イギリス南部の港街サウサンプトンは、最初にローマ人が移住してきた街とされています。日本では「タイタニック号」が出航された街として一躍有名になりました。現在も、多くの豪華客船がこの港から出航しています。またロンドンからのアクセスが良く、日帰りで簡単に行く事が出来ます。この街の中でも味、コスパ、サービス全てが揃っており、日本人の口にも合う伝統的なリトアニア料理が頂けるレストラン「BERNELIU UZEIGA(ベルネリュ・ウジェイガ)」を紹介します。
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リトアニア料理って?
リトアニアはバルト三国の一つで、ロシアやポーランドと接しており、昔から多くのヨーロッパ人の往来があることから、周辺国の食文化に酷似しているメニューが数多くあります。
じゃがいも、パン、肉を使った料理が多く、肉の保存法が発達しているため、塩漬けや薫製、乾燥肉も多く使用され、メニューもバラエティーに富んでいます。
おすすめの前菜
前菜でおすすめなのは、Deep Fried Brown Bread Sticks With Cheese(ディープ・フライド・ブラウン・ブレッド・スティックス・ウイズ・チーズ)。揚げたサワーブレッドにマヨネーズとチーズを付けたスティック状のおつまみ。
ほんのり香るガーリックとチーズは相性抜群で、止まらなくなる美味しさ。日本では馴染みのないリトアニアビールも一緒にオーダーしましょう。酒のつまみにぴったりの一品。
Fried Dumplings Stuffed With Meat(フライド・ダンプリン・スタッフド・ウィズ・ミート)は、見た目も味もまさに揚げ餃子!ソースはマッシュルームソース又は、サワークリームソースをお好みで選ぶ事が出来ます。
ちょっとスパイシーなHot Thunder Soup(ホット・サンダー・スープ)は、サワークリームが上にのった具沢山なスープ。具材から旨味が染み出し、冷えた身体を温めてくれるでしょう。
豊富なメイン・メニュー
メインの品数はとても多く、迷ってしまいます。数人で食べるなら、Pork Shank Glanzed(ポーク・シャンク・グランド)が断然お得!串に刺した大きな豚肉にちょっとびっくり!豚肉をナイフで切り落としながら頂きます。塩味が効いていて、とても柔らかく、ちょっとドイツのアイスバーンに似た味は、日本人の口に合う一品。
新鮮なサラダ、フライドポテト、ピクルスなどが付いているので、4人でも食べきれない量。ソースはホースラディッシュとバーベキューソースの二種類が付いているので、色々な味が楽しめます。
Pork Loin Schnitzel(ポーク・ロイン・シュニッツェル)は、柔らかくジューシーなお肉にサクサクの衣で、まさに日本のトンカツ!フライドポテトと新鮮なサラダ、マッシュルームのソース付き。ソースはお好みでかけましょう。
Chicken Satay(チキン・サティ)は、大きな串にマリネした鶏の胸肉を刺して焼いています。外はこんがり中はジューシーなサティは、ご飯、2種類のオニオン、新鮮なトマト、ピクルスと特製マヨネーズソースが付いています。ご飯が恋しい時に、特におすすめです。
知ってるとお得な情報
入口付近には、ウッドデッキのテラス席があるので、お天気の良い日には外でのんびり食事が出来ます。
Kidsコーナーや個室もあるので、小さな子供連れの人にも嬉しいお店です。また、ステージやマイクなどもかね備えており、パーティーにも最適なので、パーティを開催したい場合にはお店の人に相談してみましょう。
定期的にイベントも開催しているので、是非チェックしてみましょう。
- ベルネリュ・ウジェイガ
- イギリス / 洋食・西洋料理
- 住所:2a−3a Bedford Place Southampton SO15 2BY地図で見る
- 電話:023−8057−5256
- Web:http://www.berneliuuzeiga.eu/en/
- 2017年9月現在1ポンド148円で換算しています。