーキの生地にあいとうメロンのみずみずしさがちょうど良く合っており、美味しくいただくことができました。

• 写真：ゆきたか

こちらは、地元でとれたイチジクを使ったゼリーです。カットされたイチジクが綺麗に並べられており、見た目もきれいですね。

近江牛レストランやジェラート店も！道の駅にある飲食店を利用しよう

近江牛 岡喜

• 写真：ゆきたか

近江牛 岡喜（おかき）は、滋賀県のブランド牛「近江牛」が味わえるレストランです。以前入っていたレストランに代わり、2024年10月19日から営業を開始した、新しいお店です。

お花畑に面した明るい店内では、近江牛のハンバーグ定食などが、1,500円程度からいただけます。上質な近江牛の味を堪能したい方には、BBQメニューが良いでしょう。サーロインステーキ100gは4,500円、リブ、肩ロースを50gずつの「ロース2種盛り」は、4,000円です。自分で焼くスタイルとなっており、サラダ、ごはん、キムチが付いています。

こちらの店頭には、精肉販売コーナーもあります。高いイメージがある近江牛ですが、筆者が訪れた日に確認したところ、切り落しなどのお肉は、100gあたり600円前後で販売されていました。保冷剤を入れて持ち帰り、自宅で味わうのも良いでしょうね。

東近江そば「ムラサキ」

• 写真：ゆきたか

田園生活館の正面、駐車場側には、そば店「ムラサキ」があります。こちらでは、地元東近江産のそば粉を使った、のど越しの良いお蕎麦が味わえます。えび天ざるそば、きざみきつねそばのほか、うどんも用意されています。食券方式となっており、店内には立ち席もあるので、気軽に利用したいお店です。

ジェラート・スイーツ店「Rapty」

• 写真：ゆきたか

Rapty（ラプティ）は、地元の素材を使ったジェラート、クッキー、ジャムなどを販売するお店です。東近江産の牛乳と旬の食材を使った本格的なジェラートが人気で、多くの人が味わっています。

その種類は驚くほど多いです。春は菜の花、桜、いちご、メロン、よもぎ、夏は白桃、まくわ、ラベンダー、スイカ、スモモ、秋は梨、秋ひまわり、柿、いちじく、ほうれん草、冬はモンブラン、干し柿、ゆず、はちみつレモンといったように、野菜から果物まで用意されています。また、日々新メニュー開発にも取り組まれているそうです。

価格は、シングル360円、ダブル440円、トリプル490円、9種類の味が楽しめるジェラートナイン1,200円で、いずれも税込となっています。旅の思い出に味わってみてはいかがでしょうか。

休憩スペース・子どもの遊び場

• 写真：ゆきたか

道の駅には、休憩ができるベンチなどが各所に設置されています。店内で買ったフード、ドリンク、お弁当などをこちらでいただいても良いでしょう。田園生活館の館内にある休憩コーナー、中庭、ジェラート店の左側にある屋外休憩所などが席数も多めで、利用しやすいです。

• 写真：ゆきたか
• 写真：ゆきたか

子どもの遊び場は、道の駅内にはあまりありません。一番北側にあるふれあい広場には、小さな丘があり、二つほど遊具が設置されています。また、ジェラート店「Rapty」のそばに、汽車の乗り物（有料）が設置されています。

周辺観光スポット

あいとうマーガレットステーションの周辺には、魅力的な観光スポットが点在しています。そのうちの二つを簡単にご紹介します。

太郎坊宮

• 写真：ゆきたか岩にへばり付くようにして立つ太郎坊宮の社殿

パワースポットに行きたいという方には、太郎坊宮（たろうぼうぐう）はいかがでしょうか。長い石段を上った先にある神社には、勝運や幸福を授ける神様が祀られており、多くの人が参拝しています。東近江の街を一望する景色も素晴らしいです。

滋賀農業公園「ブルーメの丘」

• 写真：ゆきたか

子どもの遊び場を探しておられる方、動物を見たり触れ合ったりして癒されたい方には、日野町の農業公園「ブルーメの丘」が良いかもしれません。園内は広く、レストランやお土産ショップも設けられています。いつも花が咲いており、景観が美しいのも魅力です。

アクセス

車で

名神高速「八日市」インターを降り、国道421号、307号経由で約4.5km、7分ほどで到着。

公共交通機関で

近江鉄道「八日市」駅を下車し、「ちょこっとバス」愛東線に乗車。

「マーガレットステーション」または「愛東支所」バス停下車すぐ。バス乗車時間は約20分。

この記事を書いたライターからひと言

以前からSNSやテレビで目にしていた「あいとうマーガレットステーション」を訪れてみました。着いた瞬間、美しいお花畑が目に入り、来て良かったと思いました。お買い物やご当地グルメの飲食、美しい景観まで楽しめる道の駅に、みなさんも立ち寄ってみてくださいね。(ゆきたか)