大阪・南河内地域の観光スポット12選！おでかけやドライブにも！

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• 【1】道の駅しらとりの郷・羽曳野（はびきの）
• 【2】道明寺天満宮
• 【3】近つ飛鳥風土記の丘（ちかつあすかふどきのおか）
• 【4】太子温泉（たいしおんせん）
• 【5】叡福寺（えいふくじ）
• 【6】持尾展望台（もちおてんぼうだい）
• 【7】千早川マス釣り場
• 【8】富田林サバーファーム
• 【9】やまびこ園
• 【10】瀧谷不動明王寺（瀧谷不動尊）
• 【11】道の駅奥河内くろまろの郷
• 【12】風の湯

【5】叡福寺（えいふくじ）

• 写真：ゆきたか叡福寺の南大門

叡福寺は、太子町にある真言宗系太子宗の寺院です。聖徳太子または推古天皇、聖武天皇によって開かれたといわれており、ご本尊として如意輪観音が祀らています。

• 写真：ゆきたか宮内庁によって管理されている聖徳太子御廟。
• 写真：ゆきたか

駐車場から階段を登り、立派な南大門をくぐると、金堂や多宝塔、聖霊殿（太子堂）といった建造物が現れます。慶長8年（1603年）再建の聖霊殿は、国指定の重要文化財にも指定されており、聖徳太子16歳の像が祀られています。

また、境内奥の丘には、叡福寺北古墳があり、聖徳太子とその母の穴穂部間人（あなほべはしひと）、太子の夫人の膳部菩岐々美郎女（かしわでのほききみのいらつめ）が葬られています。

叡福寺の東隣にある太子・和みの広場では、毎月第3日曜日（4・8・10・11月は、開催日が異なる）の9時から13時に、たいし聖徳市が開かれます。飲食品や野菜、果物、衣料品、手作りの小物などの販売のほか、季節の催しも行われるので、訪れてみてください。

【6】持尾展望台（もちおてんぼうだい）

• 写真：ゆきたか持尾展望台からの眺め。中央左側に大阪湾と淡路島が見えている。

河南町にある持尾展望台は、大阪平野が見渡せる展望施設。広域農道に面した簡素な施設ですが、河南町だけでなく隣の太子町、富田林市なども眺められる景色は素晴らしいです。

• 写真：ゆきたか
• 写真：ゆきたか

空気が澄んだ日には、大阪湾や兵庫県の淡路島、明石市と淡路島を結ぶ明石海峡大橋まで見ることができ、爽快な気分が味わえます。展望台、駐車場とも道路がカーブした場所にあるので、十分注意してくださいね。

【7】千早川マス釣り場

• 写真：ゆきたか

千早川マス釣り場は、大阪府唯一の村「千早赤阪村」にあるマス釣り場です。千早川を堰き止めた釣り堀にはニジマスが放流されており、竿や仕掛けも貸し出しているので、気軽にマス釣りを楽しむことができます。釣った分の重量を軽量して買い取る「目方釣り」（竿・エサ代300円、魚235円/100g）のほか、ゆっくりと釣りを楽しみ、釣った魚を自由に持ち帰ることができる「釣り取り」（半日券3,000円、一日券3,900円）があります。

• 写真：ゆきたか
• 写真：ゆきたか

釣ったマスは、食堂で塩焼きなどに調理して味わうこともできます。金剛山中腹の標高600メートルにある千早川マス釣り場は、夏のレジャーにもおすすめです。

【8】富田林サバーファーム

• 写真：ゆきたか

富田林サバーファームは、富田林市の郊外にある農業公園です。面積20ヘクタールの広大な敷地には、大きなお花畑や温室などがあり、季節の花々が鑑賞できます。また、野菜の収穫体験や味覚狩りも一年を通して行っています。

• 写真：ゆきたか
• 写真：ゆきたか

その中でもいちご狩りは人気があり、休日などは午前中の早い時間に終了することが多いです。予約ができませんので、当日ホームページで実施状況を確認して早めにおでかけしましょう。

園内での食事は、レストランや軽食の売店のほか、バーベキューコーナーでいただけます。バーベキューは手ぶらで楽しめるものと、持ち込みのものがあります。事前に予約して楽しんでみてください。

【9】やまびこ園

• 写真：ゆきたか

やまびこ園は、富田林市郊外にある観光農園です。急な坂道を登った山の上にあり、秋には味覚狩りが楽しめます。収穫できる作物は、みかん、栗、さつまいもです。

• 写真：ゆきたか
• 写真：ゆきたかやまびこ園の駐車場。左の建物は受付と売店、右は休憩所になっている。

こちらの栗はとても甘く、大粒なのでおすすめです。傾斜のある園内ですので、足元に気を付けながら味覚狩りを楽しんでみてください。受付の建物には、畳敷きの休憩所も備えており、休憩したりお弁当を食べたりすることができます。また、園内にバーベキューコーナーもあり、予約しておけば利用できます。

【10】瀧谷不動明王寺（瀧谷不動尊）

• 写真：ゆきたか

瀧谷不動明王寺（たきだにふどうみょうおうじ）は、富田林市の郊外にある寺院です。嵯峨天皇の弘仁12年（821年）に弘法大師によって開かれたとされており、ご本尊として不動明王が祀られています。

その昔、目の見えない年寄りの僧が日夜礼拝していたところ、目が見えるようになったことから、現在でも目の神様として信仰を集めています。また、開運厄除け、商売繁盛の寺として多くの人が日々参詣しており、毎月28日の御縁日には特ににぎわいます。

• 写真：ゆきたか瀧谷不動明王寺の一願不動堂。水かけ不動尊が祀られている。
• 写真：ゆきたか境内で湧いている霊泉「ご加持水」は飲用もできる。

境内は道路を挟んで北側に本堂、観音堂、多宝塔などが、南側に一願不動堂、お滝行場、惣拝所などが立ち並んでいます。本堂のそばには、弘法大師のご加持によって湧いたとされる霊泉「ご加持水（ごこうずい）」があり、眼病や諸病の平癒にご利益があるとされています。

【11】道の駅奥河内くろまろの郷

• 写真：ゆきたか

河内長野市にある道の駅「奥河内くろまろの郷」は、農産物直売所やバイキングレストラン、植物園などがある複合施設で、休日を中心に多くの人でにぎわっています。特にバイキングレストランでは、地元や近郊でとれた新鮮な野菜をたっぷり使った料理が味わえるため、人気があります。

• 写真：ゆきたか
• 写真：ゆきたか

また、駐車場から少し階段を上がった場所にある植物園「大阪府立花の文化園」には、バラやボタン、シャクヤクなどの四季折々の花が鑑賞できます。芝生広場でお弁当を広げたり、大温室で植物を鑑賞したりして、ゆっくり過ごせますよ。

【12】風の湯

• 写真：ゆきたか

河内長野市にある「風の湯」は、気軽に天然温泉や各種のお風呂が楽しめるスーパー銭湯。浴室の内湯は、気泡風呂や炭酸泉のお風呂があり、リフレッシュするのに最適です。露天風呂には天然温泉で満たされた浴槽があります。河内長野温泉と名付けられており、単純泉ながら茶褐色の湯は鉄分を含みよく温まります。

• 写真：ゆきたか

風の湯には併設の農産物直売所もあります。四季彩市場と呼ばれるこのお店には、河内長野市や近郊の新鮮な野菜、果物、卵や米のほか、加工品などが所狭しと並んでいます。牛乳などの飲み物もあるので、お風呂上りに寄ってみてはいかがでしょうか。