【滋賀】「長浜」散策旅！徒歩で回れる見どころ7選

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• 【1】長浜港
• 【2】長浜城歴史博物館
• 【3】寺社
• 【4】黒壁スクエア
• 【5】曳山博物館
• 【6】慶雲館
• 【7】長浜びわこ大仏
• 最後に

【1】長浜港

• 写真：ひさし長浜港

琵琶湖に浮かぶ人気の観光スポット「竹生島」への玄関です。また「竹生島」を経由して港の対岸となる今津に渡る事もできます。

「竹生島」では、豊臣秀吉の御座船「日本丸」の船櫓を利用して建てられたと伝えられる、幅約1.8m長さ約30mの「舟廊下（重要文化財）」や、伏見城から「都久夫須麻神社」の本殿を移築した際に植えられたと言われる、樹齢400年の「モチの木」などを見学する事ができます。

• 写真：ひさし竹生島「舟廊下」
• 写真：ひさし竹生島「モチの木」

長浜港から竹生島へは、乗船料3,070円（大人・往復）となります。

【2】長浜城歴史博物館

• 写真：ひさし長浜城
• 写真：ひさし長浜城

姉川の戦いで浅井氏が滅んだ後に、豊臣秀吉によって築城されたお城です。その後江戸時代になり、湖北エリアの統治を彦根城に譲り廃城となりました。廃城後、石垣や櫓材は彦根城に運ばれ長浜城は一度完全に姿を消しますが、昭和58年に復元され博物館として今日も利用されています。

現在の長浜城は5階建てとなっており、2・3階は展示室です。天守閣最上階からは、東に長浜の町を、西に琵琶湖の風景を望む事ができます。

• 写真：ひさし長浜城（天守眺望／琵琶湖）
• 写真：ひさし長浜城（天守眺望／市街）

長浜城歴史博物館は、入館料400円（大人）となります。

【3】寺社

• 写真：ひさし豊国神社
• 写真：ひさし豊国神社

長浜駅近くでも、数多くの寺社が点在しています。たとえば豊臣秀吉ゆかりの「豊国神社」や、阿弥陀三尊像を祀る「知善院」（拝観料300円）、平安時代初期に空海によって開山されたと言われる「舎那院」、土地の守護神として地元の人々の信仰を集める「長濱八幡宮」、足利氏や浅井氏など有力武将の信仰を集めた「神照寺」（拝観料500円）、滋賀県一のボタンの名所として知られる「総持寺」（入山料400円）など。街歩きをしながら、多くの寺社を参拝して巡ると良いでしょう。

• 写真：ひさし大通寺
• 写真：ひさし大通寺

その中でもおすすめは、大通寺（拝観料500円）。京都の東本願寺の別院のお寺です。本堂や大広間は文化財となっています。狩野山楽・山雪が描いた障壁画など、名画が残るお寺としても有名です。また江戸時代の庭園を改修した庭では、春は桜、秋の紅葉など美しい庭園風景を楽しめます。

【4】黒壁スクエア

• 写真：ひさし黒壁スクエア
• 写真：ひさし黒壁ガラス館

明治・大正時代の建物を利用した、雑貨店やお土産店、アトリエなどが立ち並ぶ長浜を代表する観光スポットです。町の中心にある「黒壁ガラス館」は、明治33年に建てられた木造洋館の銀行を利用しています。

【5】曳山博物館

• 写真：ひさし曳山博物館
• 写真：ひさし曳山博物館

毎年4月に開催される「長浜曳山祭」は、京都の祇園祭や岐阜県高山市の高山祭と並んで、日本三大山車祭と言われており、ユネスコの無形文化遺産にもなっているお祭りです。

「曳山博物館」では、祭りで実際に使われる山車の見学や、曳山祭りに纏わる資料が展示されている企画展などを見る事が出来ます。

曳山博物館は、入館料600円（大人）で見学できます。

【6】慶雲館

• 写真：ひさし慶雲館

明治天皇の行幸に合わせて建てられた広さ約2,000坪の長浜の迎賓館。敷地内の日本庭園が有名です。慶雲館は、入館料300円（大人）で見学できます。

【7】長浜びわこ大仏

• 写真：ひさしびわこ大仏

琵琶湖沿いにある高さ28mの大仏様で、琵琶湖に背を向けて立っておられます。初代の大仏様はコンクリートの劣化か進んだため、1992年に解体されました。現在の大仏様は2代目となります。長浜駅からは少し離れますが、長浜に訪れた際にはお会いしたい大仏様です。

最後に

• 写真：ひさし長浜城

琵琶湖あり、お城あり、由緒ある寺社が多くあり、レトロな雰囲気漂うショッピングストリートありと、駅から徒歩で回れる圏内に見どころ溢れる「長浜」。滋賀県を代表する人気の観光スポットを巡りに出掛けてはみませんか？

• 写真：ひさし琵琶湖の風景