【温泉】一度は浸かってみたい日本を代表する三名泉！

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• 日本三名泉とは
• 1.草津温泉（群馬県）
•    温泉街の見どころ
• 2.下呂温泉（岐阜県）
•    温泉街の見どころ
• 3.有馬温泉（兵庫県）
•    温泉街の見どころ

日本三名泉とは

国内に数ある温泉の中で「日本三大名泉」となっているのは、群馬県の「草津温泉」、岐阜県の「下呂温泉」、そして兵庫県の「有馬温泉」です。室町時代の僧侶が残した詩集の中に上記3つの温泉の記載があり、江戸時代の儒学者「林羅山」も自らの詩集にこれらの温泉の名を残したのが、「日本三大名泉」の言われとされています。

1.草津温泉（群馬県）

• 写真：ひさし草津温泉

草津温泉の泉質は日本屈指の酸性度を誇る「強酸性泉」で、強い殺菌効果があり皮膚疾患や神経痛、擦り傷を始め多くの疾患に効果的と言われています。

• 写真：ひさし草津温泉　湯畑

毎分36,000リットル以上の温泉が湧出しており、自然湧出量日本一の温泉でもあります。

• 写真：ひさし草津温泉　湯畑
• 写真：ひさし草津温泉　湯畑

温泉街の見どころ

• 写真：ひさし草津温泉　湯畑
• 写真：ひさし草津温泉　湯畑

公共交通機関でのアクセスの場合は、どのルートからでも最後は「草津バスターミナル」に到着します。「草津バスターミナル」はまさに草津温泉の玄関口です。

• 写真：ひさし草津温泉　湯畑
• 写真：ひさし草津温泉　湯畑

見どころは、メインの湯畑を始め、熱乃湯の「湯もみショー」、大露天風呂が広がる「西の河原」、お土産店などが立ち並ぶ「西の河原通り」など満載です！

• 写真：ひさし草津温泉　西の河原公園
• 写真：ひさし草津温泉　西の河原公園

2.下呂温泉（岐阜県）

• 写真：ひさし下呂温泉

• 写真：ひさし下呂温泉
• 写真：ひさし下呂温泉

下呂温泉の泉質は無色透明の「アルカリ性単純泉」で、少しとろみがあるのが特徴です。肌がすべすべになる美肌効果があるお湯で、別名「美人の湯」とも呼ばれています（ちなみに「日本三大美人の湯」は、群馬県の「川中温泉」、和歌山県の「龍神温泉」、島根県の「湯の川温泉」とされています）。

美肌効果の他、リウマチや神経症、神経麻痺や疲労回復などに効果があると言われるお湯です。

• 写真：ひさし下呂温泉　足湯
• 写真：ひさし下呂温泉　足湯

温泉街の見どころ

• 写真：ひさし下呂温泉　下呂温泉神社
• 写真：ひさし下呂温泉　かえる神社

JR「下呂駅」が温泉街の中にありますので、公共交通機関でもアクセスしやすく、温泉街は徒歩でいろいろと巡る事ができます。

歴史ある古刹や「下呂」にちなんだ「かえる神社」など、多くの寺社があるので寺社巡りを楽しんだり、7か所ある「足湯」を巡ったり、観光案内所などで販売されている「湯巡り手形」を購入しお風呂巡りも楽しめます。

• 写真：ひさし下呂温泉　温泉寺
• 写真：ひさし下呂温泉　温泉博物館

• 写真：ひさし下呂温泉　アスファルトに描かれたカエル

3.有馬温泉（兵庫県）

• 写真：ひさし有馬温泉

• 写真：ひさし有馬温泉　天神泉源
• 写真：ひさし有馬温泉　御所泉源

有馬温泉は、塩分と鉄分を多く含む「塩化物泉」と、ラジウムを多く含む「放射能泉」、そして炭酸を多く含む「炭酸水素塩泉」の3種類のお湯が楽しめます。

「塩化物泉」は赤湯とも言われ空気に触れる事により茶褐色のお湯となり、有馬温泉では「金泉」と呼ばれています。それに対し「放射能線」と「炭酸線」は無色透明であり、「銀泉」と呼ばれて親しまれています。

「金泉」は、皮膚疾患や婦人病、疲労回復に効果があるとされ、「銀泉」は高血圧やむくみ、疲労回復に効果があるそうです。

有馬温泉は、道後温泉（愛媛県）と白浜温泉（和歌山県）を加え「日本三古泉」にも数えられています。

• 写真：ひさし有馬温泉
• 写真：ひさし有馬温泉　太閤の湯

温泉街の見どころ

• 写真：ひさし有馬温泉　有馬天神社
• 写真：ひさし有馬温泉　極楽寺

神戸の中心地「三宮」からは、地下鉄・神戸電鉄を乗り継いで30分程で有馬温泉がある「有馬温泉駅」にアクセスできます。

湯治の為に度々「豊臣秀吉」が足を運んだ秀吉ゆかりの地でもあり、通りや橋などにも太閤秀吉にちなんだ名がつけられている他、秀吉の正室「高台院（ねね）」の像があるなど、温泉街には秀吉ゆかりのスポットも多くあります。

• 写真：ひさし有馬温泉　ねねの像

また温泉街には、数ある泉源を巡る散策コース「泉源コース（約1.5km）」も設定されており、様々な泉源を見て回れます。

もちろん金泉「金の湯」、銀泉「銀の湯」ともに立ち寄り湯でも楽しめます。

• 写真：ひさし有馬温泉　金湯
• 写真：ひさし有馬温泉　銀湯