窯焼きピザを食べながら読書三昧！「まちライブラリー@もりのみやキューズモール」【大阪】

写真：トラベルライター

「まちライブラリー」とは、街の中のいろんなところに本棚を置いて、本をきっかけに人とのつながりを広げようという活動です。お店やギャラリー、個人宅、お寺、大学、学校の他、建物のないライブラリーなど、そのスタイルはさまざま。大阪で最初に始まり、今や全国各地に広がってきています。その中から、子連れでも楽しめる大阪・森之宮の「まちライブラリー＠もりのみやキューズモール」をご紹介します。

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まちライブラリーって何？

「まちライブラリー」の活動は、教育事業などに携わる礒井純充氏が提唱し、2011年に大阪で始まりました。しくみを簡単に説明すると、まずはみんながオススメの本を持ち寄ります。本には寄贈者からのメッセージをつけ、その本を読んだ人がメッセージカードに感想を書き込んでいきます。

写真：トラベルライター

一冊の本をきっかけに話が弾んだり、お茶会をしたり、勉強会やワークショップなど様々なテーマのイベントを開催したりと、人と人との出会いや交流の場として全国に広がっているまちライブラリー。

本を持ち寄った人、読んだ人、みんなが自分たちの手で図書館を育てていくこの活動、2013年度のグッドデザイン賞にも選ばれているんですよ。あなたの街にも、どこかにあるかもしれませんね。

お買い物ついでに楽しめる「まちライブラリー＠もりのみやキューズモール」

「まちライブラリー＠もりのみやキューズモール」は、大型商業施設「もりのみやキューズモールBASE」内にできた初めての「まちライブラリー」です。買い物しながら気軽に立ち寄れ、併設のカフェでお腹も満たせるところから、開設以来、家族連れなど大勢の人が訪れている人気スポットなんです。

写真：トラベルライター

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ライブラリー内は約240平方メートルもの広さがあり、壁面の本棚は高さ3.5メートル。本棚はもちろんテーブルや椅子にも天然木をふんだんに使っていて、エントランス側からは自然光が差し込んで、ぬくもりと開放感あふれる雰囲気。あちこちにディスプレイされた小物やグリーンが映える、居心地のよい空間になっています。