ビールといえば、でよく名前が挙がる国の一つ、ベルギー。日本でもたくさんの種類が流通しており、どこの酒屋さんでも比較的購入しやすいです。今回は、日本で買えるベルギービールをご紹介します。
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【1】シメイ(CHIMAY)
シメイは、フランスとの国境近くの街・シメイにあるトラピスト会のスクールモン修道院で醸造されているトラピストビールの一つです。
アルコール度数7%のシメイ・レッドは、最初に醸造されたビールです。
アルコール度数8%のシメイ・ホワイトは、マスカットのような香りが特徴的。
アルコール度数9%のシメイ・ブルーは、クリスマスビールとして醸造されています。
アルコール度数5%のシメイ・ゴールドは、かつては修道士と修道院のゲストだけが味わうことができたビールです。
フルーティーだったり、ドライだったり、どれも味が異なるので、ぜひ飲み比べてみてください。
シメイ ブルー 330ml 462円
【2】レフ(Leffe)
ベルギーのレフ修道院のレシピで醸造されているビールです。ブロンドとブラウンがあり、ブロンドの方がよりフルーティー、ブラウンの方が香ばしくコクがあります。どちらもアルコール度数は6.5%です。
【3】ヴェデット(VEDETT)
ベルジャンホワイトというスタイルの、白ビールです。コリアンダーとオレンジピールの、フルーティーでスパイシーな風味が特徴的です。個性的な味わいですが、アルコール度数4.7%で、飲み口もすっきり爽やか。今回ご紹介するビールの中で、一番トライしやすいと思います。
【4】デュベル・モルトガット(Duvel Moortgat)
ブリュッセルの北にある小さな村・ステーンフッフェル村(Steenhuffel)で醸造が始まったビール。イギリスのエールビールを倣って造られたこのビールは、「まるで悪魔だ」と評されたことから、「悪魔」を意味する「デュベル」と名付けられたそうです。
柑橘系の爽やかのなかに甘みのあるビールですが、アルコール度数は8.5%と高めですので、飲みすぎないようにお気をつけください!
【5】ヒューガルデン(Hoegaarden)
ブリュッセルの東にあるヒューガルデン村が発祥のビールです。フルーティーでスパイシーな白ビール・ヒューガルデンホワイトと、ヒューガルデンホワイトにフランボワーズを加えたヒューガルデンロゼがあります。
普段ビールを飲まない方は、是非ヒューガルデンロゼを試していただきたいです!ビールの概念が覆る逸品です。
ヒューガルデンロゼ 250ml 327円
この記事を書いたトラベルライターから一言
日本で購入できるベルギービールが、意外と多種類あることにお気づきでしょうか?実は、現地ベルギーに行くと、もっとたくさんの種類があり、ドラフトで飲めるお店も至る所にあります。ぜひ次の旅行の候補地にしてみてはいかがでしょうか。(yosiasu)