ビュッフェレストランが人気！大阪の道の駅「奥河内くろまろの郷」

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• 道の駅 奥河内くろまろの郷とは
• 「ビュッフェレストラン奥河内」で地元の野菜を味わおう
• 季節の花が鑑賞できる「大阪府立花の文化園」に入場してみよう
• 道の駅での買い物を楽しもう
•    ビジターセンター
•    あすかてくるで河内長野店
• おわりに

道の駅 奥河内くろまろの郷とは

• 写真：ゆきたか

道の駅 奥河内くろまろの郷は、大阪府南東部の河内長野市にある、大型の道の駅です。幹線道路からすぐの便利な立地に、農産物直売所、レストラン、パン工房、植物園などの施設がそろっています。

ドライブの途中に立ち寄るのはもちろん、おでかけの目的地としても適している奥河内くろまろの郷は、大阪府内から訪れる人を中心に多くの人が集まる、河内長野市の人気スポットになっています。

「ビュッフェレストラン奥河内」で地元の野菜を味わおう

• 写真：ゆきたか

お昼前に到着して、まずランチにしたいなというときは、敷地内のレストランがおすすめです。ビュッフェレストラン奥河内は、敷地内にある農産物直売所や、地元農家から仕入れた野菜を使った料理がビュッフェ形式でいただけるお店です。

新鮮な野菜を使った季節感のある惣菜やご飯、デザートが食べ放題で料金も手頃なため、とても人気があり、休日などは待ち時間が発生するほどです。

料金は大人1,750円、子ども930円、幼児600円、シニア1,640円(いずれも税込)となっており、平日90分、土、日、祝日70分の利用時間となっています。

• 写真：ゆきたか

店内は、木がたくさん使われた、温かみのある内装が特徴です。河内長野市郊外の、のどかな風景を眺めながら品数豊富な料理を味わうことができます。

• 写真：ゆきたか

こちらは筆者が料理を盛り付けたものです。サラダや揚げ物、煮物、汁物とたくさんのメニューあり、一度には取り切れません。素材そのものの味や食感を生かした、あっさりとした味付けの料理は彩りも良く、箸が進みます。

• 写真：ゆきたか季節の汁物の例。写真はシチュー。
• 写真：ゆきたかミニケーキ、ゼリーなどのデザートも提供される。

季節の汁物や、デザート、ドリンクもあります。食事の時間制限はありますが、料理を盛り付けたらすぐに食べられるので、意外とゆっくりでき、お腹がいっぱいになるまで味わえます。もうちょっと軽く食べたいという方は、後述するビジターセンター内のむささびパン工房＋cafeを利用すると良いかもしれません。

季節の花が鑑賞できる「大阪府立花の文化園」に入場してみよう

• 写真：ゆきたか

道の駅併設の植物園にも立ち寄ってみませんか？大阪府立花の文化園は、大型温室や花壇をそなえた本格的な植物園で、季節の花を鑑賞したり、触れたりして親しむことができる施設です。

• 写真：ゆきたか

入ってすぐの装飾花壇は、季節の花が咲き乱れる、絶好の撮影スポットです。季節ごとに植え替えを行っているので、一年を通じて花が楽しめるようになっています。

• 写真：ゆきたか

噴水のある池や芝生広場を見ながら歩くと、大温室が見えてきます。ピラミッド型の大きな温室は花の文化園のシンボル的な建物で、とてもよく目立っています。

温室内は、熱帯温室と乾燥温室に分かれており、洋ランやサボテン、多肉植物の花が鑑賞できます。花が少ない冬でも楽しめるのがうれしい施設です。

• 写真：ゆきたか春と秋に美しい花を咲かせるバラ
• 写真：ゆきたか種類も豊富なクレマチス園

毎年5月下旬頃から6月中旬と、10月に見頃を迎えるバラ園は、花の文化園でもおすすめのスポットです。左右対称の洋風庭園に、約480品種のバラが咲き誇る様子は素晴らしく、多くの人が甘い香りとともに花を楽しんでいます。

また、バラ園のすぐそばにあるクレマチス園も、青や水色、紫といった様々な品種の花が楽しめます。

花の文化園には、歩き疲れない程度の広さの園内に、カフェやガーデンショップもあり、2～3時間ほど過ごすのにちょうどよい施設です。各種イベントも開催されるので、気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか？

道の駅での買い物を楽しもう

お帰りの際には、ぜひお土産も買ってみてください。くろまろの郷内では、焼きたてのパンや地酒、加工品のほか、新鮮な野菜や果物を買い求めることができます。

ビジターセンター

• 写真：ゆきたか

ビジターセンターは、観光情報の発信や、パンや特産品の販売を行っている施設です。くろまろの郷内の施設への案内はもちろん、河内長野市周辺の観光情報の提供も行っています。

ビジターセンター内にあるかわちもん物産店では、河内長野市やその周辺の特産品を販売しています。ジャムなどの加工品、河内長野特産のつまようじ、木工製品、地酒などが並んでいるので、じっくり選んでみてください。

同じくビジターセンター内に店舗を構えるむささびパン工房＋cafeでは、焼きたてパンやデザートを販売しています。河内長野産全粒粉を使用したパンなど約30種類が常時並び、カフェではコーヒー、ソフトドリンクとともにいただくことができます。

あすかてくるで河内長野店

• 写真：ゆきたか

あすかてくるで河内長野店は、JA大阪南が運営している農産物直売所です。地元で獲れた新鮮な野菜や果物が、市価より安く販売されているため、たくさんの人で賑わっています。

店内は広く、惣菜、ジャムやソースなどの加工品、精肉など幅広く取り揃えられています。イートインコーナーも設けられており、ソフトクリームやドリンクを購入していただくこともできます。電子レンジも設置されているので、購入した惣菜、お弁当を温めることもできますよ。

おわりに

道の駅 奥河内くろまろの郷がある河内長野市は、古くから大阪市近郊のベッドタウンとして宅地開発が行われてきましたが、まだまだ田畑や山林が残っているところも見られます。気候の良い時期には、のどかな景色を楽しみながら周辺を散策してみるのも良いかもしれませんね。ビジターセンターでは、電動アシスト付き自転車もレンタルできるそうですよ。