どら焼き御三家と言われる、大正2年創業の老舗和菓子屋「うさぎや」と「うさぎや」が運営する「うさぎやCAFE」。今回は「うさぎや」のどら焼きと「うさぎやCAFE」で限定で食べられる「うさパンケーキ」を中心にご紹介します。
この記事の目次表示
老舗和菓子屋「うさぎや」のどら焼きとは??
初代創業者の干支がうさぎという事で、命名された「うさぎや」。連日、このどら焼きを求めるお客様で賑わっている人気店です。購入したてのどら焼きは、まだ温かく、ほんのり甘い香りがします。浅草にある「亀十」、東十条にある「草月」と並んで、東京のどら焼き御三家にも選ばれています。
「うさぎや」のどら焼きには、北海道十勝産小豆を使用した、香り豊かで上品な甘さの粒餡が使用されています。その餡がきめ細かでしっとりとした、ほんのり蜂蜜の甘さを感じる皮に包まれおり、絶品のどら焼きです。売れ切れてしまう場合もあるので、予約しておくと安心です。16時以降に購入したい場合は、要予約です。
贈呈用の箱などもあるので、お土産にも最適です。消費期限は2日ありますが、出来ればその日に、すぐ食べらる事をオススメします。2日目ももちろん美味しいのですが、皮の風味や、餡の新鮮さがどうしても1日目に比べておちてしまいます。シンプルな素材の旨味を生かし、丁寧に作られた「うさぎや」のどら焼き、おすすめです。
- うさぎや
- 浅草・上野・谷根千 / スイーツ / 和菓子 / 和菓子店 / どら焼き
- 住所:東京都台東区上野1丁目10番10号地図で見る
- 電話:03-3831-6195
- Web:http://www.ueno-usagiya.jp/
うさぎやCAFE名物「うさパンケーキ」を食べに行こう!
「うさぎやCAFE」は、「うさぎや」が経営しているカフェです。この「うさぎやCAFE」には、午前9時から9時10分までに来店した人しか食べられないという人気の「うさパンケーキ」があります。この時間帯のメニューは、「うさパンケーキ」のみになります。
連日、この「うさパンケーキ」を求めて、朝早くから行列ができています。筆者は休日の朝、開店15分前に並んで20人目くらいでした。座席は23席あり相席なので、運良く一巡目で入店できましたが、日によるかと思いますので、なるべく早く並ばれるとベターです。
「うさパンケーキ」を待っている間に
「うさパンケーキ」が待っている間に、ドリンクを注文します。温かいドリンクでは、ハワイウォーター(超軟水)が使用され、新鮮な茶葉が使用された本格的な煎茶・ほうじ茶・玄米茶や、焙煎珈琲などがあります。尚、お茶と珈琲はおかわりもOKです。
冷たいドリンクでおすすめが、「冷たいうさ餡みるく」。どらやきの餡と、紋別の牧場のみるくを混ぜて飲むデザートドリンクで、餡とさっぱりとしたミルクとの相性が抜群です。
オリジナル焙煎珈琲 440円
冷たいうさ餡みるく 440円
待望の「うさパンケーキ」が!!
まずは、バターと餡だけ乗っている「うさパンケーキ」のプレートが席に運ばれてきます。その後、焼きたてのパンケーキが「うさぎや」の工場からお店に届くと、店員さんがプレートへと置いていってくれます。そうすると、可愛いうさぎの形のした「うさパンケーキ」が!
まずは、机上に置いてある説明書通りに、皮にバターを乗せ、半分に折り曲げていただきます。有塩の発酵バターと皮のほんのりした甘味がマッチしてとても美味しいです。出来立ての皮は、ほかほかなので、バターはすぐ溶けて、皮にしみこみます。そして、2枚目は、少し水気の多い餡を乗せて。これまた、出来立ての皮にしみこみ、普段の「うさぎや」のどら焼きとは、ひと味違う味わい。皮は、4枚あるので結構お腹いっぱいになります。
インスタ映えする「うさパンケーキ」
せっかくうさぎの形をしているんだから、可愛い目を付けなくなりますよね。店内でも、小豆を使って、かわいいうさぎを完成させているお客さんもちらほら。筆者もやってみました!とっても可愛い、うさぎの完成です。でも写真に夢中になりすぎは、注意が必要です。せっかく、出来立ての生地をいただけるので、写真を撮ったら温かいうちに食べましょう!
- うさぎやCAFE
- 浅草・上野・谷根千 / カフェ・喫茶店
- 住所:東京都台東区上野1-17-5-1階地図で見る
- 電話:03-6240-1561
- Web:http://usagiya-cafe.com
最後に
- 出典:www.flickr.comどら焼き@うさぎや上野 by dreamcat115
うさぎやの「どら焼き」とうさぎやCAFEの「うさパンケーキ」はいかがでしたでしょうか?気軽に名店のスイーツが食べる事ができ、オススメですよ!