写真：藍ai大阪の天神橋筋商店街内にある「CAFE 大阪茶会」。落ち着いた空間で自分好みの器を選べる和カフェで、外国人のお客さんも訪れる人気店です。お抹茶や抹茶スイーツ、軽食など、個性あふれる創作オリジナルメニューに迷うこと間違いなし！
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CAFE 大阪茶会
写真：藍ai暖簾がかかった、和を感じる外観
2016年8月にオープンしたお店で、大阪天満宮駅から徒歩3分、南森町駅から徒歩5分、北浜駅から徒歩10分、天満橋駅から徒歩15分と、最寄り駅が4つもある好立地に位置しています。
入り口に暖簾がかかっており、外観から雰囲気も抜群。店内では落ち着いた空間で、抹茶と和菓子などをしっぽり頂くことができます。
落ち着いた店内
- 写真：藍ai奥が半個室スペース
- 写真：藍ai奥が4人掛けテーブル
店内には奥行きがあり、奥は半個室のようなスペースも用意されています。2人掛け、4人掛けテーブル、そして、おひとりさまも気兼ねなく利用できる相席スタイルの大きなテーブルもあります。
- 写真：藍ai手前が相席用の大きなテーブル
全体的にシックな色合いでまとまっており、一人で読書をしながらお茶をしている方もいれば、複数人で静かにおしゃべりを楽しんでいるお客様もいらっしゃいます。
器が選べる
- 写真：藍ai
CAFE 大阪茶会の特徴のひとつが、ドリンクメニューを頼む際、器を選べること。店内に入って左側にズラリと並ぶ器から、自分が使う器を選ぶことができるのです。
- 写真：藍ai
- 写真：藍ai洋風のカップもあります。
- 写真：藍ai色んな柄がある器
一般的な形のお茶碗もあれば、洋風なカップのようなものもあったり、どれも悩みます。時間をかけて、じっくり器選びを楽しむのも良いでしょう。
魅力あふれるドリンク
CAFE 大阪茶会のドリンクメニューは、魅力がいっぱい詰まっています。
4種類の茶葉から選ぶストレートティ
- 写真：藍aiカウンターに置かれた4種の茶葉のサンプル
お茶をストレートでいただく「挽きたて緑茶 セルフミキシング（¥605）」「挽きたて緑茶 ジャストワンカップ（¥495）」というメニューでは、4種類の茶葉から自分が飲みたいものを選ぶことができます。4種類の茶葉は入り口のカウンターにサンプルがあるので、実際の茶葉の見た目や色、香り等をかいで、選びましょう。
・丹波茶（兵庫県丹波篠山市）…4産地の中で一番コクや渋みが少なく、緑茶が苦手な方におすすめ
・朝宮茶（滋賀県甲賀市信楽町）…高貴な香りと上品な渋みが特徴
・和歌山茶（那智勝浦町）…4産地の中で一番色は浅いが独特の苦み、香ばしさがある個性的な味
どの茶葉が自分の好みなのか分からない場合は、お店の方がそれぞれの特徴を教えてくれます。気軽に尋ねてみましょう。
自分で点てた緑茶を頂くセルフミキシング
- 写真：藍ai※こちらは「挽きたて緑茶ジャストワンカップ」です
先述したストレートティのメニューのうち「セルフミキシング」を選ぶと、緑茶の粉末とお湯のセットが運ばれてきて、自分でそれを混ぜて（点てて）飲むことができます。筆者がお店を訪れた際、海外の観光客の方が頼まれていて、楽しそうに「シャカシャカシャカシャカ」とお茶を点てていました。2〜3杯飲むことができますので、時間がある方は、ぜひトライしてみてください。
オリジナル緑茶ドリンク
挽きたて緑茶、緑茶ラテ、ほうじ茶ラテ、緑茶シェイクなど一般的な抹茶メニューのほかに、変わり種のメニューが豊富なのもCAFE 大阪茶会の魅力です。
・挽きたて緑茶 小豆ジュース（￥583～638）
・挽きたてほうじ茶入り カカオ70％ココア（￥594～649）
・挽きたて緑茶とバナナ＋塩レモンはちみつのミックスジュース（￥715～770）
上記のメニューで使われている麹は、1856年創業「清鶴酒造」の無添加自然食品の「あま酒」。牛乳は「生乳100%六甲山麓牛乳」、シェイクには「玉林園」の世界で初めて1958年に開発された抹茶入りソフトクリームを使用するなど、抹茶以外の素材にもこだわりが感じられます。
和を満喫できるデザート&軽食
個性あふれるドリンク以外に、おすすめなのが和のデザートや軽食です。
贅沢！抹茶スイーツ「甘味グランデ」
- 写真：藍ai甘味グランデ グリーンティー（ジャストワンカップ）セット ¥1430
とくにおすすめしたいのが、甘味グランデ。これはCAFE 大阪茶会で単品でも提供している人気デザートが全部食べられちゃう！という贅沢な一皿です。どれも一級品！
・抹茶ソフトクリーム
・ほうじ茶と黒豆のパンナコッタ
・緑茶と土佐文旦のゼリー
・茶大福
・塩チョコ
・ホイップクリーム
- 写真：藍aiトップを飾るのはエクチュアの塩チョコ
どーんと鎮座している抹茶ソフトクリームは、前述した「玉林園」の世界で初めて1958年に開発されたグリーンソフト。茶大福は、JALの国内線ファーストクラスで採用されている一品。さらにチョコレート専門店「エクチュア」の塩チョコまで食べられるという贅沢！甘味グランデ単品でも食べられますが、やはり挽きたての緑茶と頂きたいですね。
季節限定「プレミアム栗ぜんざい・ミルク栗ぜんざい」
毎年10月から3月ころには、季節限定スイーツ「プレミアム栗ぜんざい」と「ミルク栗ぜんざい」も提供があります。どちらも白玉入り・なしが選べます。無くなり次第終了なので、気になる方は早めの時期に行くのがおすすめです。
大阪茶会ならではのコラボメニュー
大阪茶会には、小豆粥やおもち茶漬けなど和の軽食メニューがあります。その中でも、他のお店とコラボした軽食メニューに注目です。
同じく天神橋筋商店街内にある、フレンチトーストと紅茶の人気店「ORANGE FIELDS Bread Factory」とのコラボ商品「ハードトースト＋黒豆きな粉のふんわりスプレッド」や、商店街内の昭和43年創業の「ニッシンベーカーリー」とのコラボ商品「フォカッチャロール」もおすすめです。
またデザートメニューでも、前述した大阪を代表するチョコブランドの「エクチュア」とのコラボ商品「エクチュア製 CAFE大阪茶会オリジナルチョコレート」があります。
さいごに
器を選んで、茶葉を選んで、軽食かデザートにするか、抹茶スイーツは…と、楽しい迷う時間がたくさんの「CAFE 大阪茶会」。物販もあるので、気に入ったものがあれば、お店で買うこともできますよ。和で心を満たし、美味しいスイーツで体を満たしたい時におすすめの和カフェです。
大阪にすぐに行けないという方は、公式サイトの商品紹介のページからお店にコンタクトをしてお取り寄せをして楽しんでみてください。お土産No.1のフリーズドライ小豆も購入できますよ。
- 写真：藍aiお土産人気No.1のフリーズドライあずきは甘味グランデにもついてきます。
