沖縄といえば海!せっかく沖縄に行くのなら、綺麗なビーチに絶対に行きたいですよね。沖縄本島にはいくつもビーチがありどこも美しいですが、離島の方が海が綺麗なイメージはありませんか?でも離島に行くとなると、お休みが短すぎる。直行便がとれず乗り継ぎで大変。また離島のビーチでのんびり過ごすだけでなく、那覇周辺でショッピングや有名スポットも楽しみたい!という方もいるのではないでしょうか。本記事では筆者がオススメする、那覇から気軽に行ける離島のビーチを3つご紹介します。沖縄旅行をめいっぱい楽しみましょうね~。
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ウミガメに会える!渡嘉志久(とかしく)ビーチin渡嘉敷島
渡嘉敷島(とかしきじま)とは?
慶良間ブルーと呼ばれる透き通った青い海に浮かぶ慶良間諸島の1つで、人口750人程の島です。島には宿泊施設や商店もあります。緑が多く自然たっぷりの島で、道端にヤギがいたりとのんびりした離島の空気が流れています。
- 渡嘉敷島
- 渡嘉敷村(島尻郡) / 島・離島 / 夏のおすすめ観光スポット
- 住所:沖縄県島尻郡渡嘉敷村 渡嘉敷島地図で見る
- Web:http://www.vill.tokashiki.okinawa.jp/
那覇からのアクセス
那覇市にある泊港(とまりこう)はご存知ですか?この港から様々な離島へ船が出ています。旅客ターミナルビル「とまりん」で乗車券を購入できます。
渡嘉敷島へは、高速船マリンライナーとかしきで35分!繁忙期は特に混みあいますので、予約をオススメします。また船酔いする方は絶対に酔い止めを!海の状態によってかなり揺れます。
- とまりん
- 那覇市 / 乗り物
- 住所:沖縄県那覇市前島3-25-1地図で見る
- 電話:098-861-3341
- Web:http://www.tomarin.com/
渡嘉志久ビーチ
島に到着すると、船の到着時間に合わせてとかしき観光の乗り合いバスが待っています。運賃は渡嘉志久ビーチまで片道400円(大人)。
また、米浜交通の乗り合いバンもビーチに連れて行ってくれます。こちらはビーチに行く途中の絶景スポットで、車を停めて写真を撮らせてくれたりしますよ。
人気の2大ビーチは、阿波連(あはれん)ビーチと渡嘉志久ビーチ。
どちらも透き通った綺麗な海ですが、渡嘉志久ビーチでは高確率でウミガメさんに会えますよ!比較的岸に近い辺りでムシャムシャと海底の草を食べる姿や、水面に顔を出す姿が見られます。パラソルのレンタル、シャワーなどの設備もあります。
船で行く無人島!ナガンヌ島のビーチ
ナガンヌ島とは?
ナガンヌとは沖縄の方言で細長いという意味。正式名称は慶伊瀬(ケイセ)島というそうです。季節によって宿泊も可能で、シュノーケルやダイビングのツアーなどもあります。
全長1.7キロ程の小さな島で、島の小高い場所からすべてが見渡せます。島へはとまりんから専用クルーザーが出港していて、約20分で行けるアクセスの良さです。
- ナガンヌ島
- 渡嘉敷村(島尻郡) / 町・ストリート / 島・離島
- 住所:沖縄県島尻郡渡嘉敷村前島 ナガンヌ島地図で見る
- Web:http://www.nagannu.com/
ナガンヌ島のビーチ
島そのものがビーチ。船が島に近づくと、白いモノが海に浮かんでいるように見えるんですよ。森や建物、港もなく、白い砂浜が海に浮かんでいる。桟橋を渡ると、見渡す限り砂浜。360℃海に囲まれていることを肌で感じる、離島ならではの景色です。
上陸すると受付に案内され、フィンやライフジャケットなど、海遊びのグッズをレンタルします。参加したいアクティビティは事前に確認しておくと良いです。
売店は限られており、ゴミの管理や持ち込み品に関するきまりがあります。島のゴミは毎日那覇まで回収されるそうですよ。
那覇から車で行ける離島!大泊ビーチin伊計島
伊計島とは?
船が苦手な方、荷物が多く車で行きたい方などにオススメの離島が伊計島。沖縄本島中部から続く海中道路で、離島へと車で渡れます。
海中道路の先には4つの島が連なっており、1番東側の先に位置するのが伊計島。それぞれの島に立ち寄ってからビーチに向かうのもいいですね。
大泊ビーチ
全長600メートルのビーチで、海の透明度も高いです。那覇周辺のビーチと比べてリゾート化していないので、静かでのんびりとした雰囲気を楽しめます。パラソルやシュノーケルセットのレンタルもあります。那覇から1時間半程の移動で、離島の雰囲気を楽しめます。
1つ気を付けたいのが、ビーチを管理している業者間でモメ事を起こしている点。手前と奥にそれぞれ管理業者の異なる駐車場があり、来客者はどちらの駐車場を使用したかで、遊べる範囲が異なることになります。
筆者は奥の駐車場を利用しました(利用料:1人500円ほど)。筆者が利用した際には特にトラブルはなかったのですが、念のためこの様な背景があることは知っておくといいかもしれません。
おわりに
今回ご紹介したビーチは、全て那覇から日帰りで行くことができます。船の予約状況、道路の混雑状況により、予定外の移動時間がかかってしまわない様、事前に予約や下調べをすることをオススメします。
限られた時間の中でも、白い砂の天然ビーチで極上な時間を過ごせますよ!