「ファーストキャビン」は、飛行機のファーストクラスをイメージして作られたコンパクトホテルです。今回はそんなファーストキャビングループの中でも少しコンセプトの違う、「ファーストキャビンステーションあべの荘」をご紹介します!
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基本情報・コンセプト
「ファーストキャビン」は全国7都府県に19施設を展開するキャビンタイプのホテルです。「ファーストキャビンステーション」はその中でも、コンセプトを夜行列車の個室としたホテルで、大阪市と和歌山市に1施設ずつ存在しています。
魅力
カプセルホテルより広いキャビンタイプ
カプセルホテルのカプセルは、寝てピッタリというサイズ感なのに対して、「ファーストキャビンステーションあべの荘」のキャビンは一般的なカプセルホテルの倍程度のサイズです。
具体的には、一番コンパクトなビジネスクラスキャビンで、横1.2m/奥行き2.1m/高さ2.1mとなっています。キャビンの中で立って着替えることが出来るというのは結構魅力的です。
良好なアクセス
あべのハルカスがあり、JRや近鉄・地下鉄が集まってきている天王寺駅(大阪阿部野橋駅)から徒歩5分で到着できるアクセスの良さは非常に魅力的です。周辺には食事をする所も豊富にありますし、コンビニにも困りません。
近未来的で落ち着いたデザイン
最近ではオシャレなカプセルホテルも増えてきていますが、やはり簡易宿泊所というのは無骨なイメージがつきまといます。しかしファーストキャビンはなんといってもデザイン面が魅力的です。
照明の使い方も工夫されており、スーツケース置き場でもこのオシャレさ。ちょっとした美術館を散策するような感覚で滞在を楽しむことができます。
施設紹介
入口
天王寺駅を出て小道を歩いていくと入口が出てきます。日中は白基調で軽めの印象を、夜間はライトが点いてラグジュアリーな印象を与えます。
キャビン
キャビンが並ぶスペースは少し暗めの照明ながら、明かりが必要な足元や手元にはしっかりと光が届くような設計になっています。ネイビーとベージュの落ち着いた色使いも魅力的。コンセプトの通り、まるで夜行列車に乗っているかのような感覚になります。
キャビン内には、テレビ・電源コンセント2個・鍵付きセーフティボックス・ハンガー・靴の収納スペース・サイドカウンターなどが備え付けられており、カプセルより広いキャビンタイプの特性を活かした作りになっています。
大浴場
旅の疲れを癒やすのはやっぱりお風呂。洗い場もある大浴場で一日の疲れを癒やしましょう!
洗面スペースは大浴場と各階のトイレ前に完備されています。アメニティも豊富で洗面台の数も十分な量ありますので、朝もゆっくりと身支度することができます!
ラウンジ
外に出て食事をするほどでもない、同行者と明日の行動について話し合いたい、寝る前にすこし仕事がしたい…といった時にはラウンジを利用しましょう。庭にもテーブルがあり、屋外でくつろぐこともできます。
料金
- ビジネスクラスキャビン(横1.2m/奥2.1m/高2.1m) 3,900円~
- ファーストクラスキャビン(横2.1m/奥2.1m/高2.1m) 4,900円~
- プレミアムクラスキャビン(シングル)(10~15㎡の一般的なお部屋) 12,000円~
- プレミアムクラスキャビン(ツイン)(10~15㎡の一般的なお部屋) 1部屋あたり14,000円~
※実際は割引などで上記料金より安く泊まることもできます。