【大阪】ドライブに！大阪南部・外環状線沿いの観光スポット5選

この記事の目次表示

• 1.錦織公園
• 2.道の駅 奥河内くろまろの郷
• 3.和泉リサイクル環境公園
• 4.いずみ山愛の里
• 5.観光農園 南楽園

1.錦織公園

• 写真：ゆきたか

錦織公園(にしこおりこうえん)は、富田林市にある大阪府営の公園です。自然の野山や池をそのまま生かした広い園内では、季節の花々や植物が見られるほか、遊具も設置されているので、大人から子どもまで楽しむことができます。

• 写真：ゆきたか

公園管理事務所の右手にある「梅の里」では、早春に美しい梅の花が咲き、写真を撮影しに訪れる人も多いです。やや急な斜面に遊歩道があり、スイセンも咲いています。一番高いところまで登ると、梅林を一望できます。

• 写真：ゆきたか

公園の奥の方にある「やんちゃの里」には、複数のデッキを連結した大型遊具の「やんちゃとりで」、石でできた滑り台もあり、遊具で遊ぶ楽しそうな子どもの声が聞こえてきます。こちらには、飲み物の自販機のほか、公園で唯一の売店もあります。

• 写真：ゆきたか

園内の北にある「河内の里」では、茶畑や平屋の木造家屋、水車小屋、水田を配置し、昔ながらの農村風景を再現しています。どこか懐かしさを感じる、のどかな風景を楽しんでください。こちらのつつじが丘には、4月～5月頃、多数のツツジの花が見られるそうなので、観賞するのも良いでしょうね。

なお、園内売店では、軽食や飲み物が購入できますが、営業日は季節によって変わります。閉まっていることもあるので、園内の掲示などで確認してください。お昼ごろに訪れる方は、念のためにお弁当や軽食を用意しておくか、食事を済ませてから訪れると良いでしょう。

2.道の駅 奥河内くろまろの郷

• 写真：ゆきたか

河内長野市の「奥河内くろまろの郷」は、大阪外環状線沿いにある大型の道の駅です。植物園や農産物直売所、地産地消レストランなど、施設が充実しているので人気を集めています。

• 写真：ゆきたか

ビジターセンターでは、道の駅がある奥河内エリアの観光情報を発信しているほか、河内長野市の特産品を販売しています。また、パン工房では焼き立てのパンを販売しており、イートインでも味わうことができます。河内の木材を使った建物は温かみがあり、ドリンクを飲みながらちょっと一息つくのに適しています。

• 写真：ゆきたか

ビュッフェレストラン奥河内では、地元農家の新鮮な野菜を使った料理が、ビュッフェ形式で味わえます。サラダや煮物、天ぷらなど、種類も多いです。特に揚げたての天ぷらは美味しいので、味わってみてください。

• 写真：ゆきたか

お時間がある方は、併設の植物園「大阪府立 花の文化園」にも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。有料となりますが、バラやボタン、クレマチスなど、美しい季節の花々が観賞できます。

• 写真：ゆきたか
• 写真：ゆきたか

大温室で珍しい植物を見たり、芝生広場でくつろいだり、思い思いに過ごすと、充実した一日になるのではないでしょうか。園内には、レストランやカフェもあるので、ゆっくりできますよ。

3.和泉リサイクル環境公園

• 写真：ゆきたか

和泉リサイクル環境公園は、和泉市にある、四季の花々が楽しめる公園です。もともとは産業廃棄物の処分場でしたが、業者が地域に還元するため、公園として整備し、運営も行っています。

• 写真：ゆきたか

園内では、一年を通してさまざまな花が観賞できます。冬から早春はスイセンや梅が、春にはチューリップやポピー、芝桜などが、そして初夏から夏にかけては、バラやラベンダー、ひまわりも楽しめます。特に春のチューリップは人気が高く、周辺道路が混雑するほどだそうです。

• 写真：ゆきたか
• 写真：ゆきたか

こちらは、5月中旬頃の園内の様子です。バラやラベンダーの花が、美しく咲いています。入園無料の施設ですが、植物はよく手入れがされています。バラ園では、5月～6月と、10月～11月頃の年2回、花が楽しめます。

• 写真：ゆきたか
• 写真：ゆきたか

園内には、ベンチやテーブルが適度に設置され、日差しが強いときにありがたい木陰もあります。お弁当を食べたり、飲み物を飲んで休憩する場所にも困りません。

なお、公園内に飲み物の自販機は多数設置されていますが、お弁当の販売などはありません。パンや飲み物を販売するお店が出ることもありますが、不定期の営業ですので、事前にご確認ください。

4.いずみ山愛の里

• 写真：ゆきたか

いずみ山愛の里は、和泉市の大阪外環状線沿いにある、道の駅です。農産物や加工品を販売する売店、レストランの建物が、駐車場に面して建っており、ドライブ途中の観光客も多く立ち寄っています。

さきほど紹介した「くろまろの郷」と比べると、コンパクトな敷地ですが、売店にはオリジナルのスイーツ、ジャムなどの加工品が多く並んでおり、お買い物も楽しいです。

• 写真：ゆきたか

和泉市特産のみかん、はちみつを使った商品もあるので、買い求めてはいかがでしょうか。お肉や、お隣岸和田市の漁港から直送した鮮魚が並んでいることもあるので、ゆっくりと見てみてください。

「旬菜レストランつむぎ」では、季節ごとに内容が変わる御膳料理や、定食がいただけます。メインの肉や魚に、地元の野菜を使ったサラダや小鉢、汁物などが付いていて、人気が高いです。スイーツやドリンクもあり、特に「季節のフルーツパフェ」は、1,000円とお手頃な価格ながら、旬の果物が味わえるので、こちらも人気です。

レストランの席は多めに用意されていますが、週末などは混雑し、待ち時間が発生しています。お急ぎの方は、お弁当も販売しているので、購入してベンチなどで食べても良いでしょう。

売店とレストランの建物の間には、小さな広場があります。少しですが遊具もあるので、お子さんを遊ばせるのに適しています。

5.観光農園 南楽園

• 写真：ゆきたか

南楽園(なんらくえん)は、季節の果物や野菜の収穫体験ができる、観光農園です。甲子園球場の約3倍と言われる広い園内では、春のいちごから秋のみかんまで、さまざまな味覚狩りを楽しむことができます。

• 写真：ゆきたか
• 写真：ゆきたか

冬以外味覚狩りができる南楽園ですが、秋に訪れると収穫できる果物、野菜が多く、おすすめです。ぶどうや梨、みかん狩りのほか、さつまいも掘り、だいこん引きも楽しめます。

• 写真：ゆきたか

ぶどう狩りは、時期によって収穫できる品種が変わります。写真は、「マスカットベリーA」です。やや小粒で種もありますが、甘さが強く、瑞々しいです。自分で選んで収穫した果物の味は、格別です。ぜひ試してみてください。

なお、園内にある食堂、喫茶などは、2024年9月現在、休業しています。お弁当や飲み物の持ち込みは可能ですので、事前に買っておくのも良いでしょう。