【大阪】お土産にも！関西の老舗ぞろい!梅田大丸デパ地下スイーツ5選

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• 関西の老舗百貨店「大丸」
• 【1】大丸饅頭
• 【2】ケーニヒスクローネ
• 【3】一保堂
• 【4】鶴屋八幡
• 【5】ショウタニ
• まだまだたくさんの関西老舗たち

関西の老舗百貨店「大丸」

大丸は、江戸時代（享保2年）に京都伏見に開業した呉服屋「大文字屋」がはじまりです。その後大阪心斎橋（現在も当時の所在地のまま）、京都市内、神戸と次々に店舗を増やし、関西の顔ともいえる老舗百貨店になりました。

• 写真：こごみ

梅田に大丸が誕生したのは、ごく最近のことで1983年。長い間関西の人の間では、大丸といえばミナミ（心斎橋）の顔であったのです。

たくさんのお店が軒を連ねているデパートですが、デパートといえば人気はデパ地下!その中でも、スイーツは華やかで見ているだけでも楽しくなりますね。大丸梅田店のデパ地下スイーツは、関西の老舗スイーツ店ぞろい。

著者も時々足を向けては、あれやこれやと買ってしまいますが、ある時ふと買ったものを並べてみると、京都、大阪、神戸のお菓子…「あ、今日は三都物語だ」という感じがすることも。

なるほどおみやげにも最適で、大丸梅田店のデパ地下では、出張とみられる男性の方がよく買い物をされています。それでは、おすすめのスイーツを5つご紹介してみたいと思います。

【1】大丸饅頭

• 写真：こごみ春限定の桜餡です。一個42円とお安い!

大丸名物「大丸饅頭」は、4.5cmの一口サイズなので、口当たりも軽く、いくつでも食べられてしまいます。元は神戸大丸の名物でしたが、阪神大震災で機械が壊れたため長らく製造中止になっていました。

しかし2005年、福岡大丸と大阪梅田大丸で復活!目の前で機械がポンポンと焼いて「大」の焼印を押していく様子は見ていて楽しいです。

【2】ケーニヒスクローネ

昭和52年神戸で生まれたドイツ菓子のお店です。防腐剤を一切使っていない焼き菓子の数々は、人気のケーキ「はちみつアルテナ」をはじめ、どれをこれもおすすめの味。

• 写真：こごみくまポチエクレア5個入り1,000円

• 写真：こごみケーニヒスクローネのくまポチエクレア

こちらは、お店のマスコットキャラクターでオリジナルグッズもある「くまポチ」のエクレアです。味はカスタードとチョコと抹茶の3種類があります。どれもぎっしりのトロトロのクリームが評判です。

【3】一保堂

創業1717年。京都の寺町通りにお店を構える一保堂のお茶を買うことができます。

• 写真：こごみ「宇治清水スティック」1,000円

銘茶がそろうお店ですが、今回はスイーツということで甘いお抹茶ドリンクをご紹介します。お湯やお水をそそぐだけでホット、アイスどちらのグリーンティーも楽しめるスティクタイプのお茶セットです。

【4】鶴屋八幡

鶴屋八幡の創業は、なんと元禄時代。およそ300年の歴史を持つ大阪の老舗和菓子店です。江戸時代の旅行ガイド『摂津名所図会』にも描かれています。前身は「虎屋」という店名で、日本で初めての商品券である「菓子切手」を出したことでも有名です。

• 写真：こごみ羊羹「四季の心」春限定“吉野桜”　5個入り1,400円

こちらは、羊羹「四季の心」。写真は、春限定の“吉野桜”という商品です。ばらでも購入可能なのがうれしいですね。　

【5】ショウタニ

• 写真：こごみ「カマンベールシトラス」レモンピューレがはいったさっぱり味

1995年創業の比較的新しいお店です。兵庫県尼崎市に本店があり、デパートでは大丸の梅田、心斎橋、京都、神戸、高島屋高槻に入っています。

• 写真：こごみ大粒のブルーベリーケーキ

和の素材を使ったクッキーが評判ですが、生ケーキも人気。値段は、だいたい300円台から500円の間です。ショーケースを前にすると、「かわいい!」「キレイ!」と声をあげてしまいたくなること必須。しかし見た目だけではないということが、その人気ぶりでわかります。

まだまだたくさんの関西老舗たち

モロゾフ、ユーハイム、風月堂などの老舗群はもちろん、いつも行列の、りくろーおじさんのチーズケーキなど、関西みやげには事欠かない大丸梅田店のデパ地下スイーツ。おやつにも、おみやげにも嬉しいお菓子たちです。