【しまなみ海道】で橋×瀬戸内海の景色を楽しもう！絶景展望台3選！

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• 1.しまなみ海道随一の絶景！「亀老山展望公園」から望む来島海峡大橋
• 2.同時に3つの橋が楽しめる！？伯方島の「開山公園」から眺める絶景！
• 3.小さな島の絶景展望台！「ナガタニ展望台」から望む来島海峡大橋

1.しまなみ海道随一の絶景！「亀老山展望公園」から望む来島海峡大橋

• 写真：てっぴい亀老山展望台から眺める来島海峡大橋

みなさんは、“瀬戸内海”と聞いて何を思い浮かべますか？そう！海に幾つもの島が浮かぶ多島美の景色ですよね！しまなみ海道はそんな瀬戸内海に浮かぶ島々を渡りながら、本州から四国までを一本の道で繋いでしまおう、という発想から生まれた道路です。

道中、島と島を繋ぐ地点で立派な橋が幾つも架けられており、瀬戸内海の見事な多島美とあわせて素晴らしい絶景を楽しめることから、瀬戸内海を体感できる観光スポットとして近年人気急上昇中です！

そんなしまなみ海道で絶対に外すことのできない絶景スポットと言えば、こちらの「亀老山展望公園」。標高307.8mの山頂から見下ろす瀬戸内海と来島海峡大橋の絶景は、あまりの景色に息を呑むほどでしょう。

目の前に見える来島海峡大橋の全長はなんと4,105m。しまなみ海道最長の橋であり、途中、馬島（うましま）と武志島（むしじま）を経由して大島と四国本土を繋ぐ世界初の3連吊橋となっています。

• 写真：てっぴい亀老山展望台から見る四国方面

亀老山展望公園からは、四国方面の景色もバッチリと眺めることができます。対岸に見えるのはしまなみ海道の玄関口でもある今治市街の様子。空気の澄んだ晴れた日には、なんとここから西日本最高峰の山である石鎚山（いしづちさん）まで見えるというんだからビックリです！

また亀老山展望公園を訪れたのなら、まるで大地に埋め込まれているかのような独特な展望台自体の構造にも注目してみてください。設計者は新国立競技場も手掛けた隈研吾（くまけんご）氏です。展望台と言うと本来なら山の上にちょこんと乗っているものをイメージしがちですが、こちらは自然との調和がテーマになっています。

2.同時に3つの橋が楽しめる！？伯方島の「開山公園」から眺める絶景！

• 写真：てっぴい開山公園から見る多々羅大橋

お次は「伯方の塩」の故郷・伯方島から。島の北にある「開山公園」からの絶景です！山の上に整備されたこちらの公園にも、しまなみ海道の美しい風景を360度ぐるっと見渡せる立派な展望台が。写真は、その開山展望デッキから望む多々羅（たたら）大橋です。

多々羅大橋は、愛媛県と広島県のちょうど県境にあたる大三島（おおみしま）と生口島（いくちじま）を結んでいる橋ですが、今度はこちらとは別の方角に目を遣ると…？

• 写真：てっぴい開山公園から見る大三島橋

なんと多々羅大橋とはまた異なる別の橋の景色が！？そうなんです！伯方島は北を生口島、西を大三島、南を大島と、まさに離島に囲まれた離島であるため、開山公園からは全部で3つの橋の風景を楽しむことができるのです！

上の写真に写っているのは伯方島と大三島を結ぶ大三島橋。このほか、伯方島と大島とを結ぶ伯方・大島大橋も見ることができます。

ちなみに、開山公園は桜の名所としても有名です。シーズンには、手前に写っている緑の木々が全て一面の桜に変わりますので、より素晴らしい景色が楽しめるかと思います。

3.小さな島の絶景展望台！「ナガタニ展望台」から望む来島海峡大橋

• 写真：てっぴいナガタニ展望台から望む来島海峡大橋

最後に紹介するのは、岡村島にある「ナガタニ展望台」です。こちらの展望台は、上で紹介した2つの展望台とは少し毛色が異なり、正確には“安芸灘とびしま海道”と呼ばれるしまなみ海道とは別の島々を渡る道を進んでいった先にある展望台になります。

安芸灘とびしま海道の終点にあたる岡村島は、人口にして500人にも満たない本当に小さな離島といった風情ですが、ナガタニ展望台自体は非常に立派な展望台で、こちらから見る景色も本当に素晴らしいです！

展望台までアクセスする道は狭く、傾斜が急なだけあって、登りきった後の絶景はまさに格別！ちょうど来島海峡大橋を真横に見るような角度で、しまなみ海道の美しい風景を楽しむことが出来ますよ。