飛行機や新幹線などで様々な場所へ短時間で移動できるようになった昨今ですが、そんな中であえてお勧めしたいのが、船の旅！時間を気にせずゆったりと船上で話したり、本を読んだり、デッキから海を眺めたり、色々な楽しみ方がある魅力的な船旅を紹介します。
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「さんふらわあ号」とは？
さんふらわあ号には、
- 本州と北海道をつなぐ商船三井フェリー
- 関西と九州間を就航しているフェリーさんふらわあ
の2つがあります。今回は、苫小牧⇄大洗港を繋ぐ商船三井フェリーのさんふらわあ号の様子を紹介します。こちらに乗船する場合、本州は茨城県の大洗フェリーターミナル、北海道は苫小牧西港フェリーターミナルを利用することになります。
写真：トラベルライター
所要時間は約18時間ほど。その間、船内でゆったりとした時間を過ごすことができます。
ちなみに北海道行きのさんふらわあ号が気になる方は、こちらの商船三井フェリーの公式HPを、関西と九州間を結ぶ便も気になる！という方は、ぜひこちらのフェリーさんふらわあの公式HPをご覧ください！
- 大洗港フェリーターミナル
- 茨城 / 駅・空港・ターミナル
- 住所：茨城県東茨城郡大洗町港中央2地図で見る
- Web：http://www.oarai-port.com/ferryterminal/
- 苫小牧西港フェリーターミナル
- 苫小牧市 / 駅・空港・ターミナル
- 住所：053-0003 北海道苫小牧市入船1-2-34地図で見る
- 電話：050-3821-1490
- Web：http://www.tomakai.com/ferry/
乗船までの流れ
まずは乗船から降船までの流れを写真を交えながらサクッと説明していきます。
- 写真：トラベルライター
出発地は茨城県の大洗港。ターミナル内には乗船手続きのカウンターがあるため、決められたチェックインの時間までに手続きを済ませてください。
- 写真：トラベルライター
あらかじめ予約表等を印刷して手元に置いておけば、自動チェックインを利用することもできます。
マイカーとともに素敵な旅を
この船旅のポイントの一つに、マイカーとともにフェリーに乗って旅先に向かうことができることが挙げられます！目的地に到着してから、こだわりの車やバイクをその土地で走らせることができるのはたまらない楽しみになるでしょう。
- 写真：トラベルライター
実際このように、たくさんの方が自身の車とともに乗船していきます。様々の都道府県のナンバーの車があり、多くの方がこの船を目当てに各地から来ていることが分かります。勿論車だけではなく、バイクの方も大勢いらっしゃいますよ。
さんふらわあ号の船内フロアを紹介！
さんふらわあ号は全7階。1〜4階は車輌甲板、そして5〜7階が客室やレストラン、ショップのあるフロアとなっています。それでは早速、さんふらわあ号の主なスペースや設備を紹介をしていきますね。
ゆったり過ごせる落ち着きのある客室
今回筆者が利用したのは、スタンダードなスーペリアインサイドルーム。
客室にはこのように二段ベッドが用意されています。右側の白いソファもベッドになるため、最大3名の宿泊が可能。シャワーやテレビ等も客室に完備されており、快適に過ごすことのできる空間が広がっています。
- 写真：トラベルライター
その他にも、より広い部屋や大人数向けの部屋など、数種類の客室があります。ツーリストというタイプの部屋では、大広間で布団に横になりながらの語り合いを楽しむことも可能。旅のテイストに合わせて部屋を選択することができるのも魅力です。
アメニティも完備！
- 写真：トラベルライター
人数分用意されているアメニティは、ジップロックのついた半透明の袋に入れられています。さんふらわあのイラストが書かれたタオル、ボディタオル、シャンプー、リンス、歯ブラシなどが用意されており、船内にある展望浴場に行く際にも便利ですよ。
