この記事では、数か月先まで予約でいっぱいの人気会員制焼肉店「三代目脇彦商店 本店」を紹介していきます。最高級の和牛を「お酒無し」で食べるのが、このお店のコンセプト。皆さんにも人生で一度は行ってほしいと心から思える、焼肉の名店です。
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三代目脇彦商店・本店の概要
大阪の福島(新福島)にある「三代目脇彦商店・本店」は、会員制の高級焼肉店です。会員制も大きな特徴ではありますが、何とこのお店、「お酒」を一切置いていません。
「禁酒禁煙」の環境で焼肉を食べることにこだわっているのは、「焼肉」自体を存分に味わってほしいという思いだそうです。お酒で酔えない代わりに、「美味しい肉と最高の米で酔える!」などとも称されている、近年注目のお店です。
会員制ではありますが、時間帯によっては非会員でも予約ができるので、詳細は三代目脇彦商店の公式Instagramをチェックしてみてください。
三代目脇彦商店 本店の外観と内観
外観は、まさに一流店の雰囲気が存分に醸し出されています。スタイリッシュかつ日本らしい暖簾や看板に心惹かれますね。
何か月も予約待ちという人気ぶりなだけあって、店内の様子は画期的。ある意味、焼肉屋の常識を覆す様な、清潔感・オシャレさが際立っています。
予約した座席には、お名前付きでメッセージが置かれていました。嬉しさもさながら、この後出てくる食事に胸が膨らみます。
三代目脇彦商店の結コース紹介!
それでは、三代目脇彦商店のメニューを紹介していきます。コースは全部で6種類ですが、中でも人気なのが、結(むすび)コースと、饗(おもてなし)コース です。
今回は、一番お手頃に食べることのできる、結コースを写真付きで紹介していきます。
キムチ・キャベツ
最初に出てくるのは、キムチと黒タレキャベツ!焼肉屋の定番である一品料理も、脇彦商店だとさらに上品に。前菜ではありますが、やはり焼肉とも一緒に食べるべき美味しさでした。
ユッケ仕立て ジュレ掛け
低温調理で仕立てられた最高級ユッケ。鮮やかなオレンジ色の黄身と混ぜ合わせるだけで、もうよだれが出てしまうほど!出汁が効いたジュレと一緒に、上品なユッケを満喫してください。
お肉 1箱目
そしていよいよ待ちに待ったお肉の時間!何やら重厚な木箱を、スタッフの方がテーブルまで持ってきてくれます。
そしてその箱を開けると…
白い幻想的な煙が一気に溢れ出します!その煙の中から見えるのは、美しい和牛4種類。「わぁ~!」と声が漏れてしまうこと間違いなしでしょう。
このドライアイスの演出は、ぜひ写真・動画撮影マストですよ!(笑)
改めて、1箱目のお肉は
- トロタン
- コウネ
- 小腸
- ハラミ
の4種類。
特に和牛のコウネはかなりの希少部位なので、滅多に食べる機会がないはず。そして綺麗なお肉の霜降り・さしには見とれてしまいます。
美味しいお肉は、スタッフさんが美味しい焼き方で炭火焼きにしてくれました。どれも美味しかったですが、小腸は西京味噌と酒麹にしっかりと漬けられており、食べた時の甘みにはとても驚きました!
ご飯
焼肉と一緒に食べるご飯にもぬかりがありません!
おかわり自由の脇彦商店のご飯は、お米屋さんがその年にとれた美味しいお米だけを厳選して、全国各地から取り寄せたという厳選米を使用しています。
またご飯は特製の釜戸で一気に炊き上げられたもの。粘り気、米のつや、甘み、どれも逸品の仕上がりとなっていて絶品です。こんなに美味しいご飯を、美味しいお肉と一緒に食べることができる…、なんという贅沢の極みでしょう。
お肉 2箱目
2箱目には
- ランプ
- イチボ
- 特撰三角ハラミ
- 野菜盛り合わせ
が入っています。
松坂牛のイチボは、食べた瞬間に濃厚な脂がジュワッと口の中に広がり、まるで大トロのよう。非常にジューシーで、旨味たっぷりのお肉でした。
デザート
お肉をたっぷり堪能した後は、濃厚プリンで〆です!たっぷり食べた後でも、甘いものはやっぱり別腹ですね(笑)。卵のまろやかなお味で、最後まで幸せに満たされます。
- 三代目脇彦商店 本店
- 大阪 / 焼肉
- 住所:三代目脇彦商店 本店地図で見る
- 電話:06-6940-6126
- Web:https://restaurant-53223.business.site/
この記事を書いたトラベルライターから一言
「焼肉」の美味しさに徹底的にこだわりぬいた三代目脇彦商店。禁酒・禁煙というコンセプトは非常に面白いなと感じましたし、数か月先まで予約がいっぱいな理由も納得の美味しさ・雰囲気でした。
冒頭にも述べましたが、会員ではなくても利用できる時間帯があります。気になる方は、お店にお問い合わせをして、ぜひ一度、三代目脇彦商店の焼肉を堪能してみてくださいね。(いちまろ夫婦)